テレビで超能力の番組をやってたのですが、見た人はいるでしょうか?
あれに出てきた透視?が得意なロミオがやっていた、最後のやつの仕掛けがわかりました。
あと超能力者が使う?記号が書かれたカードのやつの仕掛けもわかりましたよ。
う~ん、これ少しトランプ手品やってたり数学が得意だったりしたらすぐ仕掛けがわかっちゃうんじゃないか?とか思ったんですが。
仕掛けは最後の方に隠しているのでしりたい人はドラッグして読んで下さい。
とりあえず自力で解きたい人はじっくり考えてから。
知らない人は↓のものをやってみてください。
こういうやつです。
・カードを5枚準備してください。わかれば何でもよいです。
・左から4番目のところにしるしをつけて置いてください。たとえばトランプであれば左から4番目だけ表向きにする、など。
つまり、
1 2 3 4 5
と並べたうちの4だけわかるようにすればよいです。
・指を1のところにおいてください。
・これから数を指定するのでその数だけ移動させてください。ただし以下のルールで移動します。
I.必ず指の位置の隣に移動してください。数を飛び越えることはできません。(1→3、1→4などと移動するのはダメ)
II.左に移動しても右に移動してもかまいません。
III.1の左には数字が無いので次は2に移動することになります。
同様に、5の右には数字が無いので次は4に移動することになります。
移動例:
指が1にあり、「5移動してください」といわれた場合
1→2→3→4→5→4
1→2→3→4→3→4
1→2→1→2→1→2
など。
いいでしょうか?
1.まず4移動してください。
2.次に3移動してください。
3.こっちが数を指定するのもつまらないので、好きな数移動してください。ただしあまり数が大きいと大変だし間違える可能性があるので、せいぜい一桁でお願いします。
移動し終わったらさっきと同じ数だけもう一度移動してください。(たとえば3移動したのであればもう一度3移動してください。)
4.ここがポイントです。
男性の場合は2動かしてください。
女性の場合はそのまま動かさないでください。
5.最後に右に2移動してください。5に行ってしまった場合次は4に移動してください。
こうして移動した場合、最後に指がある場所は必ず4の場所になります。
指を移動するやつの仕掛け↓
<font color=white>
実は1の場所でなくても3でも5でも結果は同じなのです。
1.まず4動かしますが、最初の位置は1で奇数、4は偶数です。
奇数+偶数=奇数なので、奇数番号のところに移動します。(つまり1、3、5のうちのどれか)
2.次に3移動しますが、3は奇数であり、さっき動かした場所は奇数です。
奇数+奇数=偶数になるため、偶数番号の場所に移動します。(つまり2か4)
3.ここがポイントです。
好きな数を移動しますが、その次に「もう一度同じ数移動」させます。
整数を2倍すると必ず偶数になります。
さっきとまったところは偶数なので、偶数+偶数=偶数、よって偶数番号にとまります。(やはり2か4)
4.ここがポイントとか言ってますが、性別にかかわらず2も0も偶数なので、偶数番号にとまります。
5.最後に「右に」2移動しますが、今止まっている場所は偶数番号、つまり2か4です。
なので最後の移動パターンは2→3→4か、4→5→4しかないわけです。
よって、最後に指が止まる位置は必ず4になるわけです。
</font>
最初のカードのやつの仕掛け↓
<font color=white>
行動パターンを予知するといいながらカードをシャッフルしないのがそもそも怪しいのです。
もちろん仕込んでいるわけですが、さてどのように仕込めばよいでしょうか?
まずたとえば△、□、○、×、+の5つの記号を使うとします。(トランプの数字やマークでもかまいません。)
次に以下のように配置させたいとします。
○ △
× +
□
この場合、カードの上10枚を以下のように仕込みます。
○△×+□□+×△○
全員にばらばらになっていることを確認させます。(仕込んでいますがばらばらのように思わせます。)
次に誰かに渡して、上から一枚ずつ重ねていかせ、<u>5枚以上重ねたときに</u>「好きなところで止めてください」といいます。
相手が止めたら、そのままの順番で、交互に分けて2つの山を作らせます。<u>このときに最後のカードがどちらの山に置かれたかを覚えておきます。</u>
最後のカードが置かれた山札を「1の山札」、反対側を「2の山札」とします。
カードを配置する場所を便宜上以下のように示しておきます。
1 5
2 4
3
次に、相手にカードをめくらせるのですが、このときに相手が1の山札を選んだ場合は1→2→3の順番に、2の山札を選んだ場合は5→4→3の順に置かせます。
つまり、
1回目:1の山札→1の場所へ
2回目:2の山札→5の場所へ
3回目:2の山札→4の場所へ
4回目:1の山札→2の場所へ
5回目:2の山札→3の場所へ
という感じです。
こうやって置かせると予言したものと一致するわけです。
トランプでやる場合も同様で、予言する数字を
1524334251
という順番で仕込んでおけば必ずあたります。(マークまでは無理ですが。)
このように配置すると、2つの山に分けるときに
1の山札:12345
2の山札:54321
という風なならびになるので、上の手順で置かせることで予言したものと一致するわけです。
</font>
このように、集団で一致する場合は必ずそうなる仕組みがあるのです( ・_・)b
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テーマ:落書き | 投稿日時:2007/01/30 13:16 | |
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