登場人物とか。
( ・_・):フィーカス。最近22時には眠くなる。
( ◎_◎):先生。いつ寝てるのか分からない。
( ・_・)「どうでもいいけど、このシリーズもう誰も覚えてないんじゃね?」
( ◎_◎)「まあ、しばらく記事を書いてなかったですからねぇ」
( ・_・)「前回が3ヶ月前とか、どれだけサボってるんですか」
( ◎_◎)「まあ、いろいろあったから仕方ない。ということで今日も張り切って生きましょう」
( ・_・)「(もうすでに死んでる気がするのだが……)」
はじめてのヴぁいすしゅばるつ 第8回 ルールエフェクトとルールの大原則
( ◎_◎)「プレイをしていると、『あれ、こんなときどうすればいいの?』と思ったりする事があると思います。そういう場合でも、大抵は処理の方法にもルールがあるので、その順番で解決していけば問題なく解決できます」
( ・_・)「先生のロリコン問題は解決できそうにないですけどね」
(;◎_◎)「何でロリコン……まあいいや、今回はそんな基本ルールの大原則について解説します」
( ・_・)「……いいのか?」
( ◎_◎)「まず、ルールブックとカードに書いてあることが食い違う場合、基本的にはカードに書いてあることを優先します。まあ、カードゲームの基本ですね」
( ・_・)「まあ、じゃないと、カードの効果が意味ないしな」
( ◎_◎)「たとえば、基本的に山札は見ることが出来ませんが、山札を見てそこから特定のカードを持ってくる効果を使う場合は、見ることが出来ます」
( ・_・)「これで見れなかったら意味無いよな」
( ◎_◎)「また、カードテキストに実際に行おうと思っても出来ないことを書いてある場合、その部分は実行されません。たとえば手札が1枚も無いときに「手札を捨てる」と書かれている場合ですね」
( ・_・)「そりゃ出来ないことは出来ないもんな。あれ、じゃあ出来ないことをしなかったら、その効果は使えないってこと?」
( ◎_◎)「一部が不可能な行動の場合、不可能な部分だけが実行されなくなります。他の部分はできる限り実行します。ただし、「○○する。そうした場合××」などと書かれていた場合は、「○○」出来なかった場合は「××」の部分は実行されなくなりますね」
( ・_・)「なんか、ややこしいな」
( ◎_◎)「他にも、「~する」と書かれているテキストと「~できない」と書かれているテキストが同時にある場合は、「~できない」のテキストを優先します。たとえば「攻撃できる」という能力を持っているカードと「攻撃できない」という能力のカードが両方ある場合、攻撃できなくなります」
( ・_・)「まあ、これも基本だな」
( ◎_◎)「カードゲームの基本的な原則として、最後に複数のプレイヤーが何らかの対象を同時に選択する場合、ターンを行っているプレイヤーから選択します。いわゆる「アクティブプレイヤー優先権」ってやつですね」
( ・_・)「ああ、そういえばアンコールステップもターンプレイヤーからだったな」
( ◎_◎)「基本的にターンを行っているプレイヤーが主導権を握っているわけですから、何か選ぶ場合もターンプレイヤーからって事ですね」
( ◎_◎)「カードのテキストは、出来るだけ文章を短くして分かりやすくするため、簡略化を行っていることがあります」
( ・_・)「キーワード能力とかそうだよな。大抵、文章長くなるけど」
( ◎_◎)「他にもいろいろ省略されている事があるのです。たとえば、単純にテキストに「キャラ」とかかれている場合、「舞台にいるキャラ」を示します。他の場合は、たとえば「山札からキャラを1枚探す」など、指定の場所が書かれています」
( ・_・)「ふむふむ、「舞台のキャラ」といちいち書いていたら面倒だもんな」
( ◎_◎)「クライマックスカードも同じく、「クライマックス置き場にあるクライマックスカード」はすべてテキスト中では「クライマックス」で統一しています」
( ・_・)「てことは、クライマックスでも、他の場所のクライマックスカードを示す場合は、その場所もテキスト中に書かれるということか」
( ◎_◎)「そうなりますね。また、これもカードゲームの基本なのですが、特に指定が無い場合、キャラの効果は舞台にある間、クライマックスの効果はクライマックス置き場にある時に効果を発動します。山札で発動されても困りますからね」
( ・_・)「そりゃ、山札で発動してたらわけわからんごとなるな」
( ◎_◎)「まあ、山札でも発動する場合はテキストにかかれてますけどね。"妹達(シスターズ)"とか」
( ・_・)「ああ、あれは一応山札にあっても発動するな」
( ◎_◎)「最後に、これも当たり前のことなのですが、カードは相手の領域には移動しません。遊戯王なんかだと、モンスターが相手のフィールドに移動したり、手札が入れ替わったりしますが、ヴァイスシュヴァルツでは今のところそんなカードはないみたいですし」
( ・_・)「相手のところに行くとわけわかんなくなるよね。寄生虫パラサイトとか」
( ◎_◎)「まあ、あれは表向きになっているから、すぐにわかるんじゃないですか?」
( ◎_◎)「控え室に送るルール処理ですが、これもいろいろとあります」
( ・_・)「なんだ、バトルでやられたときだけじゃないのか」
( ◎_◎)「舞台にいるキャラはそうなのですが、他にもパワーが0以下になったキャラは控え室に送られます。デュエルマスターズでもパワーが0以下になったら墓地に行くのと同じですね」
( ・_・)「力が無くなって死ぬのか。やる気無いな」
(;◎_◎)「まあ、あくまで"控え室"ですから、死ぬのとは表現が違うと思いますが……。他にも、同じ枠にキャラが複数置かれる場合、先におかれていたキャラは控え室に送られます。これを利用して、キャラを強いキャラに入れ替える、ということも出来ます」
( ・_・)「一つ分の陽だまりに二人はちょっと入れないからな」
( ◎_◎)「(何故カルマ……)それと、1つの枠に同時に複数のキャラが置かれた場合は、すべてのキャラを控え室に送ります」
( ・_・)「そんなことは起こりえるのか?」
( ◎_◎)「さぁ……私は見たこと無いですが」
( ・_・)「(この人本当にルールマスター?)」
( ◎_◎)「アンコールステップの説明でもありましたが、アンコールステップでリバースしているすべてのキャラは、1枚ずつ控え室に送ります。送った後、アンコールしたキャラは枠に戻ります」
( ・_・)「一気に控え室に行くわけじゃないんだな」
( ◎_◎)「そういうことです。たまに控え室に行かずにそのままアンコールを使って枠に戻す人を見ますが、実際には一度控え室に行っていることを忘れないで下さい」
( ◎_◎)「今日はこんなところで」
( ・_・)「次は3ヵ月後だな」
(;◎_◎)「まあ、そうならないように頑張りますが……」
【ヴァイスシュヴァルツのルールの大原則】
1.ルールブックとカードテキストに書いてあることが食い違う場合、カードテキストを優先する
2.プレイヤーができないことを求められた場合、その部分のテキストは実行されない。
3.テキストの一部が実行できない場合、できる限りのことを実行する。
4.「できる」と「できない」では「できない」を優先する。
5.何らかの効果で複数プレイヤーが何かを選択する場合、ターンを行っているプレイヤーから選択する。
【カードテキストと領域】
1.テキストに単に「キャラ」と書かれている場合、「舞台にいるキャラカード」を示す。
2.テキストに単に「クライマックス」と書かれている場合、「クライマックス置き場のクライマックスカード」を示す。
3.特に指定が無い場合、キャラの効果は舞台にいるとき、クライマックスの効果はクライマックス置き場にある時に発動する。
4.カードは相手の領域には移動しない。
【控え室に関するルール処理】
1.パワーが0のキャラは控え室に置かれる。
2.1つの枠に複数のキャラが置かれる場合、先に置かれているキャラを控え室に置く。
3.1つの枠に同時に複数のキャラが置かれるとき、置かれようとしてるすべてのキャラを控え室に置く。
4.アンコールステップで複数のリバースしたキャラがいる場合、1枚ずつ控え室に送られる。その後、アンコールされたキャラを元の枠に戻す。
登録タグ: ヴァイスシュヴァルツ コラム
テーマ:はじめてのヴぁいすしゅばるつ | 投稿日時:2010/09/15 22:07 | |
TCGカテゴリ: ヴァイスシュヴァルツ | ||
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