さてもうそろそろ夏休みが終わりです。
私は今日で夏休みが終わりです(汁
多くの小中学生は「うわぁぁ!宿題おわってねぇぇ!」と苦しんでいるかと思います。
まあ所詮小中学生の宿題、夏休み最後の何日間で終わる程度なのです。
なのではやめにやっておけばそうでもなかったんですが・・・。
そして多くの小中学生を悩ませているのが「自由研究」。
一体何をやればいいのか?そこから検討が付かないことが多いかと思います。
「今更天気とか調べてもなぁ・・・。」と思うでしょうが、まだまだ、1日で終わる自由研究なんぞたくさんあります。
ということで今回は科学的で1日で出来てしかもおいしい(?)自由研究を紹介します。
材料はまず「ケーキを作る材料」です。
ケーキの作り方はいろんなHPで紹介されていますが、私の記憶にある作り方の紹介を。
あとカップケーキの型とか、はかりとか、ハンドミキサーとか、ケーキを作る器具が必要です。
もちろんオーブンレンジも。
ケーキの材料
卵:3個
小麦粉:100g
砂糖:100g(お好みで)
バニラエッセンス:お好みで
<font color=red>ベーキングパウダー</font>:とりあえず一箱
最初にケーキ生地を作ります。
卵をハンドミキサーで白っぽくなるまであわ立て、そこに砂糖を3回くらいに分けて混ぜながら加えます。
その後白くもったりし恐ろしく膨らんできたらここで生地を4~5等分します。
等分するときははかりなどを使うと良いでしょう。
これをA~D(ないしE)とし、それぞれ以下のような分量で粉をふるいいれます。
A:小麦粉20g(5等分の場合)
B:小麦粉20g+ベーキングパウダー1g
C:小麦粉20g+ベーキングパウダー2g
D:小麦粉20g+ベーキングパウダー3g
E:小麦粉20g+ベーキングパウダー5g
分量は別に変えてもかまいません。小さじ1杯、2杯などでもよいでしょう。
また粉はあらかじめふるいでふるっておきましょう。
粉を入れたらソレゾレさっくり混ぜてカップケーキ型に入れます。
このとき分量は同じにしましょう。
あとは様子を見ながらオーブンで15分~25分、焼き加減を見ながら焼きます。
焼きあがったら包丁で半分に切って、断面の様子を観察しましょう。
どれぐらい膨らんでいるか、穴の数はどうなっているか、穴の大きさはどうなっているか。
いろいろなことを調べて見ましょう。
ベーキングパウダーは「炭酸水素ナトリウム」というものが主成分であり、熱により分解し、二酸化炭素を出します。
2Na<sub>2</sub>HCO<sub>3</sub> → 2Na<sub>2</sub>CO<sub>3</sub> + H<sub>2</sub>O + CO<sub>2</sub>
この二酸化炭素によって生地が膨らんでいた、というわけです。
ベーキングパウダーの量だけでなく、焼く温度で変化はないんか、材料の割合(砂糖を多く入れたらどうなるのか?)で変化はないのか?ということも調べてみましょう。
あと、断面図や焼く前、焼いた後の写真などを入れるとより見栄えがするでしょう。
さらに食べてみて味はどうなのか、も調べてみましょう。
「いっぱい入れたらいっぱい膨らむのであれば、いっぱい入れたほうがいいよね?」ということになるかもしれませんから。
また、同じ「炭酸水素ナトリウム」には「重曹」があります。同じ「炭酸水素ナトリウム」なのに何故ケーキには重曹が使われないのか?使うとどうなるのか?なども調べてみると良いでしょう。
料理が好きな人には是非お勧めな自由研究です。
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テーマ:落書き | 投稿日時:2006/08/20 14:14 | |
TCGカテゴリ: デュエル・マスターズ | ||
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