■コラム-社長木谷の視点 第2回「ブシロードを取り巻く、エンタメ業界のビックバン」
http://bushiroad.com/company/column_02.html
ビックバンとはスマホ普及の事でした。
興味を引くのはこの一節。
---引用開始
最後に、こうした課題に対して当社が達成していくべきミッションを挙げておきましょう。まずはカードゲームのマーケットにおける当社の占有率を上げる。当面はシェア50%が目標です。できれば2014年の中ごろまでにはなんとか達成したい。
---引用ここまで
ブシロードの占有率って、メディアクリエイトの調査で2011年度が1/4程度だったはず。その2倍。
大人向けTCGの分野では確かに1/2ぐらいの占有率は簡単に取れそう。
しかし、国内のTCG市場は7割以上が男児向けだったはず。遊戯王やデュエルマスターズを相手にして5割を取るのに、どんな作戦があるのか気になる。しかも、遊戯王を擁するコナミやバトルスピリッツを擁するバンダイは、ブシロードの躍進を受けて、最近は本気を出してきたと聞く。
1つ妙手があるとしたら、コナミやバンダイとは逆にTCG部門を低く見ているタカラトミーからデュエルマスターズを買い取る事かな。
正攻法としては、小学生男児をメインターゲットとする新規TCGをリリースする事だろう。ただ、現状のTCG業界で、それだけのシェアを取れるTCGを新規に作る余力のあるデベロッパーがいるか疑問だ。
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テーマ: | 投稿日時:2013/05/02 01:13 | |
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