とある結月ゆかり好きの長話

結月ゆかりとか弦巻マキとか好きすぎていつかブログに出したいと思ってる

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あい「一文字変えて爆笑させちゃうよ?」

「まんじゅうぽわい」
…正直微妙だった
お昼休み
いつものあい、まい、みいの組み合わせではなくあい、シー、ハーの組み合わせだった
まいは委員会、みいは受験で呼び出されて余ったあいはそこそこ付き合いのある二人のところに来たのだ
当たり前だが、シー、ハーはあだ名で本名は静香と葉月である
困った顔で静香がいう
「まんじゅうこわいの一文字かえ?」
まんじゅうこわいは落語の題目のひとつである。有名なので知っている方も多いだろう
「そうだけど、…だめだった?」
二人は顔を見合す
それを見てあいも察する
「だめかぁ、なら…」
少し間をおいて言う
「まんじゅうよわい」
「なにに?」
葉月でも静香でも、もちろんあいでもない声が上がる
みると、セミロングくらいの髪のながさの少女がいた。なまえは…
「けいさん、こんにちは」
葉月のその声で思い出す。丘野桂だ。かつらだと思っていた
それに、思い返せば席は後ろだった
結構失礼な話である
「いま、あいの発案で一文字かえて爆笑させようって言うのやってるの?
あなたもおひとついかが?」
静香がそう誘う。葉月がシーちゃん困っちゃうよとたしなめるがけいはそうでもないらしい。現に考えるそぶりを見せている
しばらく考えていたが、思いついたらしく顔をあげる
「しんじゅうこわい」
しゃれにならなかった
なんとも形容しがたい雰囲気がたちこめる
その雰囲気を感じて
「む、だめか。難しいなこれ」
とまじめな顔をしてつぶやく
冗談ではなかったらしい
「むずかしいよねぇ」
と経験あるあいは笑う
流れ的に私も言わないとなぁと静香、葉月は考え出した
それとどうタイミングで声がかかる
「他のふたりはどう?」
「シーちゃんは思いついた?」
名指しされたのは静香だった
葉月は、ほっと胸をなでおろす
一方、静香はあわてた。まだ思いついてなかった
「うん。おもいついたよ」
見栄を張った
「へぇー。どんな?どんな?」
ときらきらさせるあい
「私のよりましなのね」
正直桂よりはましにできる自信はある
しかたない、と静香は思いつきでいう
「まんしゅうこわい」
また、いたたまれない空気になる
「まんしゅうて何?」
あいが聞いてくる
まさか、説明しなくてはならないのか?
「まんしゅうってあれでしょ?昔の中国らへんの呼び名」
と桂が説明する
なるほど、とあいも納得したようだ
「さいご、お願いします」
静香は葉月の肩をたたく
最悪のパスを出したのを少し悔いる
桂よりましだと思うけど
「えーと、…おまんじゅうこわいとか?」
…どうやら四人とも才能はないようだ

ひまな方は、思いついたら書いてくださるとうれしいです
あいたちのパスは最悪ですが

わたしも考えてみた
りんじゅうこわい
どうやら、桂とおなじレベルのようです

終わり

登録タグ: カードゲーム関係あらんし 

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テーマ:日記投稿日時:2012/07/21 07:15
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