Nakajiのダメさ加減が炸裂するToCaGe出張所

自称「アクエリ界のズヴィ・モーショヴィッツ」
ジャッジ資格のコレクターでプレーヤーとしては過去の人、だと思う。
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キャラ単デッキの話
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アニマスのブースターが出てカードプールが増えた事により、ヴァイスシュヴァルツをやっているアイマスのプロデューサー達の間では「各アイドルのキャラ単デッキが組める」って話題が盛り上がっている。
俺は、918事件以降のアイマス関連コンテンツへお金を落とす気になれない。だから現状、アイマスは最初のエキスパンションとエクストラブースターのDSしかカードを持っていない。そのカードプールだけでデッキを組んで遊んでいる。
キャラ単が組めるなら購買意欲が出てくる。アニマスのブースターと、買っていないアイマス2のブースターを買ってデッキを組んでも良い気がしてくる。

キャラ単デッキが組めると言うのは、アイマスみたいなジャンルの原作が好きでTCGをやる人間に対して求心力が強い。
ギャルゲーやエロゲー、また、これらと同じような楽しまれ方をするハーレム物のラノベやアニメをTCG化した場合、原作再現をするならキャラ単デッキに行き着く。
ギャルゲーとかって、ヒロインが複数出て来るけど、ヒロイン同士が友好的な関係を結んでいるのは少ない。「誰々ルート」とか「誰々シナリオ」って表現を見れば解る通り、作品の主軸となる人間関係は、それぞれのヒロインと主人公の1対1の関係だ。
そして、ギャルゲーとかの主人公は、作品の受け手が感情移入する対象。感情移入しやすいように、作品上では無味無臭無個性な色づけをされている。
TCGに置き換えるなら、作品の主人公=デッキの使い手である。だから、デッキの中に主人公(自分)が入っているのは不自然になる。
かくして、ギャルゲー等の原作再現を目指したデッキと言うのは、キャラ単デッキに行き着く。

アイマスも、ゲーム部分(パラメータ育成とオーディション)は複数居るアイドルから何人かを選んで組み合わせるけど、シナリオ部分だとアイドルの内の1人を選んで、プレーヤーが操作するプロデューサーとの1対1の人間関係になる。
カード買うなら、やよい単と亜美真美単と伊織単は組みたいと思う。

とは言え、WSのキャラ単デッキと言うのは、ゲームができる程度の性能はあるが、ルールやフォーマットで規定された制約の中で最大限の性能を発揮しているデッキではない。ゲーム上、キャラ単よりも良い選択肢が存在してしまっている。
WSにはデッキ構築上の制約として4つの色が存在する。それだけで充分にデッキ構築の幅を生む事ができるので、キャラ単デッキがデザイナーズデッキとして想定されていない。色の制約に立脚した、複数のキャラクターを混ぜたデザイナーズデッキの方が性能は高くなる。
WSのアイマスは4つ目のエキスパンション。エキスパンションを4つ重ねて始めて、各ヒロインのキャラ単デッキがゲームができる程度のレベルで組めるようなったと言える。

その点を見ると、ヴィクトリースパークは恵まれていると思う。
最初っからキャラ単デッキがデザイナーズデッキとして用意されている。だから、キャラ単デッキがネタデッキ・ファンデッキの域を超えて、一線級のガチデッキとして存在してるのだ。しかも、1つ目のエキスパンションからキャラ単デッキが構築可能。
まぁ、Vスパークのルールには、色みたいな、デッキ構築上の制約となる抽象的な概念が無いから、デッキ構築の幅を出す為にデザイナーズデッキとして何らかの縛りを設けないとならず、その縛りの単位をキャラ単にしていると言うだけなのだけどね。
それに最近は、どんな参戦作品もキャラ単にしてしまっている。これはどうかと思う。キャラ単が向かない参戦作品もあるはず。

登録タグ: ブシロード  ヴァイスシュヴァルツ  新作情報 

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テーマ:投稿日時:2012/08/06 05:32
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