3月のショップ大会の参加プロモパックも、1~2月に配布した『僕は友達が少ない』と『ToLoveる』のプロモパックだった。
4種類のプロモから1種1枚が封入されれているプロモパックだったが、配布期間が2ヶ月では短過ぎて集め切れない人が多数だったので延期したと言う話らしい。
過去のエントリで俺が指摘した通りの事態になった訳です。
[Vスパーク]PRパックは勘弁して欲しい
http://tocage.jp/blog/3153/1352219979.html
もっとも、この記事でも読みが甘かったけど。
必要なプロモを集めにくい配布方法で配るとなると、不正なショップ大会を開かせる温床になるからね。そう言うのは避けて欲しい。
さて、前回の戦略発表会によると、過去作品のサプライズ救済は、ショップ大会で配布するプロモで行う予定だそうです。実際、4月や5月のショップ大会も、開催要項によると参加賞はプロモパックとなっています。
今の仕様で、4種のプロモを配布するのに3ヶ月かかる計算になります。
Vスパークのゲームシステム(デッキ投入を検討できるカードにするには、他のカードのパートナーになっていないとならない)やサプライズの性質(1つのデッキタイプに2種類以上のサプライズが入らないと駆け引きが発生しない)を考えると、1作品につき6種類以上の新規サプライズカードを出さないとなりません。この配布ペースでは無理です。
過去の参戦作品の数を考えると、1ヶ月当たり2~3作品の配布が必要で、これを毎月変えるぐらいのペースで出さないと間に合いません。
そうなると、4月以降のプロモパックは1回につき12種とか18種とか封入されないと駄目でしょう。そして、1パックに2種8枚とか、18種18枚とか封入しないと、1ヶ月の配布期間で集めきれません。
もしくは、ショップ大会での配布とは別に、金銀キャンペーンの交換対象にするとか。
今年度からBCFの店舗予選は「ウォームアップファイト」と名前を改め、地区決勝の優先参加権を得る権利書が無くなった代わりに、地区決勝会場でプロモと交換できるクーポンカードを配るシステムに変更された。
権利書に関しては、下手に権利書が無いと地区決勝に参加できないなんて言うアホなシステムに変更されずに良かったと思う。競技性の高いTCGなら店舗予選に権利書を懸けるのは問題ないと思う。しかし、カジュアルなブシロードTCGには向かない。権利書のメリットが高いと、権利書目当てに店舗予選を荒らして雰囲気を悪くする迷惑なユーザも出て好ましくない。やっぱりブシロードTCGの地区決勝は来場者全員参加が好ましい。
来場者全員参加になると、今まで以上に会場のキャパシティが必要となり、大会運営とか難しくなると思うが、ブシロードには頑張って欲しい。
で、権利書を廃止した変わりに配布されるクーポンカード。
Vスパークは、これで旧作品のサプライズを配るという推測が一部であるが、難しいだろう。
地区決勝で初出のプロモカードになるだろうから、初めの方で開催される地区決勝では必要な人にカードが行き渡らず、有利不利が発生する。下手をすると、店舗予選を不正に開催したりして、クーポンカードを大量に確保した人が有利になり得る。そう言う事態だけは避けて欲しい。
それに、クーポンカードの交換は1会場につき1枚までとなる。他人の協力が無いなら、4枚集めるのに4会場を回る必要が出てくる。現実的ではない。
デッキに使われないような、今まで通りのプロモなら特に気にしないが、Vスパークの場合、今後配られるプロもはデッキに投入される可能性が高いサプライズのカードになるから、非常に気になる。
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テーマ: | 投稿日時:2013/03/05 05:58 | |
TCGカテゴリ: ヴィクトリースパーク | ||
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