私の言うことはタワゴトです。

とりあえず、意見の違う人たちが話しあう場は必要だと思う。
それがきちんとできないのが
今のこの日本の状況なのだろう。
「この状態がいい」という方も多いし
「このままではイカン」と思う方も多いだろう。
それはそれぞれの部分で尊重しなければならないことだが

「今がいいからそっとしておいてくれ」
というのは無理だ。
「今がいいならその状況を維持するためにどうするか」をきちんと考えてないと。

今という状態は常に変化し続けるわけだから。
常に同じ状態なんてこの世において存在しないし、
何かしなければ同じ状態を維持するのは難しい。

それゆえに大いに考えて話をしなければならないのだが
「ウザイ」といって考えることを放棄する人がいるのなら全く残念である。
それどころではない理由があってそこに考えが及ばないというならそれは仕方のない部分だとは思うし、そこまで追求するつもりも無い。

しかし「こうした方がいい」という提案があって話をするからには
「ウザイ」と思うのはどうかと。
その話がかみ合わないでお互いがお互いのポリシーを確認したということなら
その話は終わりで
「あなたはあなた、私は私」で済む。
納得いかないだろうがしょうがないことだ。
そのラインを引けばいいだけ。
それ以上相手をどうこういうことは無い。

先日お客様数人相手にジャッジによる失格裁定の話を振ってみたら
まあ、話をすることに対して「自分にとってプラスになる話」と受け取っていただける。
しかしジャッジやゲームマスターなどをしている方は大体話を理解しようと考えてくださる。
そう言う風にまず考えて、そして話し合いに応じてお互いの考え方を突き詰めることにたいして意義を感じて下さるのは嬉しいなあと。

そうできないという方は
もしかするとTCGと遊びの中に「コミュニケーション」のツールという部分を忘れているのかもしれないなあと。

「このメーカーのこの部分が」
なんて話はゲームが好きならけっこう出てくるものではないのかなあ。
それを友人だけで話をしても世界は広がらないじゃない。
だからいろんな人の話を聞いて世界が広がると思うんだけど
そう言う話をするのも嫌なのかなあ。
それを「ウザイ」というのは勿体無いと思った次第。

ただ、私がこうやって書くのはウザイと知っている。（笑
だけど
「何かのために」と頑張るということが「ウザイ」というのなら
TCGの業界のために頑張るのも、社会の一員として頑張るのも「ウザイ」ということになる。
誰も頑張ってなかったらこの世は真っ暗闇だよ。
だったら私はあえて「ウザイ」生き方を選ぶよ。

自分とは別の考えを
「否定」していたら
みんなおんなじ考え方をすることになるよね。
私はそんな社会主義的な考え方はちょっとおぞましいと思うほうなので
勘弁して頂きたいと思うんで
「みんな同じ」と思ったら別の方向性を探りたい。

ま、そういう意思表明。