はい、ロリコンですときちんと言えるロリコンのブログ

辻堂さん、発売しましたね。
わからん殺しを受けないように早速カードリストを見てみる。
まず受けた印象が、エクストラが素材を含めて考えると強いのと弱いのの差が激しすぎるかと。
赤天使単体がよい子、セット回収が素材のみちる＆幸、必ず二連リカバリを可能とする愛＆歩。この辺りは強いのですが。
先輩会長の片割れが重いキャラなのがなんとも使いにくそうに思えてならないなぁ。
イベントは凹むがなく、防御札も乏しいですが、優秀なものも多いのでエクブにしては悪くないかな、と。
大体の印象はこんなカンジ。

さて。若干やっつけみたいな所感になってしまいましたが、前回予告していたとおり、今現在勝ち上がっているパートナーの考察をやっていきたいと思います。
夜が明ければついに名古屋の地区決勝なので自身の復習の意味も兼ねて直前にやっておきたい。

6.摩樹
＆出身のメートル胸。
そのバストサイズは伊達ではなく、中央の大型化による貫通と周りの高いメタ能力がウリのデッキです。
過去にはグロンドで更なるサイズゲーに持ち込んだりフラキアでサイズを上げつつイベントを回収したりする型もありましたが、
最近はリトルグレイを持たせてお手軽にテキスト発動の条件を満たすのが流行りのようです。
その影響で摩樹のフレンドの自由度はかなり高いものになっています。
多くの大会で結果を残しているのはストームブリンガー、マスター、くいっちーを並べたメタタイプ。
ここに星良単体ＥＸを出して相手のスキル無効を退かして摩樹の貫通を通しにきます。
また、草壁程度なら自身の効果で焼き払う事も可能。
非常に強力ですが、メタタイプの場合攻め手が中央しかいないのも事実なのでワントップ対策の定石を忘れずに棄権や貫通無効イベントできっちりダメージを抑え、
腰を据えて戦うようにすれば勝てないパートナーではないです。

7.アンネロッテ
バトル参加時に選べるパンプとメイン開始のドロー。シンプルではありますが非常に強力な能力を持ったパートナーです。
裏でも発動するメインドローの強さは最早語るまでもないでしょうが、選べる二種類のパンプも脅威です。
このカードゲームでは耐えぬく、返り討ちを防ぐ、殺しきる、返り討ちにする、どれが最善であるかが常に変わります。
それを自在に変える事が出来るというのはなんとも便利な能力。
また、クイリベはフレンドやイベントにも非常に優秀なカードが揃っています。
驚異的な耐久力を誇るスキル無効キャラ「メローナ」。攻撃力8は貫通の一つの基準点だと思っているのですが、それを受けて裏にならない耐久は非常に厄介です。
「エイリン」。フレンドで手軽に使える耐久減。乱入持ちなのでホントにお手軽に撃たれます。こんちくしょう。
『サムライの約束』『サイニャンの加護』。二つの効果を持ち、そのどちらも強力なイベントカード。絶対に腐らない便利なイベントです。
他にも色々強力なカードはありますが個人的に特にイヤなのがこの辺りですね。
グッドスタッフ気味に動くので対策は難しいですが、回収メタや乱入メタを仕掛けると比較的影響が大きそうです。

8.ユイット
とにもかくにもヴァンテのサイズが異常。これで貫通がついてレスガ可能というのだから本当にハイスペックなカードです。
加えて中央がガード3上昇を持っているので序盤安定して戦う事が出来ます。
攻めるにしても守るにしてもヴァンテをどう捌くかが鍵ですが、攻める時には強力なスキル無効キャラであるメローナにも対処しなくてはなりません。
ユイットとヴァンテを中心にした貫通盤面に眼がいきそうですが、個人的にユイットは守りが強いパートナーである気がします。
実の事を言うと今回挙げているパートナーでヴィシルが一番苦手意識を持っているのがこのユイットだったりします。
対策……ぶっちゃけると教えてくださいｗ
大会直前になに言ってんだ、俺は…ｗ
強いて挙げるなら控え室にヴァンテを見かけたら速攻で飛ばす、或いはバトル中に『基地で二人で』を撃ち込む、といったところでしょうか。

9.あかり
手札の質を高める二種類の効果とガード時の耐久3上昇を持ったパートナー。
パートナーらしからぬ能力ですがそれ故自由度が非常に高く万能なデッキになっています。
最近多いスキル無効に一枠割いての貫通ゲーも出来ますし、西垣をループさせての直ダメ戦術も可能。
また、パートナー能力にしては珍しくドロー能力が起動系であるためサロメサンダーなどの自動ドローメタの影響を受けません。
当然、あかり側が立てても被害を被るのは完全に相手だけ。
このパートナーと戦う時は相手のデッキの意図を読み、対戦中における相手の方針の変更をきちんと察知できるかどうか。
つまり前回のパートナー達同様プレイングによるところが大きいです。
構築面としては回収メタが有効ではありますが、意外と回収にあまり依存していない型もあるのでご注意を。

ふぅ。大体こんな感じでしょうか。
改めてデッキレシピ見ながら考察してみると今まで気づいていなかった事も気づく事が出来て勉強になります。
これ書いてる最中に「なにも大会直前にやらなくてもいいんでは？」とも思いましたが無駄ではなかったようです。

…あ、ちなみに辰子やナギも勝ち上がっていますがこの二人の考察は割愛します。
というのも私、この二人とだけは一度も交戦経験がないのです。
一応リストやデッキレシピを見て大体の動きは把握しているんですが、さすがに一回も当たった事がないのに考察を載せるわけにはいかないな、と。
なので今日の大会で最も当たりたくないのは苦手なユイット、実戦経験のない辰子、ナギの三つでしょうか。
ドキドキしながら、引き続きデッキを煮詰めてゆく事にします。直前まで。
ではではノシ