私の言うことはタワゴトです。

しょうがないというのはわかるけど

オワコンとかいうのはショップとしてはつらいんですよ。
まあ、正直「商材として」は終わっているからしょうがないんだけど。

でも
「ガンダムウォーは終わった」とかいうのはできれば
ガンダムウォーを遊んでいる方の前で言うのはちょっとつらいなあと。
というより人間性がね。

友達同士という仲であれば軽口で出てもしょうがないかもしれないけど
それまで一緒に遊んでいた仲間でありながら
自分はやめたからといって
まだ遊んでいる方の前でそれを言うのはやっぱりさびしいわけです。
ツイッターでも同じで
あまりにも無神経ではないかと。

ガンダムウォーはまだサポート続いているし、
そもそも、終わったというのは言葉尻からあまりいいイメージをではないなあと考える。
実際まだ遊んでいるユーザーはいらっしゃる。
シングルカードも売れているし。
アリス×クロスもサンマガも。
アナログゲームのいいところは
「ユーザーが遊ぶ限り終わらない」
というところじゃないのかな？

悪い状況ならばどうしたら良い状況になるのか
それを考えたほうに注力したい小売業者の立場なので、
マイナスのイメージになるような言葉には敏感になります。

売れているモノはそれなりの理由があるからだけど
「盛者必衰」の言葉もある。
今は落ち込んでいるゲームも
モンコレのように復活することだってあり得る。
「ない」とはいえなくなった。

たしかにショップによっては
サポートの終わった、あるいは終わりそうなコンテンツを
さっさと切り捨てるというのもあるし、
実際そういうショップが大きくなっている。

でも、そんな業界だからこそ、
ウチみたいにサポートの終わったゲームと
それを遊ぶユーザーをすこしでも守ろうとするショップが
数店舗くらいあってもいいじゃないか、と。

実際ここ数日ガンダムウォーのシングルカードが動いている。
あれ？と思うほど。
あまり安くしているつもりはないんだけど
でも、遊んでくださる方がいらっしゃるのは確かだし
最近になって
「はじめたい」という方も出ていらっしゃる。
そういうのもアリなんじゃないかと。

以前のような活気はむりでも
ユーザーがのんびり遊ぶ分にはそれはそれできちんとサポートするのが
ショップの勤めだと思っているので
それでいいじゃない。

カード資産があってユーザーがいればゲームは遊べるのだから。
なんでもかんでも比較して劣っていれば「だめ」というのでは
いじめの構造と変わらないんじゃないかと。

私は万が一、億の一の確率であろうと
またガンダムウォーが復活してくれたらといまだに思っている。
確かにユーザー次第だと思うけど
でも、ショップがその気概なくしてはだめだと思うからね。

というわけでまだまだがんばります。