デュエルマスターズの裁定がなにやらおかしなことに……。
旧裁定
「AのかわりにBする」という効果から、「BするかわりにCする」という連鎖は出来ない(置換効果の連鎖)。しかし、「AのかわりにBする」という効果からの「CするかわりにDする」という効果は連鎖ではないので使える
新裁定
「AのかわりにBする」という一文があるがある場合、その効果が使われたら「○○するかわりに××する」効果はどのような場合でも使えない。「一文」は、句点(。)までの範囲。
……で、どういう状況になるかというと……
・ゴースト・パニッシュのメタモーフで、相手のリュウセイ・カイザーを墓地に置くことができる。
・キャノンボール・スリングのメタモーフで、時空の不滅ギャラクシーを一発退場できる
・ボルシャック・大和・ドラゴンの効果で、不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシーが退場させられる
・シャン・ベルの効果でマッドネスは出せない。
・しかし何故かバズラデュータの効果ではマッドネスを出せる(文章が別々のため)。
・同じ理由で、ギガスタンド、ダーク・パンディットなどからはマッドネスは出せる。
・ガシガシの効果で解除持ちクリーチャーを一発退場できる。
……コントロールにゴースト・パニッシュやキャノンボール・スリングが入ってくるようになるのだろうか……?
なんだか、上級者には混乱を招く裁定になった気がする。
今までだったら、
「キャノンボール・スリングでパワー2000の代わりにパワー6000のクリーチャーを破壊するね。で、時滅破壊……」
「でもそれ置換効果じゃないから時滅は覚醒ね」
ってなるのですが、
「キャノンボール・スリングでパワー2000の代わりにパワー6000nクリーチャーを破壊するね。で、時滅破壊するよ。時滅の効果は置換効果の連鎖になるから使えないね」
「……」
という感じに。まあ、初心者には分かりやすいし、説明しやすいでしょうが。
次のメタが読めなくなったな……
登録タグ: コラム デュエル・マスターズ
テーマ:DMコラム | 投稿日時:2011/11/23 10:54 | |
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