Nakajiのダメさ加減が炸裂するToCaGe出張所

自称「アクエリ界のズヴィ・モーショヴィッツ」
ジャッジ資格のコレクターでプレーヤーとしては過去の人、だと思う。
本家のブログと、主催大会の情報サイトについてはプロフィール参照。

カレンダー
<<2012年
02月
>>
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29
最近のブログ
最新のコメント
お気に入りブログ
ユーザー情報
Nakaji
49 歳/男性
3日以上
ブログテーマ
日記
TCGカテゴリ
このブログの読者
ブシロードが新日本プロレスリングの株式を100%取得だとか

ブロッコリー時代の昔から木谷社長の事を知っている人なら、格闘技好きで公私混同をよくする事を理解しているはず。
例えば、D0のイメージキャラクターにPRIDEの五味隆典選手を起用した事とか(五味選手はライト級王者だが、起用当時はこのタイトルを獲っていなかった。格闘家を見る目が高いのでしょう)。
『サンデーVSマガジン』ではボクシングの内藤大助選手。ヒールな亀田兄弟ではなく、ベビーフェイスの内藤選手を選んでいる辺り、王道を行っていて好感度が高いですね。

個人的に、事業で儲けた金を趣味につぎ込んでいるって観点からして、非常に羨ましいと思う。俺だって、巨額の富があれば、押井守監督に好き勝手に映画を撮らせたりしてみたい。

ただ、ブシロード製品のユーザとしては、関係ない分野に5億も金を突っ込むぐらいなら、Vスパークで既存参戦作品の第2弾以降を充実させて欲しいとか、WSにもっと俺得な作品を参戦させて欲しいとか、文句を言いたくなる。
後述するけど、プロレスに5億使うのは、実は、TCGと全く関係ない訳では無いのだけどね。

で、このニュースに関して、気になる記述を発見。
http://news.dengeki.com/elem/000/000/452/452766/

新日本プロレスを題材にしたカードゲームを、今秋発売すると発表。30代~50代という年齢層から、木谷社長は「オンラインでの展開も」とコメントしていた。イメージとしては「今流行っている野球カードゲームを参考にしてほしい」とのことだった。

要は『プロ野球オーナーズリーグ』のプロレス版って事でしょ?
オーナーズリーグはTCGではなくてブラウザゲー。ショップで対戦するって事は無くてTCGよりはアーケードのカードゲームに近い。
TCGショップでカードを買うゲームだから、下記のURLにあるマーケットシェア調査ではTCGに含まれて居て、2012年度上半期の販売額ベースで見たシェアは5.71%と、大人向けTCGでトップシェアのヴァイスシュヴァルツの4.76%よりも高い。
http://www.4gamer.net/games/138/G013833/2011120109...
野球で成功したなら、サッカー・バスケ・格闘技・競馬などの他のスポーツで同様のゲームを作ればそれなりのシェアを獲得できるのは目に見えている。
それに、カードゲームも格闘技も解るブシロードが手を出すのは、カードゲームも格闘技も解っていないメーカが出すよりは、カードゲーム業界にとってよい事になると思う。TCGの裾野を広げる事に繋がる。

まぁ、俺は手を出さないけど、期待して見ているわ。

登録タグ:

あなたはこのブログの 474 番目の読者です。


テーマ:日記投稿日時:2012/02/02 04:37
TCGカテゴリ:
表示範囲:全体
前のブログへ 2012年02月のブログ一覧へ
ブログ一覧へ
次のブログへ
現在“2件”のコメントがあります。
ネコ トップデッキ さん [2012/02/09 02:51]
どーもです。
ブシロードTCGのユーザーという視点で、ブシが新日を子会社化したという部分だけを見たら、木谷社長の「公私混同」が悪い方面に行っちゃったなぁと映ってしまいます。
でもブシのリングであるTCGにしてビジネスに結び付けようというなら話は別ですよね。
現時点では個人的に、期待2割:心配8割といった感じですが、期待が無いわけではないから更なる情報を待ちたいです。

ユークスのプロレスゲームは買ったことなかったけど、ブシのプロレスTCGが出たら手を出すと思いますので、お気に触ったとしてもカンベンして下さい。
かもね/るんるん Nakaji さん [2012/02/11 03:01]
>トップデッキさん
コメントありがとうございます。
この件に関して書かれたブログやコメントを幾つか見たのですが、やはり多くの人が、新日本プロレスの買収はTCGユーザへの裏切りって見方をしてますね。
そこで色々と考えたのですが、本業であるTCG事業を充分にしっかりやっているなら、リスクの分散として他分野に手を出す事が許容できると言う結論に達しました。
これについては別の記事を書いてますので、そちらも参考にして頂けるとうれしいです。