私は水文明が好きなのでまずは水文明から。
水文明の特徴といえば、
・ドロー
・バウンス
・ブロッカー
・ブロッカースルー
・手札、シールドを見る
といったところでしょう。
中でもドローについてはトップクラスであり、たいていの速攻以外のメタデッキといえば必ずといっていいほど水文明が入っています。
なぜ手札が大切か、ということはデュエルをしている人であれば分かると思いますが、とにかく手札が多いに超したことはありません。
水文明が入る場合はまずほぼ確実に「サイバー・ブレイン」が入りますが、あとは用途に合わせて「エナジー・ライト」「アクア・ハルカス」「トリプル・ブレイン」といったカードが入っています。
ドローカードもいろいろ種類が増えましたから、闇雲に入れるのではなく、「安定したドローがいるのか?」「クリーチャーが多い方がいいのか?」「マナがたまりやすいので重くてもたくさんドロー出来た方がいいのか?」というような役割を考えましょう。
次に「アクア・サーファー」「スパイラル・ゲート」に代表されるバウンスカードです。
「バトルゾーンにあるカードを手札に戻す」ということは、アドバンテージ論的には自分はアドバンテージを得ていません。(自分:手札アド-1、相手:クリーチャーアド-1、手札アド+1)
ただ、相手のクリーチャーがいなくなる、ということは攻撃が通りやすくなるということであり、相手はクリーチャーを出すためにコストがかかったり、召還酔いをしたりして、「時間」を失っていることになります。
リードした時間を利用して自分はいろいろ出来るわけです。
また、バウンスカードはコストが軽い、ということが特徴です。
たとえば「デーモン・ハンド」は1体除去出来ますが6コストかかります。
同じ相手のクリーチャーをバトルゾーンから消すのであれば、「スパイラル・ゲート」はたった2コストで済みます。
たいていの場合は「スパイラル・ゲート」「アクア・サーファー」くらいですが、私は「テレポーテーション」がお薦めです。
トリガーこそついていませんが、2体も除去できますので。
水のブロッカー能力はほかの文明と比べてあまり強いものではありません。
パワーがあるブロッカーは全く攻撃出来ないし、攻撃できるブロッカーはパワーが貧弱でコストが大きいです。
ブロッカーはほとんど水文明を利用することがありませんが、実際はいろんなユニークをもつクリーチャーが多いです。
代表的なものが「ストーム・クロウラー」ですよね。
そして軽視できないのが「クリスタル・ランサー」に代表されるブロッカースルー能力。
もちろん相手にブロッカーがいなければ意味がありませんが、それはそれでブロックされないので問題ありません。
ほかの文明にも「ステルス」という能力をもつクリーチャーがいますが、あまり使われていないでしょう。
まさに攻守ともに水の動きのように自由自在です。
最後に「水文明の賢さ(ずるさ)」を象徴しているのが手札やシールドを覗く効果です。
あまり重要視されていませんが、相手の手札・シールドを見るということは、今後の戦略を立てやすい、ということです。
コストはある程度低いのですが、シールドを見ても忘れてしまったり、手札を見ても毎ターン相手の手札は変わっていくのであまり参考にならなかったり、実際にはあまり役に立っていないようです。
とはいえ手札を見れることは比較的有利な展開を目指すことが出来るため、あながち弱い能力とはいえません。
ほかにも水文明特有な能力はありますが、代表的な物はこの5つでしょう。
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テーマ:落書き | 投稿日時:2006/06/19 12:58 | |
TCGカテゴリ: デュエル・マスターズ | ||
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