私の言うことはタワゴトです。

銀トラに関しては本当に悲しいと考えている。

正直このようなオチがつくなんて読めませんよ。
途中からある程度「これはどうなのよ」という部分も見え隠れするようになって
何とか持ちこたえていただきたかったんですが。

私としても基本として新しく出てくるTCGは応援するのです。
なぜかというと、
「今あるTCG業界が発展するためにはいろんな遊び方を提案できなければならない」という考えが大本にそんざいあするからで。
そのためにいろんなTCGがあるのはいわゆる多様性という部分を考えても「なくてはならない」ものであるとかなえているのです。
できれば細々とでも長い期間ずっと遊んでいられるようなゲームがあればそれでいいんじゃないかと考えることもあります。
もちろんメーカーが儲かってなければそれもできないと考えていますが。
ただ、同人のTCGでさえいまだにきちんと続いているゲームがあるのですよ。
Visionという東方のゲームですが。
長く続けるというだけなら同人でできているわけで、メーカーでできないという理由
つまり「利潤が出るか出ないか」ということになるのなら
利潤が出ないTCGはメーカーのサポートから外れるのは仕方ないということになるが

正直に言うなら
だったら最初から同人でやれよ。
といいたい。

ブシロードの木谷社長もおっしゃっていたとおり
「覚悟がないなら最初から参入するな」ということ。

まあ、最初の発表からお金はかけていたのでそれなりの覚悟で参入するのかと思いきや
あっという間でしたからこちらも呆れてしまいました。

先日カドカワのSさんとお話をさせていただきましたが
謝るばかりですが
正直謝ってすむ問題じゃないんですよ。
ティーチングにかけた時間やがんばって買ってくださったお客様への弁明とか
さらにいえばこういうことがおきたことに対する「業界全般に対するイメージの低下」とか。

もうひとつ。
ドレノに対する考え方も甘すぎる。
誰が言ったか知らないが
「環境が動かない」
という発言に
「環境を動かすために2ヶ月に一度新エキスパンションを出す」ことに対して
誰が得するんだ。

一時期の遊戯王やバトスピのようなことが今のドレノにできるのかと。
遊戯やバトスピは「アニメ」というグッズ販売戦略があってからできたことを
ドレノは同じ土曜でやろうとすることに「これおかしくない？」と思った人はいないのか？
少なくともこの発表で
「もうやめる」という人がどれくらい出たことか。
逆に「これでドレノはじめるぞ！」と思った人はどれくらいいるのだろうか。
まず「ティーチングイベント」の数の少なさに新規のユーザーがどれだけ増えるというのか。
あの小難しいルールを把握させるためのティーチングをいかに新規ユーザーに浸透させることができるのかと考えてみた場合
率直に言う
「通常の小型店舗ならドレノを扱わないことを選択する」
ウチのような酔狂なショップじゃなきゃ扱えないよ。
こんな無鉄砲な商売。
でも、ウチももうこんなスパンで出されちゃ、商品の入荷数はガッツリと削らなきゃならない。
だって、2ヶ月に一度出て環境がどんどん変わるのに、商品をどれくらいの期間もってなきゃならないの？
大体今は問屋さんでさえ商品を持ってくれないのに
だったら誰が持つというのか。
ということを昨日2時間くらいしゃべったんですが
たぶん半分も届いていないだろうなあ。

だから今のお客様には大変申し訳ないのだけど
アンジュ以外は基本としてお客様の受注以外は取らない方向にしようかと。
というかもうなんだか嫌になったよ。

もう超ネガティブな話になるのでシークレットで。