/(^゜ω゜)\<フィーカスの徒然日記は君が投げて捨てちゃったじゃないかww

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DM講座初級編Vol.2:「召喚」と「破壊」の定義

朝から私は何をやっているのでしょう。

3日間あいてしまったのですが、今回もDM講座行います。

今日はDMになれている人でもきちんと理解していない点が多い、「召喚と破壊の定義」についてです。
まあ過去のブログにもあるのですが、おさらいということで。
カード解説は下のほうでやるかもしれません(?

<b>召喚の定義</b>
まず、「召喚」の定義は、「手札からコストを払ってバトルゾーンにクリーチャーを出すこと」です。
この中には、「S・トリガー」「S・バック」「G-ゼロ」も対象になります。(コストを0支払ってバトルゾーンに出した、として扱われるため。また、テキスト中にも「召喚」という言葉ができます。)
普通に「バトルゾーンにだす」ということと「召喚する」ということを混同していますが、これが銀河を翔けるロケット弾の二人にはホワイトホールとブラックホールが同時に存在するくらい差があります。(?
これはいろんなカードのテキストをよーく読むとわかります。

たとえば「サイクロン」の効果をもつ呪文。
たとえば「神秘と創造の石碑」。
すべて対象は「クリーチャーを『召喚』したとき」であり、「バトルゾーンに出したとき」ではありません。
この差を知っていないと、「ふははは、我ながらすばらしいラベリーズループだ」とか言っていて、「え、さっきバトルゾーンに出したクリーチャー、母なる大地で出したでしょ?だったらその呪文は手札にもどんないよ?」てなことになりかねません。(ちなみにパッション・マリアッチなどをあわせればラベリーズループが可能です。)

<b>破壊の定義</b>
「破壊」の定義は「クリーチャーがバトルゾーンから墓地に置かれること」です。
最近ではクロスギアが出てきましたので、ジェネレート(あるいはクロス)されているクロスギアを墓地に送った場合も「破壊」といいます。
が、テキストに何もかかれていずに「破壊」となっていた場合(たしかなかったと思いますが)は基本的にはクリーチャーが対象です。(クロスギアでもよい場合がありますが。)
マナゾーンから墓地に行ったり、手札から墓地に行ったりした場合はそれぞれ「マナ破壊」「手札破壊」とは言いますが、DMのルール上の「破壊」とは「雨」と「家」くらいの差があるので気をつけましょう(?

また、バトルに負けたクリーチャーが「墓地に送られる代わりにマナゾーンに行く」など、墓地以外に行く場合、ルール改正により墓地を経由せずに指定された場所に直接行くため、この場合は「破壊」にはあたりません。

こんな人がいましたよ。

「ふははは、アクア・リバイバーにデモニック・プロテクターをクロスして攻撃だ!スレイヤー化しているから何でも倒せるし、1枚カードを引けるし、アクア・リバイバーは手札に戻るし完璧だ!」

アクア・リバイバーは墓地を経由せずに手札に戻るため、もちろんデモニック・プロテクターの効果でカードを引くことはできません。

これらの定義はカード効果にものすごーく影響してきます。
知らないと相手に指摘され、せっかく考えたコンボがあわれ水の泡となってしまうことになります。

(用語解説)
S・バック
指定された文明のカードがシールドから手札に行くとき、そのカードを捨てて手札からコストを支払わずにバトルゾーンに出す(あるいは呪文を唱える)ことができる効果。

G-ゼロ
条件を満たしている場合(指定種族がバトルゾーンに1体いる、手札が指定枚数以上ある、など)、コストを支払わずにクリーチャーをバトルゾーンに出す効果。

サイクロン
サイクロンを持っている呪文を唱える直前の行動がクリーチャーの召喚であった場合、その呪文を唱えた後手札に戻す効果。「バトルゾーンに出す」だけでは手札に戻らない。

神秘と創造の石碑
この呪文を唱えた後、クリーチャーを召喚したときに同名のクリーチャーをデッキからバトルゾーンに出す呪文。これが「召喚したとき」でなく、「バトルゾーンに出したとき」だと、この呪文でバトルゾーンに出したときも対象になってしまうため、大変なことになってしまう。

封魔ラベリーズ
バトルゾーンにいる限り、自分のすべての呪文がサイクロンを持つようになるクリーチャー。

母なる大地
どちらかのバトルゾーンのクリーチャーをマナゾーンに戻し、持ち主のマナゾーンから今あるマナ以下のカードをバトルゾーンに出すカード。サファイアなどが簡単にだせてしまうため、殿堂入り候補。

パッション・マリアッチ
バトルゾーンに出したとき、自分のコスト4以下のクリーチャーを手札に戻す効果をもつクリーチャー。基本的にこの効果はデメリットであるが、バトルゾーンに出したときに効果が働くクリーチャーを使いまわせるという点では利点。

アクア・リバイバー
S・トリガー、ブロッカー、墓地に送られる代わりに手札に戻る、といった多彩な効果をもつ光/水クリーチャー。ブロッカーなのに攻撃できる。おまけに種族がリキッド・ピープルなので使い勝手は抜群。

デモニック・プロテクター
クロスしたクリーチャーが墓地に置かれたとき、カードを1枚引いてもよい効果をもつクロスギア。1コストと使いやすいため、「アクセル(クロスギアがクロスされているときに発動する効果)」を持つクリーチャーと相性がよい。
基本的にテキストでは「破壊」という表現ではなく、「墓地に送る」という表現が使われる。

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テーマ:落書き投稿日時:2006/09/20 11:03
TCGカテゴリ: デュエル・マスターズ  
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