ドラグニティVSパーミッション その3
詰んだな
あいはそう感じていた
手札三枚フィールドには渓谷だけ
対して、まいはリバース五枚アルテミス二枚である
手札こそ一枚だが、アルテミス二枚はきつい
一枚カウンターすれば、二枚増える
かりに、手札コスト型のカウンターでも二枚に増えるのだ
これは、パーミッションの勝ちパターンね
あいはそれでも試合を見ていた
まだ、クロノがあきらめた様子がないし、たまに見せる歪んだ表情がたまらなく愉快だからだ
今、自分がSだと知った瞬間でもあった
クロノのドロー
手札4枚
引いたカードを見て、クロノの表情が変わった
引いたカードをそのまま伏せる
クロノはドゥクスを召喚した
先ほどみたく警告はない
効果は使わない選択だ
天罰を警戒したのだろう
それでも、ドゥクスは効果で1700
アルテミスの1600を越えていた
フェイズをバトルへ移行する
アタック宣言時リバースが発動した
攻撃の無力化
攻撃を無効にしバトルフェイズを終わらせるカウンター
クロノはそのままターンを譲った
リバース何かな
あいは考える
ゴトバはまずないだろう
ファランクス型のドラグニティは最終的にドラゴンがフィールドに残る
ゆえにゴトバは使えない
それに、ドラグニティ自体罠を多用しない
なら、あれかも…
一枚、あいにはこころ当りがあった
確かにあれならこの状況を覆せる。しかし、
まいちゃんのリバースにないとは思えないしなぁ
四枚伏せられたリバース
あれが明らかにジャマだった
まいは動く
続く
登録タグ： 遊戯王
あなたはこのブログの 289 番目の読者です。
| テーマ：日記 | 投稿日時：2012/06/08 01:01 | |
| TCGカテゴリ： | ||
| 表示範囲：全体 | ||
| 前のブログへ | 2012年06月のブログ一覧へ ブログ一覧へ |
次のブログへ |