ど~も、みゃくねぇです。
相変わらず暑い日々が続く。私は暑いのが苦手だから、暑さで溶けてしまいそうだ。
子供は風の子なら、みゃくねぇは雪の子。
さらに言えば闇の子なので、光の当たらないカーテンの閉め切った部屋でクーラーガンガン状態でブログ更新なうなのである。
冬場に暖房をつけるのことが一度もないので、冷房に関しては見逃していただきたい。
さて、今回はデッキのバランスの話。
皆さんはデッキを組むとき、どんなことを考えますか?
メインのカード、カード間のシナジー。それだけでしょうか?
他にも考えることがありますよね。
そう、カードの投入枚数です。
例えば遊戯王。
モンスターカードの投入枚数はどれくらいですか?
だいたい20枚前後ですよね。
モンスターカードを20枚前後投入する理由は何でしょう?
答えは初期手札5枚+1ターン目のドロー1枚の計6枚の内、モンスターカードを3枚前後引きたいからです。
例えば手札6枚のうちモンスターカードか6枚だったとします。
モンスターの通常召喚は1ターンに1回なので6枚あっても邪魔ですよね?
手札6枚全部がモンスターカードになるなんてことはなかなかありませんが、デッキにモンスターカードをあまりにも多く採用すると、手札に多くダブついてしまいます。
逆にモンスターカードが手札に1枚もなかったとします。
通常召喚ができず、返しのターンに直接攻撃を受けてしまい危険です。
やはりそれなりにモンスターカードを投入して、6枚のうち何枚かはモンスターカードが引けている状態になるようにしたきですよね。
では、デッキにモンスターカードは何枚入れればいいかという話になります。
ここで大事になってくるのが期待値です。
期待値というのは、確率を確率変数を掛けたものの総和です。
っと言っても意味がわかりづらいので、手札に特定のカードを引く枚数の平均だと思えばいいと思います。
手札にモンスターカードを1枚も引けないときもあれば、6枚全部がモンスターカードのときもある。ただ、そういうことは稀であって、だいたい3枚前後に落ち着く。その3枚っていうのが期待値と言えます。
期待値の求め方は、それぞれ手札にモンスターカードを引く確率×引いた枚数の値を出して、それぞれの値を足す。と、いった感じになるのですが、簡単な方法があります。
それは
引きたい特定のカードの枚数÷デッキの枚数×カードを引く枚数
です。
例えば40枚のデッキの内モンスターカードの枚数が20枚のとき、初期手札5枚+1ターン目のドロー1枚の計6枚の内のモンスターカードの期待値は
20÷40×6=3
つまり3枚ですね。
ちなみに下級モンスターは2枚程度あればいいので
X÷40×6=2
X=13.333••••••
つまり13.3枚投入することで期待値が2枚。言い換えると2枚以上引く為には13.3枚以上、実質14枚以上投入する必要があるということになります。
まぁ、HEROや聖刻みたいにサーチカードをモンスターカードの代用にできるデッキもありますけどね。
ちなみに私は6枚の内2枚をモンスターカード、2枚を魔法カード、1枚を罠カードにしたい為、だいたい下級モンスターを14〜20枚、魔法カードを14枚前後、罠を7枚前後投入します。
デッキタイプによってはこのセオリーを無視しますけど。
次にヴァンガード
G3の枚数って悩みますよね。あまり少なすぎるとライド事故起こしますし、逆に多すぎると手札にダブついて邪魔になりますし•••••••••。
こういうときも期待値の出番です。
G3にライドするタイミングまでにドローするカードの枚数は、初期手札5枚+1〜3ターン目までの通常ドローの3枚+G2時のドライブチェックの1枚よって計算9枚後攻だとG1時にもアタックできるのでドライブチェック時の1枚が追加されますが、最低限投入したい枚数を割り出す為により少ない枚数をめくる先攻での期待値で計算します。
デッキの枚数はFVを除いた枚数で49枚
最低限引いておきたい枚数は1枚なので、期待値が1枚になるように計算します。
すると
X÷49×9=1
X=5.444•••
つまり5.4枚、実質6枚以上採用すれば1枚手札に引けますね。
しかもヴァンガードはマリガンができるTCGです。つまり見ることができるカードの枚数は実質14枚なので、安心して1枚引くことができますよね。
私は保険をかけてG3は7枚採用での構成をしていますが••••••。
ちなみに私がヴァンガードのデッキを組むときのグレードの比率は
グレード3:7枚
グレード2:11枚
グレード1:15枚
グレード0:17枚
アシュラ・カイザーのようなグレード3のカードをドライブチェックで引いたときに効果を発動するようなカードがメインのデッキの場合は
グレード3:9枚
グレード2:10枚
グレード1:14枚
グレード0:17枚
になるように構築しています。
ちなみにこの構成の場合、グレード3またはトリガーを引く確率は、G3にライドするまでに引いたカードにもよりますが50枚のデッキの内FVが1枚、ライドしたG1〜3のカードが1枚づつで計3枚。
よって残りの46枚の内G3が8枚とトリガー16枚を引く確率なので
(8+16)÷46=0.521••••••
つまり約52%ですね。
マリガンでトリガーカードは山札に戻すはずなので、自然と手札にトリガー以外のカードが集まりますから、52%より高い数値になると思いますが。
だいたい60%前後でしょうか。
次にヴァイスシュヴァルツ
このTCGは絶対にL3を引かなければならないわけではないですね。
逆に序盤のL0の枚数が大事。
初期手札5枚+1ターン目のドローの1枚、クロックドローの2枚の計8枚の内2〜4枚(計算の都合上3枚)引ければベスト。デッキの枚数は50枚。
よって
X÷50×8=3
X=18.75
つまり18.75枚、実質19枚投入すれば手札に3枚引き込める計算になりますね。
まぁ、2枚でもいいので18〜20枚くらいがベストなのではないでしょうか。
ちなみに私のWSでのレベルの比率のテンプレは
L3:0〜6枚
L2:6〜12枚
L1:10〜14枚
L0:17〜20枚
イベントはデッキタイプによっちゃ8枚くらい入ってるものもありますからね。とりあえずこんなかんじの比率でカードを採用していきます。
今回の話はここまでかな。
誰かの参考になれば幸いです。
登録タグ: 雑記 カードファイト!! ヴァンガード ヴァイスシュヴァルツ 遊戯王
テーマ:日記 | 投稿日時:2012/07/19 17:16 | |
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黒峰 真白 さん | [2012/07/19 17:29] |
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こんにちは
バラキエルです 興味深い話なのでよんでいましたが、一部気になる点がありまして… 期待値の話の始まりらへん 平気たとってなんでしょうか? 文脈てきに平均だとと思いますが… 話的には本当に面白かったのでタイトル次第ではまた読むかもです 以上 バラキエルでした |
みゃくねぇ さん | [2012/07/19 17:42] |
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ご指摘ありがとうございます
×平気たと ◯平均だと ですね、修正しておきました。 これからも頑張って皆さんの参考になるような記事を書いていきたいと思います。 今後とも、よろしくお願いしますm(_ _)m |