私の言うことはタワゴトです。

ツイッターにも書きましたが
先日遊戯王の中部地区ブロック大会ということで
公式の大会を当マスターズギルドで行ったんですよ。

私はとりあえず現場では直接は手を出さず
スタッフのヌマにメインのジャッジをしてもらって
他のゲームのイベントもまわしていたのですが

とりあえず大きな問題も起きず
最後はにこやかに終了と相成りました。
正直「何か起きるんじゃないか」と心配してましたが
まあ、とりあえずちゃんと終ってよかったかなということで。

・・・ということで
ウチのスタッフに「どうだった？」と聞くこともなしに口から出た言葉は
「遊戯王は疲れる」

まあ、正直20名ちょっとしか参加が無いのと
それぞれが「ショップの代表」ということで選ばれた人なのだから
私個人としては「それなりにきちんとできるだろう」という風に考えていたんですよね。
それでも有名な東海ですから数名「困った人」がまぎれてもしょうがないという風にも思ってましたが

いや、みんな若いわ。（苦笑

元気すぎです。
声が大きい。
ウチのとどが何度も注意をしたそうなんですが
階下まで聞こえる声の大きさ。
まあ、それはある程度注意すると自然と「声のレベル」というのは下がってくるんでよかったのですが

やはりマナーの面ではここら辺は各ショップではこういうレベルなんだろうなという気持ちになったり。
まあ、若い人が多いからしょうがないという気持ちも判らないわけではないのですがね。

で、極めつけだったのが
ヌマが
「参りましたよ」というので
「なんかあったの？」と聞くと以下の話

ジャッジ！と呼ばれたのでヌマが飛んでいくと
呼んだ人が一言
「この対戦相手ウザイ。」
思わずヌマは
「？」と考えてしまった。

MtGでは中学時代テンペストの頃からのプレイヤーでもあり
海外のＧＰにも参加していて、
暗黒時代のMtGジャッジの話を知っているヌマも
これには流石にキレかかったようで。
思わずどこのショップからの参加者かと調べたくなったくらいだったそう（苦笑

とりあえずヌマは状況を確認し
暫く張り付いてたみたいですが特に問題ないと判断したようです。


私から見ますと
人数的にトーナメントにするとシードが大量に発生する為
急遽スイスドローのしたということも嫌がる原因だったのかなと思ったのですが
事実、負けてすぐに帰ってしまった方もいらっしゃった模様ですし。
ただね、
一応「公式のイベント」なんでね。
こちらもキチンと勝敗はつけたいし
コナミから送られてきた景品とは別に本来ならこちらで出す必要の無い景品も参加賞から用意したんですよ。
遠くからいらっしゃった訳だから気持ちだけでもね。

このことをウチのスタッフのきーち君（ＶＳのジャッジ）に
「どう思う？」と聞いてみたら
「そんなことでジャッジを呼ぶことが非紳士的行為なので呼んだ彼に警告ですね」
反則ではないので、その場で退場は無いけども
そういう行為を周りの人が見たらどう思うかということがどうかという話。

しかし、もしかすると
「対戦相手ウザイ」といったのも
対戦相手が目に見えない形で非紳士的なことをやったからかもしれない。
ずっとその場についていられない状況ゆえに
簡単に「どっちが悪い」なんて断ずることなんて不可能だ。
しかし、だったらば、もっと対応できる方法が無かったかなと
あるいは呼んだ彼が「もっとわかりやすい表現」をしていてくれたら
手が打てたんじゃないかという気持ちも。


とはいえ、TCGはコミュニケーションゲームであることは間違いないので
「この対戦相手ウザイ」は禁句だと考えている
言われたほうもショックでかいだろうし。
少なくともそれではコミュニケーションが取れてない。
「最後はノーサイド」と、キレイごとまで押し付けることはしたくないけど
それぞれの「ショップの代表」として席についている訳だから
ショップに対して申し訳ないと思わないのかな？と思うわけですよ。
とはいえ、
見るとあちこち遠征して権利をもらっているようなので
権利をもらったショップに対する愛情もないのだろうかなと思うと
ショップも大変だと思ったりもする。

結果優勝者はその方ではないですし、最後はノーサイドとなったので結果よければまあ、良かったかなと。

とりあえず
マスターズギルドとして中部ブロックの代表を決定し
ちゃんと権利獲得者の写真を撮ってツイッターにアップして
「全国大会でもがんばれ」と応援し全国大会に送り出します。
我々に出来るのはこれくらいなんだなあと思います。

イベントをやっていれば全ての人が納得できる形というのはなかなか出来ない場合もあるのですが
100％の満足を少数に与えるより70％の満足を全員に与えられたらナア。と反省することしきり。
そこから80％90％で最終的に100％を・・無理と思いますが目指さないとね。