なんかすごい裁定変更があったのですが、その裁定も再変更となりました。
・9/23裁定変更時
対象を指定しない、ある限定のターンに発動する効果は、その効果が発動した後に出したクリーチャーにも適応されるように変更。
・裁定再変更
ある限定のターンに発動する効果はそのときにバトルゾーンにあったクリーチャーのみ適応される。
で、さらに裁定が変更になって、
ある限定のターンに発動する効果は、クリーチャーだけでなく、発動したときに場にあったカード、シールド、マナ、手札、デッキ、墓地、超次元ゾーンに対してのみ適応される。
要するに、ダイヤモンド・ソードを使った後に出したクリーチャーが攻撃できるようになるかどうか、ってことなのですが、他のゾーンに対しても同様に「そのときにあったもの」にしか適用されなくなるみたいです。暫定裁定ですが。
これでできなくなったのが、エシャロットループ。
エシャロットのO・ドライブで適用されるのは、「O・ドライブを使った時点でバトルゾーンにあったカード、手札のみ適用されるようになる」ため、例えばマナやバトルゾーン、デッキ、墓地、シールドから手札に加えられたカードは、墓地に送られるときにマナゾーンに置く、ということが出来なくなりました。
……で、相当特殊なケースですが、エシャロットのO・ドライブを使った後に手札が増え、何らかのカードで相手がこちらの手札をランダムに選ぶ場合、O・ドライブを使う前にあった手札とO・ドライブを使った後に加わった手札は分けてシャッフルし、相手に選ばせてください、とのこと。めんどくさい(汁
一応暫定回答なのですが、ややこしいことになっているのです。
……ところで、他のカードについても聞いてみましたが……
・生命と霊力の変換
このカードの場合、「どこから墓地に送られてもマナゾーンにタップしておく」という意味のテキストのため、唱えた後カードが別のゾーンに送られ、そのカードが墓地に送られる場合(例えば生命と霊力の変換を唱えた後にフェアリー・ライフを唱え、その増えたマナを悪魔の契約で墓地に送ろうとした場合)でも、マナゾーンにタップして置かれることになります。
・星龍の記憶
このカードは、シールドに対してS・トリガーを付加するのではなく、「手札に加わるシールド」にS・トリガーを付加する効果のため、唱えた時点であったシールドだけでなく、唱えた後に追加されたシールドも手札に加わればS・トリガーを得ます。
クリーチャー以外にもゾーンを対象に取ったカードはいろいろあるので、そういうカードの裁定は気になるところですね。
今のところ、このようにクリーチャー以外に「ある限定的なターンにゾーン全体に影響を及ぼす効果」を持つカードがある場合、大きな裁定変更としては掲載せず、できても個別のQ&Aに掲載するにとどまる、とのことです。
……今までエシャロットループ使ってた人とか混乱するだろうなぁ。
登録タグ: コラム デュエル・マスターズ 裁定再変更
テーマ:DMコラム | 投稿日時:2011/10/09 00:46 | |
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