【最終回 終わりの始まり 始まりの終わり】
Z/X IGNITION、今回が最終回、この感想考察も最後となる。
ついでになんと、今日Amazonで購入していたZ/XDVD第1巻が届いたのだ。
もっとも、昼間体調が優れなかったため見ていないのだが。
まぁ、録画しているとはいえ、本当に好きな作品はDVDを購入してしまうよな。
一つの物語が終わった時に、その始まりのDVDが届くというのはなんか不思議なもんだな。
【今回も率直な感想】
とにかく駆け足!ラスボスの最終形態が10分で倒された!でも仕方ない。
群像劇の構成である以上、本来はもっと尺が必要なのを無理やり作ろうとしているのだから、
よくこの12話の中に収めたもんだなと感心するくらいではある。
しかし駆け足。
まぁ、その補足用にDMMオンライン版でシナリオがおまけ程度ではあるがあるので気になる方はこちらもプレイしてみよう。
それにしても、飛鳥、リンドウ、ズィーガーの男3人、結構男前な感じだったな。
あづみリゲル、ティラノと世良もそれぞれの援護射撃を行い、フィエリテバリアーも毎度の如く効果を発揮していた。
神門やアレキも素直ではないが援護を行い、道を切り開き、決着を付けた。
(ラスボスの最終形態をものすごくはやく片付けた)
それにしても、ホント飛鳥は最後まで残念イケメンで最高だったよ。
しかし、最後の問題、腹パン天使ことガムビエルは後からやって来た。
とはいっても、更にその後、白の世界にウリエルが帰還したため、
ズィーガーに頬を傷つけられたまま、ミカエルの言われたとおりおとなしく帰る羽目になった。
そして、後半は5色混合部隊の解散という形となっている。
各々の理由で集い、それぞれの目的のために一度分かたれる道。
あづみと千歳、リゲル、リンドウの緑と青は原作通り、1度東北へ八大竜王のもとへ向かうことになった。
(更に原作通りだと九州方面に逆戻りするはめになるのだが)
世羅は名古屋に向かい、神門は九州へ軍を立て直すために戻ることにした。
赤の主人公はそれぞれの道へ向かうこととなった。
黒の綾瀬は最後に飛鳥に分かれを告げてどこかへ帰った。(たぶん上柚木家のどこかの別荘じゃないかな)
そして今回の物語の軸、藍那は好きである飛鳥に告白するが……。
残念イケメンのスキルが発動しため息をつくことになった。
そして……。天王寺飛鳥の兄、天王寺大和がフランスから帰国。
フィエリテと飛鳥を空から見る飛鳥の未来、ウリエルはミカエルとともに白の世界へと向かった。
思いっきり、続編だしますよEND。
しかし、2期があるとしても、ガブリエルはまだ動かないはず。
各色の偉い人が背景に絡む物語を続け、ようやく完結するんじゃないのかな。コレ。(少なくとも漫画版はそんな感じ
【それぞれの考察】
まず、ガムビエルが回収した割れた仮面、それとガブリエルらの言葉、世界観背景を統合して考察を行っていこうと思う。
前提として、原作等の人物像、世界観背景は同じとしたこととする。(いつものことだが
『白の未来の伝承』において、4大天使の一人、ガブリエルはやがて同じく4大天使で頂点のウリエルを裏切り、
部下のガムビエルを含む12使徒ごと離反する。
そして12使徒より危険な天使を作り出す。
ついでにこの時は4大天使のラファエルの存在は未確定であり、同じく4大天使のミカエルの存在は確認できる。
ラファエルはこの現世において、青の世界の者に殺されていたりしており、
すなわち、途中死の運命が世界に確定された存在である。
話を戻す。
ガブリエルは現世において、『まだ離反していない』が『着々と準備を進めている段階』である。
簡単に書くと、最初からウリエルを超えるつもりでいる。
ガムビエルと密談している時、『これで二つ目』と割れた仮面を見て言葉を発した。
一つ目と考えられる同じような物は、上柚木綾瀬の父が発掘した仮面らしきもの。(描写が短いので分かりにくいが
白の者は最初からこれが目的だったのか、タウラギの事故が原因だったのかは分からないが、この考察通りだと、
その仮面はガブリエルの手に渡ってると考えられる。
仮面と危険な天使という情報を組み合わせると、他の世界の残っているわずかな因子、この時は黒の力を、
天使に流用しようとして、堕天使のようなものを作り出そうとしているんじゃないかな?
そして、離反した後、それ以外の勢力が白で考えにくい以上、白の未来では、ラファエルはその堕天使に殺された。
そう推測の推測ができる。(もっとも、推測の推測であるため、確立はとても低いが。
黒、と言えば、サイクロトロンという、ラファエルを殺す予定の青のローレンシウムを基に作られたメタルフォートレスがあるが、これも関係してくるのかな。
現代においてウリエルが予知した青いロボ存在とそれに似た黒いロボ、黒に近い要素で殺される運命ならば、サイクロトロンの起動部には青以外の動力が組み込まれている可能性がある。
もともと、ローレンシウムが対白用兵器であったため、白に関する精神動力が組み込まれていると考えられるため、これにも注目する必要がるかもしれない。
更にラファエルに関して、今回の最終話で、
『飛鳥と綾瀬が手を伸ばすシーンと、フィエリテの初キャプチャー時に手を伸ばすシーンのダブり』
『ウリエルが飛鳥とフィエリテを見守る』
このことから、フィエリテ=ラファエル=綾瀬という説が強くなった。
私個人としては、フィエリテ=ラファエル説は押すが、フィエリテ=綾瀬はあまり押さない。
また、小さな情報ではあるが、天使は天使になるときに、基本的には記憶を失うが、
ミカエル、ウリエルは失っていないようだ。
次に、ポラリスと竜の巫女の会話。
『彼らにとって大きな脅威の一つは去ったが、この世界においては小さな事件である』
前半で流れてた、静止動画OPにおいて、藍那の触手が主人公の影を貫くシーンがあるが、
ここを藍那オディウムに主人公全員が殺されたと考えた考察を過去に書いた。
この通りに、今回の脅威が主人公全滅ENDという危機に陥る可能性はあったが、
もしそうなったとしても、どれかの世界に自然と傾き、侵食されるか、
どの世界にも辿り着かず世界は滅びる、という結末未来を想像、予測したのだろう。
『6個目の未来』
そうならないために、6個目の世界線、絶界の聖戦かそれに近い世界へと推し進めるのが、
ポラリスや無色の竜の巫女の役目、役職なのだろう。
一応ポラリス自身は青の世界の偉い人ではある。
しかし、その世界、自身の存在すらを否定するとまではいかないかもしれないが、
それでも、青の世界に行かないように工夫を行っている。
例え白のそれなりに平和な世界でも、緑のようなゆっくりと滅ぶ世界でも、赤のように戦の世界でも、
それでもやがて、その力で世界が滅ぶと竜の巫女は言っている。
竜の巫女の本来の役割とは、東京の地下異次元に存在する無色の竜を起こしたり眠らせたりすることなのだが、
おそらく、目覚めさせたら少なくとも日本は吹っ飛ぶ。
そして、5つの世界は滅ぶらしい。
……しかし、原作に近いこの巫女が何をしたいのかは、未だ謎だ。
6個目の世界を研究したり、無理に開こうとすれば、退行死を迎えたり、日本が吹っ飛んだりするらしい。
しかし、それが分からないのか、各色に対し6つ目の世界を開こうとしている。
未来を切り開こうとする者すら、滅びの予定調和とならなければいいのだが。
たぶんならないと思うが、少なくともこれに関する事件は起こるはずだ。
2期の予想考察
少なくとも、大和、怜亜、相馬の3人は確実に過去を多少掘り下げて登場するだろう。
大和と飛鳥は兄弟である。
大和と相馬は山中でわずかなすれ違いを原作でしている。
怜亜と飛鳥はミサキのファンである。
怜亜と世良は腐れ縁?である。
相馬と千歳は同じ防衛隊にいた。(ついでに藍那の仇と敵対していた
怜亜はリゲルが好きだ。(しかしリゲル、あづみは青の世界から離反済みなので過去話
大和は世良を原作において保護した。
大和は神門の命を狙っている。
おそらくこんな感じの要素を使うのだろう。
後は白の未来の伝承そのものでミサキの出生が語られる。
相馬の関係相手が少ないため、誰と行動を共にするのか気になるところ。
たぶん、藍那も登場するんじゃないかな?
【DVDの特典カード】
特典のカードの出来が中々良いな。
もっとも、カード名や効果はすでにあるものを使用されているのだが。(つまり絵違い
ここでふと、俺のディアボロスデッキの双竜用組み換えのデッキ考察をしてみた。(TDの飛鳥フィエリテと同じだが
ソトゥ子でチャージを増やし、このフィエリテで幻シューを回収すれば、いい感じにアシスト出来るんじゃね?
こんな感じの安直なものだ。
もっとも、大和のクレプスをメインとしたデッキなので、双竜の絆のルールでしか行えないのだが。
あと、Z/Xアニメの6巻が届く頃には2期が決定しているといいな。(まだまだ先だろうけど
登録タグ: Z/X Z/X IGNITION ゼクス 最終回
テーマ:ゼクス | 投稿日時:2014/04/04 05:14 | |
TCGカテゴリ: Z/X -Zillions of enemy X- | ||
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