地区決勝も、半分くらい終了しました。
なんだかんだで、大きい貫通vs貫通無効の勢力図が出来上がってきてしまってますね。
で、現実問題として、感覚的には大きい貫通側が7:3くらいで有利です。
(プレイングが同等だとして)
根拠はいくつかありますが、一番大きいのは『ぶん回りの差』ですね。
序盤の話ですが、メタ側がぶん回りしてもダメージ通せないですが、貫通側はぶん回るとダメージが簡単に通せます。
メタ側がぶん回りで貫通側が普通だと、お互いにダメージが通りません。
メタ側が普通で貫通側がぶん回りだと、ダメージ通ります。
メタ側が普通で貫通側が普通だと、多分サイズ差でダメージ通ります。
まぁ、ここで書いてる『普通』とか『ぶん回り』の定義は各々違うと思いますが、大体同じかと思ってます。
で、これの何が問題かと言うと、「対策カードの使用有無」の部分に大きな差があります。
今回の最大のメタ対象である制服の知弦は、『木陰でみみかき』『数学ガール!?』といった、メタに対する対策カードを搭載してます。
これらを使わないでダメージを通せる=終盤で使用できるとなるわけです。
こちらがダメージを通せないなら、対策カードを引かれる可能性が高くなり、逆にダメージを通されると、こちらのメタカードが落ちて対策できなくなる可能性が高くなります。
序盤で対策カード使ってくる相手なら、終盤硬直するのでなんとかなりますが、序盤使ってこない相手でダメージ通されるとかなり厳しいです。
そもそも、相手がこっちのキーカード落とせて、こっちが相手のキーカード落とせない時点で結構終わってますけどね。
まぁ、勿論そんな簡単にぶん回るものでもないので、所詮状況次第なわけですが、そもそもの期待値に大きな差があるのが厳しいと感じました。
おそらく、これが制服知弦増加の要因かなと。
ちなみに、ぶん回りに対する対応策はほぼ無いです。
自分の初手がいい事を祈るしかないかと。
…なんか、書けば書くほど厳しいイメージしかないw
と、結構マイナス面押して書きましたが、実際そう感じたからしょうがないw
トーナメント制の大会だと、かなりキツいです。
1~2回ならなんとか出来ますが、これが4回も5回もとなると、流石に厳しいです。
おそらく、全国決勝時は全試合vs知弦の人もいるかと思われますので、皆様頑張って。
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テーマ:chaosTCG:日記 | 投稿日時:2010/11/01 08:34 | |
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