Nakajiのダメさ加減が炸裂するToCaGe出張所

オナホ呼ばわりされていた『探偵オペラ ミルキーホームズ』は本当に4話目で化けていたね。
まぁ、このレベルの面白い回が1回あれば良いのではなくて、コンスタントに作らないとダメなんだけど。
しかし、『天空の城 ラピュタ』(1986年)はムスカ大佐が人気あるからともかく、『風の谷のナウシカ』(1984年)とか『カリオストロの城』(1979年)って、元ネタとして解る世代の下限ってどのくらいなんだろうか？下手すると10代の子には通用しないんじゃないかな?

それはさておき、昨日のブシロード戦略発表会で発表された参戦タイトルについて。
■WS
大半が人気タイトルの続編。
釣った魚に餌を与えてくれる姿勢は高評価したいです。
しかし、ネオスタン環境でトップメタの『涼宮ハルヒの憂鬱』シリーズに追加カードとか、環境的に問題だと思います。作品人気的には出すべきタイトルなんで間違いではないのですが、バランス調整が気になります。
あと、918事件で一気にファンの熱が冷めたアイマス。
本当に出して良いのか？
竜宮小町となってプロデュースできなくなったキャラもWSなら使えますから、そう言う意味では出すのは、918事件で傷を負ったファンへのフォローになっていて良いのかもしれません。
無論、ジュピターをカード化しないでしょう。遊宝洞ならそんな英断ができるでしょう。この点については、過去にプロレヴォなどでTCG化を手がけたエキスパンションをみれば信頼できます。
ディスガイアについては、WSユーザ内の作品人気的には、これを出すくらいならゼロ魔やらき☆すたのフォローが先だと思います。ただ、ゲームに合わせてトライアルデッキ&ブースターパックまで出す事が想定できていたのを、エクストラブースターに抑えたのですから、それは空気を読んでいると思います。

■Vスパ
『神のみぞ知るセカイ』と『To LOVEる』
俺的に中身を知らない作品ですが「Vスパ参戦を期に読んでみる気になった」と言う点では良いタイトルをチョイスしたと思います。
前回発表されたCRPGとかの5タイトル程は、参戦したけど遊ぶ気になれませんでしたから。(VスパがネオスタンがメインのTCGでよかった。スタンがメインだったら引退フラグでした。)
俺は「やっているTCGを楽しむ為に、知らない作品が参戦したら、それを期に原作に手を出す」人間です。
Vスパはシスプリとべびプリが目当てで始めたけど、『マリッジロワイヤル』『亡き少女の為のパヴァーヌ』『生徒会の一存』『迷い猫オーバーラン』『みつどもえ』は参戦を期に手を出した。(ちなみに『まぶらほ』はプロレヴォ参戦時に読んだ)
WSも『D.C.』『ゼロの使い魔』『Fate』『とある科学のレールガン』等は参戦を期に手を出した。『リトルバスターズ！』もWS始めたてからだいぶ後になって耐えられずに手を出したし(身の回りにファンが多い作品を無視なんてできなかった)。『ペルソナ3』は残念ながら買ったけど積んだままプレイしてないけど。
参戦作品が、既存ユーザの嗜好と合うものに戻った点は評価してよいと思う。

一方、WSと比べて不満に思うのが、釣った魚に餌を与えてくれない点。
Vスパは発売から1年が経過してます。同時期のWSは、初期参戦作品の内D.C.はエキストラが2つでてましたし、リトバスはエキストラ1つが出ていて2年目のトライアル&ブースターの1つにもなっていました。ペルソナも『ペルソナ4』が2年目のトライアル&ブースターの1つになっています。
(初期参戦作品ではないがWSの人気を決定付けた1年目の参戦タイトルである)Fateとなのはで釣られたファンからすれば不満が出るでしょうが、まぁまぁ「釣った魚にも餌を与える」姿勢ができていると判断できる状況でした。
このままでは、Vスパは「釣った魚にも餌を与えてくれないTCG」と判断されてしまうでしょう。

ところで、『To LOVEる』はネオスタンで『迷い猫オーバーラン!』と混ぜて使用できるんですよね?

■ChaosTCG
現状で俺はプレイしていません。発売直後にアクアプラスのトライアルを1つ買ったのですが、ニトロのブースターの酷さを見て辞めました。
しかし、地元の甲府近辺で興味持っている人が多いようで、何か俺的に興味あるタイトルが出たらば再開したいと思っている。
ホームにしてるおもちゃのさいとうさんで俺がお手伝いをして大会とか開けば、ユーザが増えると思うから。

で、『Rio -RainbowGate！-』が参戦との事。
ネットのパチスロ機で人気のキャラRioがアニメ化して、それがChaosTCGに参戦って事だ。
俺は昔パチスロ打ちで(5号機に切り替わったのを契機に面白くなくなって辞めた)、『リオデカーニバル』とか好きでした。
主にミントが。
今でもゲーセンとかで『リオデカーニバル』とか『ドリスタ』とか好んで打ちますよ。
パチスロって娯楽は、ロジカルな部分が多くて、実はTCGと親和性が高い。アクエリなんか上位陣でパチスロ打つ人とか割りと多い。
『Rio -RainbowGate！-』に関して言えば、アニメのデキ次第ではChaosTCGを再開しても良いと思わせるタイトルだと思っている。

■ヴァンガード
ブシロードが放つ男児向けTCG。
手を出す気は全くないが、ブシロードの社運がかかってるから色々と気になる。
一番気になっていたのは、男児向けTCGの成否を左右するアニメの放映されるキー局と時間帯だが、テレ東系で土曜朝8時からと発表があった。
土曜日の朝と言うと、テレ東がぶっ続けでアニメを流してる時間帯。しかも、8時からと言うと、その前の時間帯に『遊戯王』、その後の時間帯に『デュエルマスターズ』が控えている。
何と言うコバンザメ戦略ｗｗｗｗ
良いと思いますよ。

■Bushiroad CardGame Live 2011
来年もシークレットゲストが楽しみですね。
去年はアイマスの参戦に合わせたゲストでしたし、今年は直後に発売されるVスパのSEGAに合わせて横山智佐さんでしたし。
横山智佐さんがシークレットゲストとして登場した時「これは『魔法少女プリティーサミー』の参戦フラグか?」とか思ったけど、そんな事は無かったし。
一部でエヴァ関連と言う事で高橋洋子さんや林原めぐみさんの名前が挙げられていますね。
実現した凄いですね。
でも本当に林原めぐみさんがシークレットゲストとして登場したら「これはの『魔法のプリンセス ミンキーモモ』か『アイドル天使 ようこそようこ』の参戦フラグか?」とか思ってしまうだろうな俺。