Ｏ型は話を大袈裟に語るのです

ＡＰ　ＥＶ　Ｃ
「これで勝ったと思うなよ～～～～！」
このカードは自ターン中にしか使用できない。
バトルフェイズを終了する。(バトル中ならそのバトルを中断し、バトルフェイズを終了する)


一見すると使えないイベントのように見えるが、実はとてつもない“壊れ”カードである。

2010年５月現在でのハンデスカードは、最高でも２：１交換、もしくは何らかのデメリットを兼ね備えた物になっており、相手の手札１枚を削ることさえもキツい状況だ。

しかし、このカードは１枚で最高１：４２交換(相手のパートナーが藤枝美緒４レベ、手札上限１０枚の状態からドロー効果を４回＋スラティの闘魂を４回使い、全部のハンドをパンプアップなどに使った後、このカードを使用するだけである)することが出来る。まさに壊れカードの名に恥じない非情さ、強力さである。

また、現在の流行の一角である、クラスメイト「渡来明日香」をパートナーにしたデッキの場合、このカードとイベント回収系のキャラを組み合わせるだけで積みかねない。
相手が「渡来明日香」の効果を使ったらこのカードを使い、使わない場合はこちらの攻撃を通す。それを繰り返すだけで、永遠に２：１交換を迫り続けることができるのだ。まさに壊れカードの名に(ry

終盤に役立つカードだというのはわかってもらえただろうか、しかし、このカードは序盤から積極的に使える。

chaosTCGでは遊戯王でいうチェーンというものはないので、このカードを使った瞬間にバトルフェイズが終了させることができる。相手の場に「ドリィ」や「グラァ」のようなバトルフェイズのみ効果を使えるカードを出されている場合、相手に「ドリィ」や「グラァ」等の効果を使わせることなくターンを終了できるのだ。

さらには、もし事故った場合でも、パートナーアタックのドローと組み合わせることで相手にプレッシャーをかけながらもこちらはバトルを行わずに手札交換を行える。

また、反射持ちに対してアタックする場合でも相手のパンプアップカードに対してこのカードを使うことで相手の計算を狂わせたり、相手のデッキが０枚の時に使うことで勝負の決め手にする事もできる

そしてなにより、由真である。

この強力さでこの汎用性、まさに壊れ(ry


デッキを制作する場合、まずこのカードを４積みするところから始まると言われているとか。





つまり、なにを言いたいのかというと……。

由真のデッキができましたっ