都合で書くのが遅くなったけど、7/30の火曜日に公開されたカードのレビュー。
前にも書いたけどG's3.0のカードはシスプリとべびプリのみ語ります。
■次女 霙
技名の初出はG'sマガジン2008年7月号。一緒にお昼寝したいです。
パートナーが原作的な根拠の薄い別のヒロインな事に対する不満は過去に書いたので割愛。
このカードと海晴のパートナーから、今回のエキスパンションでのパートナーの組み合わせは、読参企画1回目で一緒に自由行動をした組み合わせかと思ったけど、吹雪のカードでそれが否定されている。(自由行動をした組み合わせは2人1組。たたし、小さい子同士だと色々と問題が出るだろうから小さい娘を年長の娘が連れて行動するような組み合わせが多かった。ちなみ長男と組んだのは氷柱ちゃん。なお、1期目の読参企画では19姉妹を2人1組に分けて行動を予測する形式だったが、組み合わせは毎回違っていた。)
ヒロイン19人の作品で19種類と言うカードプールだから、パートナーが原作的な根拠の薄い他のヒロインになるのは仕方無いにしても、今回の公開カードからは、それなりに配慮した跡が伺える。
G's2.0では、2種類のデザイナーズデッキが用意されていた。起動能力を参照する起動天使家と、永続能力を参照する永続天使家。
今回の公開カードで示されたパートナーの組み合わせは「霙と観月」「吹雪と霙」である。起動天使家に採用されているヒロイン間での組み合わせになっている。また、技も起動能力で統一されていて、起動天使家デッキに組み込める。
G's2.0が出た時にも指摘したけど、起動天使家に採用されているヒロイン・永続天使家に採用されているヒロインの切り分けには原作的な根拠は無いのだけど、遊宝洞ないしはブシロード独自ではあるがユーザの嗜好・需要に合わせた切り分けを行っているように推測できる。俺個人の感覚で言うと、Lyceeで言う所の雪属性・月属性に割り振られそうなキャラが起動天使家、花属性・日族性に割り振られそうなキャラが永続天使家になっている。
それを踏襲すれば、原作的な根拠の薄い他のヒロインとパートナーにしていても、過去の記事で指摘したような入れたいヒロイン/入れたくないヒロインのミスマッチが回避できる可能性が高いと言う判断なのだろう。
技の効果は、自動技がキャンセルされなくなるもの。自動技なのでエントリースパークもキャンセルされなくなる対象。また、「海晴/長女」のサポート時のパンプ技とかもキャンセルされなくなる。
起動天使家でも一定枚数のエントリースパークは入るから、かなり強いかと。
■十二女 吹雪
技名の初出はG'sマガジン2009年9月号。フラグ立っているんですね。
霙のカードもそうだったけど、G's1.0の時の設定された、原作的に意味不明な技属性が無くなっているのが好印象。多分、当時は混成する事が視野に入れられていた『サンデーVSマガジン』との互換性を考慮していたのだろうけど、この手の作品なのに作品のテーマやヒロインの萌え属性から技属性を付けていないのは意味不明だった。萌え属性から付けた技属性でデッキが組めるようなデザインだったら、スタンもそれなりに盛り上がっていたと思うんだけどね。
技の効果は、このカードに対するアタックがパートナーアタックにならなくする起動効果。リング効果なので、手出しした場合は起動するのに合計5エネルギー必要になるから、使い易いかは微妙。
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テーマ: | 投稿日時:2013/08/02 23:01 | |
TCGカテゴリ: ヴィクトリースパーク | ||
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