今日の公開は双恋とシスプリ。前の書いたけどG's3.0のカードはシスプリとべびプリのみ語ります。
■Re Pure 可憐
カード名に使われている“Re Pure”は、アニメ2期のタイトルに使われている文言。
アニメ1期は原作のヒロイン達よりもオリジナルキャラが前面に出ていた上に、製作会社がカットオフを狙っていた性でクオリティが低くアニメファンから“ウニメ”等の蔑称を貰っていたので、原作ファンに評判悪いが、原作に忠実でクオリティが高かったアニメ2期は原作ファンの評価は高い。
アニメ2期は放送上のAパートとBパートで別の話をやっており、Bパート側の「キャラクターズ」は、特に作画も音楽もクオリティが高く、個人的には1番のお気に入りのアニメである。
パートナーは可憐の別カード。
シスプリのVスパーク化であるなら、パートナーが別のヒロインではなくて同じキャラの別カードなのが正しいだろう。
シスプリの原作は、基本的に兄1人妹1人の12組の兄妹の話。兄1人妹12人って設定は、アニメ化及びコンシューマゲーム化によって追加されたもの。コンシューマゲームはギャルゲーであり、ギャルゲーって基本的にそのヒロインのルートに進むと他のヒロインがほとんど話に絡まないもので、シスプリもそう言うゲームになっている。
カードの効果はアタッカー用で、デッキが《妹》技単になっているなら、最大で攻撃力が5000まで上がる。
それにしても、天広直人さんの絵はイラストアドが高いね。
■お兄ちゃんの妹 可憐
カード名に使われている“お兄ちゃんの妹”を説明するには、まずシスプリにおいて妹が兄を呼ぶ2人称が12種類あるって話をしないとならないだろう。12人の妹がそれぞれ別々の2人称を使っている。可憐の場合は“お兄ちゃん”だし、過去に公開されいている亞里亞の場合は“兄や”である。
つまり、兄への2人称だけで、どの妹なのかが判別できる。だから、シスプリの世界では、“お兄ちゃんの妹”って文言は可憐だけを指すのだ。
兄を呼ぶ2人称が12種類って設定はG's1.0のTDに収録された妹達のパートナーとなっている兄の称号でも反映されているけどね。
パートナーは可憐の別カード。
ギャルゲーや18禁ゲームの版権物TCGをカジュアルに遊んでいるプレーヤーとデッキの話をしていて、TCGのゲーム部分だけ見て「○○ってカードは入れないの?」的な話を振ると、時々「○○ってキャラは好きじゃないから入れたくない」って反応を返される事がある。キャラクター同士があまり総合に関与しないようなタイプのコンテンツが好きな人は、デッキ構築にもキャラの好き嫌いを持ち込むんだよね。
Vスパークでパートナーが別のキャラに割り当てられていると、そう言う楽しみ方をしている人が困る場合が発生する。そう言う問題を回避できるよう、パートナーが同じキャラの別カードになっているのは良いよね。この辺は、コンテンツの性質や楽しまれ方によって変ってくる所。
カード効果は、割と強力なベンチ要員。相手のターンの終わりまで、リングの《妹》の耐久力をパンプする上に、エントリースパークした《妹》技がキャンセルされなくなる。
残念なのは、技名に“兄”って文言が含まれて無い事。G's1.0の「可憐/KAREN」をサポートした時にパンプする条件を満たせない。
他にもG's1.0のシスプリのカードにはテキスト上の“兄”を参照するカードが有る。それらを極端に有利にしないよう、G's3.0のシスプリのベンチ要員は、技名に“兄”って文言が含まれない台詞を意図して採用しているのかも知れない。
それにしても、天広直人さんの絵はイラストアドが高いね。
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テーマ: | 投稿日時:2013/07/26 00:03 | |
TCGカテゴリ: ヴィクトリースパーク | ||
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