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Magic: the Gathering、Force Of Will TCGを中心に国内外いろんなTCG、DCGを嗜んでます。

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2/1Force Of Will日本OPEN行ってきました(前編:大会の話)
更新日TCGタイトルデッキ名
2015/02/01 Force of Will D.D.S. (Dark & Despair Story)
D.D.S. (Dark & Despair Story)
カード種別 カード名称
ルーラー《匣の少女 パンドラ/闇のパンドラ》
カード種別 カード名称 属性 枚数
リゾネイター《エルフの僧侶》4枚
リゾネイター《グレーテル》4枚
リゾネイター《仙女 グリンダ》2枚
リゾネイター《天空の守護竜》2枚
リゾネイター《血の語り部 ローラ》3枚
リゾネイター《吸血蝙蝠》1枚
リゾネイター《塔影のドレイク》3枚
リゾネイター《深淵の絶対者 メフィストフェレス》3枚
リゾネイター《吸血鬼の女王 カーミラ》2枚
アディション《ネクロノミコン》2枚
スペル《ジュリエットの夢》3枚
スペル《静寂の理》3枚
スペル《古代魔法 クスィーズ》3枚
スペル《絶対お菓子領域》3枚
スペル《完全なる死》2枚
魔石《黒静の魔石》4枚
魔石《閃空の魔石》4枚
魔石《烈波の魔石》2枚
メインの属性  
デッキタイプ ビートコントロール 
チャート

【神話、開幕】
Force Of Will、日本においては一度死を迎え、昨年復活を遂げたTCGではあるが海外、特にヨーロッパ、イタリアでは高い人気を誇る新規TCGであるこということはあまり知られていない。高い戦略性と緻密なデッキ構築が求められながらも歴史の新しいTCGとしてMagic;the Gathering、遊戯王のような歴史の長い戦略型TCGに対して敷居の低さを強みにしながらも、日本国内においては代理店制度により入手困難な地域が存在するため決して敷居の低いTCGとは言い切れない。しかしながら、2015年2月1日に行われたForce Of Will日本OPENにおいては参加者64人と日本国内のFoW関連イベントにおいて過去最大の参加者数を呈した(2012年頃からやっていた方曰く「10~20人くらいしか今までいなかったのでこんなに居るなんて感動的だ」とのこと)。神話の波は来ている、確実に。


【ルーラー、その選択の理由】
前日のFoW調整会の時は除去を積んだスライ的な動きを取りながらも《異端審判》や《浄化の炎》にボーナスが付く《名も無き少女/憎しみの炎 ジャンヌ・ダルク》を使っており、当初は炎タッチ光水の速攻型デッキを使っておりました。しかし、風アブドゥルと戦った時に魔石を多く展開されて大型を展開されると苦境に立たされ、結果的に手も足も出ない状況となりました。そこで、「相手が風絡みの魔石を《グレーテル》で展開するのならこっちもグレーテルを積んで《闇のパンドラ》で最速ジャッジメントを行えば増やした魔石を無駄に出来るのでは」という攻撃は最大の防御なりを地で行くパンドラに白羽の矢が立ちました。

パンドラは4弾環境でも使い慣れており、試合経験値だけならジャンヌやフェルトゴルトより圧倒的に多いのもあって調整会後直ぐに組み直しました。とは言え、パンドラの弱点は参戦無効化のアブドゥルであり、今回アブドゥルが多いと読みましたので同系対策としてサイドルーラーに《漆黒の預言者/絶望の記し手 アブドゥル=アルハザード》を追加し、最速ジャッジメントで遅いデッキを狙い撃ちする風パンドラとしてもラプンツェルワンショット型の風グリムや真ずきん、アリスを手球に取れる風アブドゥルとしても立ち回れるデッキに調整いたしました。なお、構築にあたってファイヤーボールでの童話王選手権のデッキレシピを一部参考にいたしましたが、手札補充手段に乏しい構成をケアするためにメインから《ネクロノミコン》を採用し、サイドにおいても《魔封石 グラスバレスタ》を積んだり《魔法使い オズ》を採用することでより風アブドゥルとして動けるように組み上げております。サイドの《純真者の領域》は《深淵の絶対者 メフィストフェレス》を立てた後に《真偽の決闘》を撃ちやすくするために入れました。

デッキ名はデジタル・デビル・ストーリーから取りました。悪魔といえば真・女神転生、真・女神転生といえば原作のデジタル・デビル・ストーリー、というなんかが朝の電車の中で降ってきました。

ちなみにサイドボードはこうなっております。
・漆黒の預言者/絶望の記し手 アブドゥル=アルハザード
・疾風の追跡者 クリスティ/吸血鬼ハンター ヘルシング
・真偽の決闘*2
・天雷*2
・極限進化*2
・魔法使い オズ*2
・灰被りのシンデレラ*2
・純真者の領域*2
・魔封石 グラスバレスタ*1


【結果、勝者と敗者】
今回は2勝2敗1引き分けと、最近の公式大会ではそれなりの戦果となりましたが、コントロール系デッキの常としてゲーム速度が遅くなり1試合30分近く掛かってしまい、多くの対戦相手に迷惑を掛けてしまったと存じております。

1st:対風闇炎光ルミア 2-0
2nd:対風グリム 2-0
3rd:対闇タッチ炎光アルカード 1-2
4th:対風闇タッチ炎水アブドゥル 1-1-0
5th:対黒タッチ赤アブドゥル 0-2(ここでドロップ)

予選1戦目は相手がうまく回っていない状況でマッチ2戦ともパンドラのジャッジメント時参戦能力による手札全破棄が使えたため終始有利に立ち回れることが出来ました。風系魔石が多いルミアと見てルミア+ネクロノミコンによる墓地と追放領域で呪文を使いまわすコンボを警戒しておりました。

2戦目はマッチ1戦目ではパンドラの全手札破棄を使う前に相手が手札を粗方使ってしまったため、マッチ2戦目でアブドゥルにルーラーを変えアブドゥルでネクロノミコンをエンドフェイズ前に無効化しながらメインフェイズ時にメフィストフェレスを墓地から唱えるプレイングを行うことでなんとか勝ちにつなげました。

3戦目はよくファイヤーボールで会う方との試合だったのですが戦闘をこなすタイプのJルーラーのケアが出来ていなかったことが仇となりここで初黒星となりました。マッチ2戦目はアブドゥルチェンジからのメフィストフェレスゴリ押しでなんとか勝ちに繋げましたがマッチ3戦目はそうはいかずドラキュラのゴリ押しを止めることが出来ませんでした。

4戦目もよくtwitter上で交流している方との試合だったのですがまさかの同系構成。1戦目はパンドラの肝である参戦時効果をアブドゥルで封じられてしまい敗北。アブドゥルチェンジ後はネクロノミコンの力もありなんとか勝利。しかしこの時点で残り時間6分、エクストラターンからの引き分けとなってしまいこの段階で予選突破が難しくなりました。

5戦目は苦手なトランプ兵型アブドゥル。墓地利用をするタイプのデッキとメガハンデス型のパンドラは相性最悪であり、メフィストフェレス1体ではどうしようもありませんでした。アブドゥルチェンジ後の2戦目も相手がアブドゥルから更に苦手なアルカードにチェンジしたため、攻め手を失い敗北となりました。この段階で予選突破が不可能となり、時間的にも18時を過ぎようとしていたためドロップを決め込みました。


当初はパンドラを使う予定はなかったのですが、ルーラーとして使い慣れていたというのもあり結果的に5戦中マッチ2戦両方落とした試合は1戦のみという初大型大会としてはそれなりの成果を上げることが出来ました。とはいえ決して最良の戦果であると言い切れるものではありませんのでより精進してゆきたいと存じます。


※大会そのものに関する感想、今後Force Of Willがどうなっていくのかについての自分の考えなどは後編にまとめる予定です。

登録タグ: Force Of Will  FOWTCG  大型大会 

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テーマ:大会投稿日時:2015/02/02 21:21
TCGカテゴリ: Force of Will  
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