自然、それは平等に残酷であるが生物は平等ではない!
同じ鳥でありながらハヤブサはその爪を持ってしてハトを捕え喰らい、同じ哺乳類でありながらライオンはその牙を持ってしてシマウマを貫き明日への糧とする。ヒトに限らず動物も不平等な生存競争を勝ち抜く為に様々な能力を身に着けてきた。獲物を屠る為の牙や爪、天敵と戦う為の毒や擬態、光合成という形で捕食に頼らない生存手段を得た生物もまた進化の形である。そんな彼らの生存競争をテーブルの上で感じられるカードゲーム、それが「ワンダーライヴズ」、生存競争の神秘であろうか!
はい、前置きはさておきワンダーライヴズオフ会行ってきました。きっかけは先々週くらいに秋葉原のファイヤーボールで某神話を紡ぐForceなTCGの大会に出た後たまたま店内に現れた岸田さん(@DostoyevYurskii)にオフ会の話を持ち掛けられ「秋葉原なら某神話を紡ぐWillするTCGの大会昼の部終わったら参加できるかな」くらいの気持ちでした、最初は。転機は職場近所の某科学館でスターターを入手した後でして、仕事疲れで色々認識が狂っていた時にゲームシート読んでたら「もしかしたらこのゲーム面白いのかも」と気になってきてならばやり方教わるくらいはいいかもと用事を済ませた後に参加してきました。職場近所の例の科学館でマイアースはちょくちょく買っていたのですが、実はどちらも実際に遊んだことはなくマイアースプロジェクト製のゲームを遊んだのは今日が初めてでした。ティーチング1戦含めた2戦をしましたが結果は惨敗。大自然の厳しさは一筋縄では乗り越えられるものではありませんでした。
とりあえず触ってみた雑感など。
■ワンダーライヴズの強み
・食物連鎖をイメージした「共生」システムによりある程度ゲームの流れがイメージしやすく、1から順に出せばいいのかと直感的理解出来る点が説明に適していると感じました。
■ワンダーライヴズの弱み
・試合終盤になると盤面が同程度の戦力で固定化され、結果的にゲームが膠着しやすい印象を受けました。
総論としては、ゲームとしては面白い作りになっているもののゲームスピードが若干遅めであり「派手なゲーム」ではないという印象を受けました。また、ブースターも必ず光るカードが入っているわけではなく「どのカードが強いか」を知るには経験者のアドバイスが必要なため、周囲にワンダーライヴズユーザーがいないと導入は少し大変かもしれません。とはいえ考えることが好きなユーザー、もしくはデッキ構築にこだわりのある人にとっては「カードの組み合わせで勝つゲームの楽しさ」を最大限に味わえるタイトルとしてとっても刺さる可能性がありますので広めていきたい所存です。
#多分海産物系デッキ組むとおもいます
登録タグ: ワンダーライヴズ
テーマ:レポート | 投稿日時:2016/01/31 21:42 | |
TCGカテゴリ: ワンダー・ライヴズ | ||
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