ahilog

今回は構築編です。
弱いくせに語るなあと思う人は引用してツイートしたりしていじめてはいけません



では早速ですが構築です

ちなみにWGP広島ネオスで使用し
ニセコイ◯
ミルキイ◯
青うさ✕
ToLOVEる◯
TP◯
4-1抽選抜けトナメ
物語✕
でした。


・移動について

この構築では移動を5投しています、これはプリヤにおいて移動が重要であると考えたためです
このデッキは濡れクロのためにレベル2に上がった時点で最低4ストックと固定されたハンド4枚が要求されます。
そのため道中は手札が窮屈になりがちです。
そこでレベル0では少しでも楽をするため帰ってくる（擬似的に手札が増えたことと同義であると考えます）
アタッカーが必要でその確率が最も高いカードが移動です
スイーツバトルも強力で当然採用しているのですが貴重なストックを必要とする、またスピードゲームを仕掛け先上がりしても
濡れクロまでの1帯では大した事ができない&濡れクロの準備が間に合わない状態で
2帯に上がってしまっては意味がないという点で連発はできればしたくないと考えました。

正面移動の採用についてですが環境において後列込み4000オーバーの正面移動は強力であると思ったこと
イベントを3投していることから全力移動とのリスクを分散するためこの配分で採用しています。

・回復イベントについて

早出しした濡れクロをパワーで踏んでくる相手が多いと感じ
主に濡れクロを守るために採用しています。
対応した濡れクロを踏んでくる相手の早出しやレベ3キラー（いわゆるガッツンダーとか呼ばれてるやつですね）を
返り討ちにするため重宝します。
濡れクロで盤面が埋まり回復を出す面がない時の回復手段や登場ターン以降
パワーの下がる濡れクロのパワー補助など個人的には評価が高く抜けないと思っているカードです。
1のクロアン美遊に打てば端のTP凛を500上回ることも出来ます

・濡れた制服美遊について

この構築では濡れクロを盤面に居座らせることに重きをおいておりためこのカードは
必ず出す札として扱っているため2投です


広島後、この構築から色々思ったことを反映させ変更しました


変更点

・手アン付与サファイアout

濡れクロを居座らせるという目的自体は一番効率よく果たせるカードだったのですが
デッキの枠を圧迫する上この1枚をmustなものとして考えると
濡れクロの要求手札が更にシビアになり、後列過多でほぼ確実にそれまで鎮座していた非アタッカーの後列を前に投げつけなければいけない点が気になりました。
これらの問題を抱えたまま手アンしたパワーの低いクロを居座らせるよりは
新たに出すクロを用意する方がいいと考えてoutしました


・クロアン美遊out 1相殺in

前の構築では1帯でCXを貼る余裕があまりないプリヤでは行きと返し両方においてクロアンで割れる面があまりに少なく
TPを始めとした多くのデッキに楽をさせてしまうため。ここで相手にも負荷をかけるため相殺に替えました。
クロアンで1-6止めを回避できる&アタッカー供給できるのは確かに役立つ場面があったのですが上の
理由に加え相手側は避けて殴ってくるなど意外に対策しやすいことが気になったためoutです。

このレベル1帯は特に構築者の個性が出るところで正直ガウルでもクロアンでも1/1クロでもそれぞれ
適した場面があるため環境に合わせ随時変化していく点だと思っています。

今回は苦手なTPを相手にした際もっとも有効なのが相殺ということで相殺にしています

・2000助太刀

濡れクロをノーコストで守れる札として入れていましたが1に相殺を据えた影響で打つ場面が
更に縮小したためout

・0その他
～ツヴァイセット

ツヴァイフォームの杖がほぼお飾り状態で早い段階から意識しないと不可能なレベルだったので
2-2に増やしました。
当初は一応狙えばできる程度にしか狙っていませんでしたがどうしても濡れクロだけではどうにもならない
試合が気になったこと、詰め能力の高さを理由にもう少し焦点を当てました。
1面ならば大した苦労もなく毎試合使うわけではないので
この枚数で十分と考えています
～移動
全力でないと帰ってこない場合はあまり多くなく、0をゆっくりやりたいプリヤにとっては全力でダイレクトをもらうより正面でサイド要求した方が強いと感じることが多かったためです。




以上が内容の解説になります。

ここから先はプレイングについてです。
基本的には濡れクロ,濡れクロ,扉,0相打ちを2-0までにもっておくことを目指します。


・スイーツバトル


この札は当然0で手を増やすのが仕事なわけですが濡れクロのパーツを優先して回収します、確定で欲しい札を触れるためこのカードで触る札は基本的には絶対に必要なパーツです
踏める面があるときは当たり前ですが噛んだ際CXを掃けるので初パンで殴ります。
1レベでも割りと使いますがストックの残量にだけは注意です。最低は4ですがレベル3に響いてくるので
2-0時点で5以上のストックを目指します





・4lookとCXの重要性

このデッキは島風互換がなく手札を増やす手段が限られています。
手札1枚と等価以上の供給をするのは移動、スイーツ、濡れクロ、濡れ美遊、CXで
中でもCXは
・集中のヒット
・連動のために手札にあるCX
・トリガーすることで必要パーツor対応CXを回収する
とほぼ全域で有効活用でき全てが濡れクロに直結してきます。
CXをどれだけ有効に使えるか＝デッキの回りとも言えるほどのこのデッキにおいてCXを無駄遣いすることは他のタイトル以上に勝敗に響きます。
そこでプリヤの要でありながらこのCXを無駄遣いしてしまう可能性のある4lookの使い方
には注意が必要ということです。
しかも1レベの4lookであるという点でこの4lookは殴り手として絶対出さねばならず
パーツ集めのためテキストも当然使う場面が多いことに留意して集中との順番を考える必要があります。



以下は完全に個人的な意見で間違いも多分に含んでいるかもしれませんが一応私見として


vs TPについて


TPに対しては普通通りに　0は移動で時間を稼ぎ濡れクロ連打　の流れでは厳しいと考えました
0で時間を与えてしまうとこちらは楽になるでしょうがTP側もいつのまにか
怪物のようなストックが溜まっています。そのまま圧縮でクロの過剰ソウルをキャンセルされ
扉が切れた途端PoS凛が連パンしてきて即死です
そこで以下の点に注意します
1に相殺を採用しているためここに限っては0は積極的に殴りスイーツで加速して1帯の単純な殴り合い
をしたほうがTP側に負担をかけられます。
TP側はこちらのタイトルを見た時点で美夏はほぼ抱えるでしょう

そのため前の記事で書いたように濡れクロ連打が効きづらいTPに対してはなるべく濡れクロ以外の要素を使います
濡れクロをしない、というわけではなく扉を数枚抱え込んだままのリフなど他の試合では
濡れクロのために回していた行動を他の行動に割きます。
ツヴァイを2面可能な枚数に替えたのもこのためであるところがあります。
これらの行動をとっても相手が環境topでこちらが不利という前提は覆せるほどではありませんが
従来の行動よりは幾分楽な試合になります。

vsTPにおいてはこのカードを評価しています。
上記のようなプレイングの際、端に先出しすることでTP側はこの札を割る手段が限られてきます。

当然早出し凛への解答にもなります。
あまりにTPピンポイントなため枠の都合上削りましたが枠があればねじ込みたい1枚です。

vs焼き


対策は無理です。せいぜい集中を余分に抱えるくらいです。
向こうがそういう強みを持っているので諦めます。
焼かれようが濡れクロができるか次第です。


vs物語

もう一方の環境top。
プリヤと同じようにCXが仕事をするデッキなのでできるだけ甘えたサイドなどは避け
点を入れ込みに行きたいです。正直噛んだ分手札が増えて羽川でストック整理するので
出来る限り噛ませたくありません。
物語に対しては向こうもハンドに余裕があるわけでなく、ストックを貯めさせてしまうと
真宵のソウルパンプだけでプリヤにとって脅威であるので美夏は打たせるつもりで殴ります。
美夏を打たせても良い、羽川がソウル減を超えて殴ってくる点からvs物語においても扉を多く抱え込む
必要はないと感じています。

他に対しては基本的には濡れクロを多面しそのまま連打を狙います。
解説には環境上位への対策を主に構築とプレイングを書いていますが
これらのせいでその他のデッキに対し弱くなった等は感じていないため
今のところこれでいいと感じています。


とりあえず現状のデッキについての解説はこんな感じです。
基本的に要求値が高く難しいデッキではありますが爆発力はあるため思い通りの試合ができれば
相手を圧倒できるポテンシャルはあると思います。
1敗ラインを狙うという意味でネオスにおいてもトリオにおいても
いい立ち位置とパワーを持っているとおもいます。




これでプリヤの考察はひとまず終わりたいと思います
引用RTして叩いちゃダメだよ