今週号の週刊少年サンデーは高橋留美子先生35周年記念号だったのに触発されて、『えびてん』のアニメ10話(『うる星やつら』のパロディ回)を見直した。2012年の秋期は人気作が多くて埋もれちゃったけど、『えびてん』はパロディアニメとして面白さは飛び抜けていた事を再認識したわ。原作漫画が30代より上の年齢層でないと通じないようなパロディをてんこ盛りにした漫画だったので、そのテイストをアニメで出す為に、80年代を中心とした古いアニメ・特撮のパロディを盛り込んだのだと思う。
『えびてん』はTCG化もされていたんだけど、TCGではその辺のテイストが活かされていなかったのは残念だな。
閑話休題。
今日のカードは『這いよれ!ニャル子さんW』から前のブースターでは1枚しかカード化されていなかったハス太君と、1枚もカード化されていなかった暮井さん。
■ちびハス太
技属性も称号も前のブースターから引継ぎ。
TDなので参照は《混沌》技。
ハスター星人であるハス太君が《混沌》を持っているのは違和感あるんだけど、《混沌》技をオブシディアン製の装備なら防げるような文字通りの意味ではなくて、単に作品共通の属性だと考えれば良いのだろう。まぁ、こんな理解に苦しむ技属性を作るくらいなら、素直に作品名参照にすれば良かったと思うんだけど。
今後出るブースターだと、称号を参照してキャラ単が組めるようになる事を期待したい。
■暮井珠緒
位置付け的にはサブヒロインの1人?
ほとんど登場しない話もあるのだけど、重要な位置を占める話が割りと多いキャラ。平凡な地球人キャラだと思っていたら、最新刊である11巻で、イースの偉大なる種族に対する過剰適合者であると言う人外設定が追加されていた。
称号は<歩くスピーカー>。
原作1巻から登場してるあだ名だから妥当なんだけど、個人的には<イースの偉大なる種族との過剰適合者>みたいな称号が来るかと予想してた。そうすれば、ブースターで{称号に“イース”を含む~}みたいな参照の仕方ができるから。何と言っても『這いよれ!ニャル子さん』において超銀河イースは関しては「2人の女神と6人の神官に守られた空に浮かぶ島」「2人の女神の力が失われて災厄がはびこった時、どこからともなく赤毛の少年冒険家が現れて島を救ってくれた」「彼の使用した謎の剣術『半キャラずらし』」等の描写がされているからね。
技属性は《混沌》のみ。前のブースターでは真尋さんやよりより先輩ら地球人は皆《混沌》のみで他に技属性を持っていなかったから、それに習ったのだろう。
固有の技属性を持たないって事は、ブシロード的にはサブキャラ扱いで今後出るブースターでキャラ単が組めないのか?
TDなので参照は《混沌》技。
地球人である暮井が《混沌》を持っているのは違和感あるんだけど、《混沌》技を文字通りの意味ではなくて、単に作品共通の属性だと考えれば良いのだろう。まぁ、こんな理解に苦しむ技属性を作るくらいなら、素直に作品名参照にすれば良かったと思うんだけど。
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テーマ: | 投稿日時:2013/05/22 23:46 | |
TCGカテゴリ: ヴィクトリースパーク | ||
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