／（＾゜ω゜）＼＜フィーカスの徒然日記は君が投げて捨てちゃったじゃないかｗｗ

今ごろ思いついたのがありましたので。初級編に戻ります。

１０弾から１３弾（＋１７弾）に登場するレインボーカードですが、文明別で効果が働く場合に効果解釈を間違えやすいパターンが結構あります。
たとえば、「光文明以外の～」というテキストの場合、「光と水文明のクリーチャーはどうなるの？」とか、「闇文明以外の～」というテキストの場合、「火と闇文明のレインボーカードは？」とかいう場合です。

文明なのでごっちゃになりやすいですが、別のものに置き換えればわかりやすいでしょう。
たとえば男の人、野球ができる人、パソコンを持っている人、数学が得意な人、九州に住んでいる人、といった具合に。（ちなみに私が当てはまるものを並べてみましたが、何でもよいです。）
たとえば「男の人は参加できる」といった場合、「男の人であり野球ができる人」は当然「男の人」に入るので対象となります。
逆に、「男の人以外は参加できる」となれば、「男の人であり野球ができる人」は「男の人」であるため対象になりません。

すなわち、何かの文明を対象にする場合、その文明を含むカードは対象になります。
逆に、何かの文明以外を対象にする場合、その文明を含むカードは対象となりません。

「マナゾーンに置かれているレインボーカード」も同様に扱います。
影響を受けるのはステルスだとか、「自分のマナゾーンのカードがすべて闇文明であった場合に～を得る」などのカードでしょう。
この場合も同様に考えます。

たとえばパソコンを持っている人が５人いて、パソコンを持っていて数学が得意な人が１人います。
このときに「全員がパソコンを持っていなければイベントができない」となった場合、全員パソコンを持っているのでイベントができることになります。
同じく、数学が得意で九州に住んでいる人が３人いて、数学が得意な人が２人いるときに、「全員数学が得意でなければこの数式が解けない」となっていれば、全員数学ができるので数式が解けることになります。

同じように、水文明のカードが３枚と、水/闇文明のカードが２枚マナゾーンにあったとき、「自分のマナゾーンのカードがすべて水文明であった場合、～を得る」という効果を使うことができるのです。
もちろん水/闇文明のカードが４枚マナゾーンにあった場合、「自分のマナゾーンのカードがすべて水文明であった場合～を得る」の効果も「自分のマナゾーンのカードがすべて闇文明であった場合～を得る」の効果も両方使えるわけです。

じゃあレインボーカードをどちらかの色で指定してタップした場合はその文明にならないの？という疑問が生まれます。
たとえば水文明のカードが３枚、水/闇文明のカードが１枚マナゾーンにあったとき、水/闇文明のカードを闇文明としてタップした場合などです。
この場合でも、「マナゾーンにあるカードはすべて水」であることには変わりがありませんので、タップしてどちらの文明のカードとして扱おうとも関係ありません。

さて問題。「レインボー・アロー」では捨てることができないが「レイン・アロー」で捨てることができるカードがあります。そのカードとは何でしょう？

※レインボー･アロー：相手の手札を見て光文明以外の呪文をすべて持ち主の墓地に置く。
レイン・アロー：相手の手札を見て闇文明の呪文をすべて持ち主の墓地に置く。