期間が空いてしまいましたが今回は後編。
「7枚盛れたけど7点をどうやっていれる?」という点にスポットを当てていきたいと思います。
単純に3パンするだけでも勿論良いのですが、せっかく積み上げたものを『“幸せスパイラル”小毬』や『ホラーは苦手』を使用されて回避されるのは悲しい物があります。
なので、記事内では『“幸せスパイラル”小毬』や『ホラーは苦手』を使用させないような詰めパターンを選んでいきます。
ただ、中にはアタック宣言をする関係でトリガーに左右されてしまう事もあったりします。
その場合は、トップチェックしたり8枚盛る事でケアする事も可能なので、ここでは一旦割愛したいと思います。
では、さっそく本題にいきましょう。
[前提条件]
相手の山札の上に確定打点7枚
[現段階までの(最低)消費枚数]
手札:5
ストック:3
クロック:1
【CX貼って3パン】
とりあえず殴れば入るでしょ的なやつですね。
メリットはなんでもいいので手札の質が楽になる。
デメリットは上記でも書きましたがカウンター系のカードで守られてしまう可能性がある事と、トリガーに左右されてしまって確定打点を用意した意味がなくなってしまう場合がある事です。
なので、これはあくまでも最終手段というか「盛るのに手札が限界なので確定でダメージを調整できない」って時にやるものだと思ってください。
【宝石剣ゼルレッチ+1ダメージ】
最もオーソドックスなのが『宝石剣ゼルレッチ』で6ダメージを与えつつ何かしらの1ダメージを組み合わせるものかと思います。
1ダメージを与えるのも何種かあって、『凛&アーチャー』の連動でも良いですし適当にキャラを並べて3パンでも良いです。
ただし、7枚盛るのに手札・ストックを消費している状態なので、そこから更に手札・ストックをどこまで使えるか?というのがネックになってきます。
『宝石剣ゼルレッチ』で手札1・ストック3を消費するので、ここから更に3パンする場合は手札3、連動する場合は手札2・ストック2がかかります。
連動ルートを前提条件に合わせると
手札:8
ストック:8
3パンルートだと
手札:9
ストック:6
となります。
手札が最大枚数&1枚も無駄にできないレベルで手札が揃っている状況に持っていかなければ実現が難しい形になってしまっています。
とはいえ、盛る枚数を『宝石剣ゼルレッチ』の分の6ダメージにして、ラストの1点は気合で入れるといった流れもアリなので、最大限確定させる必要は無いといえば無いです。
そして、この1点を与える時にオススメなキャラが『“架空の英霊”アサシン』です。
何種か存在している効果ですが、サイドアタック時にソウルが減少しません。
上記で3パンと書いていたのは、1パンだと『“幸せスパイラル”小毬』や『ホラーは苦手』系統を使用された際に勝ちきれない状況になる可能性があったからなのですが、『“架空の英霊”アサシン』ならばサイドアタックで確実に打点が入るので1パンだけで良くなります。
ここで1パンで良くなるということは
手札:7
ストック:6
となるので、結構現実的になるかと思います。
そして、ここで発生する懸念点というのが、最初の方にも書いていましたが「アタック宣言をする関係でトリガーに左右されてしまう」という点です。
1枚多めに盛る事でケアする事もできますが、『魔術師として 凛』のような山札の上を確認するカードを採用して確定させるのもアリです。
7枚盛る過程でコスト0のマスターを登場させるタイミングが存在するので、その時に登場させる流れが良いかと思います。
まとめると
・最低限の条件としては手札7、ストック6。
・手札9、ストック6あれば特にケアせず動いても平気。数で殴れ。
・無理そうな場合は盛る枚数を6枚にしてもなんとかなるかも。
といった形です。
【“英霊”アーチャーを使用する】
アタック時に山札を公開し、公開したキャラのレベル分のダメージを与える効果を持つ『“英霊”アーチャー』を使用するパターンも存在します。
『魔術師として 凛』のようなカードでデッキトップを確認してダメージを把握するのもありなのですが、今回はあくまでも7点を出す方法として紹介したいので、動きとしては別カードを使用します。
それがこちら。
『士郎VSギルガメッシュ』
前回の記事で確定打点を盛っていく中に『あかいあくま凛』と同じような使用用途である『勝利のために 凛』を載せていたのには理由がありまして、盛るためにレスト状態にした『勝利のために 凛』を『士郎VSギルガメッシュ』で山札の上に置いてあげると、デッキトップにレベル3のキャラを用意する事ができます。
こうすることにより『“英霊”アーチャー』のアタック時効果を最大限活かすことができるようになります。
また、ここは相手依存にはなりますが、『士郎VSギルガメッシュ』の2つ目の効果である「あなたは相手の前列のレベル2以下のキャラを1枚選び、手札に戻す。」も有効活用できます。
仮に相手の盤面にレベル2以下のキャラがいたとします。
なんやかんやで山札に7枚盛り終わった後、『士郎VSギルガメッシュ』を使用して自分のデッキトップに『勝利のために 凛』を置いて相手の盤面のキャラを1枚手札に戻します。
その後、『“英霊”アーチャー』を登場させて戻した枠の前に移動してバトルフェイズにはいります。
『“英霊”アーチャー』でアタック宣言。宣言時効果で公開するカードは『勝利のために 凛』なので3点バーン。
そして『“英霊”アーチャー』のソウルは2。
ダイレクトアタックになるのでソウル+1。
デッキトップには『勝利のために 凛』を固定したのでトリガー有でソウル+1。
3+2+1+1=7となるので、なんと『“英霊”アーチャー』の1パンだけで7点生み出すことができます。
ダイレクトアタックになるので相手のカウンター系のカードは使用できませんし、デッキトップを固定しているので(一部を除き)ダメージがズレることもありません。
今では『“天才少女のメランコリィ”牧瀬 紅莉栖 』や『とっておきの作戦 フカ次郎』みたいな、こちらのアタックフェイズに山札を落としてくる相手もいるので、そういったデッキ相手では工夫が必要になりますが、大体決まるかと思います。
使用するコスト・手札も『士郎VSギルガメッシュ』と『“英霊”アーチャー』の2なので、手札7・ストック5となり『宝石剣ゼルレッチ』使用時よりも若干ストックが軽くなります。
勿論メリットだけではなくデメリットもあります。
それは「相手の盤面にレベル2以下がいないとダイレクト枠を作れない」という点になります。
イベントを使用しているので揃えにくいという点に関しては『宝石剣ゼルレッチ』も同様なのですが、ダイレクト面が作れないと1点分ダメージが足りない&相手のカウンター系をケアできていないといった形になります。
ケアしなくていいならキャラを3枚並べてCXを貼るだけで良いので、この手順を行う意味はほとんどなくなってしまいます。
ただ、逆を返すとダイレクト枠が用意できればOKではあるので、別に『士郎VSギルガメッシュ』で戻さずとも助太刀等で相手の盤面のキャラを返り討ちにする等でも大丈夫です。
助太刀使用による手札1枚分のマイナスは、残るキャラがマスターのキャラならばそのままレストにできるので影響も薄いです。
とはいえ、『宝石剣ゼルレッチ』にはないメリットはまだ存在していて、盛る枚数を減らして分割ショットみたいな事もできたりします。
『宝石剣ゼルレッチ』だと6ダメージになるのでどうしても6枚は盛らないとキャンセルされそうで不安ですし無駄になりがちですが、『“英霊”アーチャー』の場合は3枚盛ってから3点ダメージを飛ばす事により、軽い負荷でダメージを取りにいけたりもします。
相手が毎回3-0という事でもないですし、3-2みたいなところから倒しにいくならば圧倒的に『“英霊”アーチャー』の方が幅が広いです。
7枚乗せてから倒せると気持ちいいですが、こういった小ワザができるのは『宝石剣ゼルレッチ』にはないメリットだと思ってます。
まとめると
・最低限の条件としては手札7、ストック5。
・7点きっちり入れるためにはダイレクト枠が必要になる。
・細かくダメージを刻むので最低3枚盛り3ダメージを入れられる。
といった形です。
というわけで、今回は打点の入れ方について書いてみました。
他にも色々パターンはあるのですが自分がよく使う2パターンを紹介しました。
現段階でもやれそうではあるのですが、7枚乗せる過程・7点当てる手段のどちらにも伸び代があるので、ここに追加プールが加わるとの事なので今から結構楽しみだったりしてます。
当初書いていた通り、あくまでも自分の頭の中を整理する意図もあって書いているので、読みにくかったり「そんな事知ってるよ」的な内容があったかもしれません。
その場合はごめんなさい。でもブログってそういう物だとも思うので許してください!
次回は確定打点の2つめである「魔法少女リリカルなのは」について書いていきたいと思っていたのですが、バンドリの発売が近い事もありバンドリ関連の話になるかもしれません。
ハロハピオタクなのでね!
ではまた、次回の記事でお会いしましょう。
登録タグ: ヴァイスシュヴァルツ
テーマ:WeiβSchwarz:日記 | 投稿日時:2019/03/06 13:18 | |
TCGカテゴリ: ヴァイスシュヴァルツ | ||
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