UVS西宮支部 活動報告書

アンリミテッド西窪の生放送（仮）までもう少し時間があるのでブログを書いちゃおうと目論む水曜日の夜。

今日の一枚は・・・


Vol.2 キャラクター
紅蓮の焔 L3
AT700 / DF700
【常時忍転身】このキャラクターは、「紅蓮の焔」以外のキャラクターカードの上に重ねて使用できない。
【緋色の太刀】このキャラクターのバトル時、閃属性のバトルカードにAT+200 DF+200する。ただし、このキャラクターはバトル時閃属性のバトルカードしか使用できない。
【制限】このキャラクターカードはバトルカードとして使用できない。

ホントにランダムで選んでるんですけど、狙ってるじゃないかってくらい濃いキャラを選びますね・・・
今回はVol.2にてレアリティ：SC（シークレット）として収録されている『紅蓮の焔』です。

大道寺先輩や凛と同じく【常時忍転身】の効果により、L4以上の『紅蓮の焔』以外のキャラの上には置けないという縛りがあります。
現状はL4以上の『紅蓮の焔』は存在しませんので実質的にL3がマックスということになります。
またL2以下の『紅蓮の焔』も存在しませんので公式大会ではL1とL2は『焔』、L3は『紅蓮の焔』でデッキを組むことで紅蓮の焔単デッキとして認められることになっています。

ステータスは通常のキャラがL3でAT/DF合計1200なのに対し、『紅蓮の焔』は合計1400でちょっと強いです。
さらに閃属性のバトルカードを使用することにより、AT/DFそれぞれに+200することができる！と、一見強そうなのですが、そのあとの縛りがネックでこのキャラは「閃属性のバトルカードしか」バトルに使用することができません。
閃属性のカードは基本的にGP条件が軽くて出しやすいのですがその分、数値やアイコン、能力が物足りないものが一般的です。
『鉄壁のガード』のようにGP条件が少し重めのものであれば700+1000+200でDF1900とかなり頼もしかったりするのですが、単純に攻めようと思っても火力不足に陥ってしまうんじゃないかと思います。

と、ここで重要なのがこの手の使用するバトルカードに影響を与えるキャラ能力というのはバトル時の1枚目のカードにしか影響を与えない、という点。
例えばL3飛鳥ちゃんで一枚目に省刃を出すと技属性：斬撃にAT+200する効果を持っているので600+300+200で合計1100になりますが、ここに重撃でもう一枚省刃を出してもこの省刃には飛鳥ちゃんの能力は及びませんので合計は1600でなく1400になります。
同様に『紅蓮の焔』も1枚目に出したバトルカードにしか+200することができず、重撃で出したカードには+200されません。
が、その替わりに「閃属性しか使えない」という縛りも消えるわけで、陽属性や陰属性のバトルカードも重撃でなら使用可能となります。
バトルの起点となる閃属性のカードをキープしつつ、いかに重撃用カードを確保するかがポイントになるかと思います。

このキャラと相性の良いカードは、閃属性の中でも他のキャラで使ったときにちょっと物足りないなっていうカードかなぁ、と。
例えば『リミットブレイク』。
現時点ではあんまり採用率の高くないカードだと思いますが、『紅蓮の焔』で使えばこれ一枚でAT1900出ます。
相手がこれを防ごうと思うと重撃含め2～3枚消費させることができるのではないかと。
他にも『ヌル』なんてのも通常はあっさり負けちゃってなかなか効果を発揮できることが少ないと思いますが、このキャラで出すとDF1400。
結構うまく成功することがありますよ。
Vol.3は閃属性のカードもこれまでより強力なものが多く、『パワー・オブ・鬼童子』なんかもかなりの火力を発揮します。

あとこのキャラが使うわけではないですが『紅い霹靂』と相性がよいと思います。
L2の状態で相手にダメージを与えつつ、こちらもL3になることができます。
その際1枚ドローも付きますし、連閃すれば『紅蓮の焔』にパワーアップしつつの連続攻撃が可能となります。

サポートと組みあわせるなら『もやし』がお約束ですね。
『もやし』はGP条件2以下のバトルカードしか使えなくするカードなのですが、もともとGP条件低めの閃属性カードを中心に戦う『紅蓮の焔』と相性が良いわけです。

通常のキャラと違う、とは言え大道寺先輩ともまた違った立ち回りを要求されるキャラなので使っていてとても楽しいです。
難しいですけども・・・

注意点として『紅蓮の焔』と『焔』は別キャラクターであることを気を付けてください。
『紅蓮の焔』では「焔専用技」は使えませんし、その逆も同様です。

いつかL4『紅蓮の焔』は登場するのかなぁ。