今日は小さな疑問について2つ、
ライブオンステーションで確認した結果を紹介したいと思います。
一応、質問はしているのでQ&Aに載る可能性はあります。
1.『~できる』『~できない』の効果を同時に受けた時の処理について
・Q&A【ディフェンダー】の項目に書かれているとおり、《カードに書かれている
“できる”(または、“してもよい”)と“できない”は、“できない”が優先》
というのは、モンスターが元々持つ『~できない』という能力だけではなく
すべての場合に適用されるのか、を確認しました。
Q:手番>「1弾タテガミウルフ」で「雷魚雷」を攻撃。
相手>「ココはオレが!」を使用し、Bラインから「24」をAラインへ。
※「ココはオレが!」解決。
手番>「24」に「バーニングトラップ」を使用。
上記手順で進めた場合、【ディフェンダー】を得る効果の上に『防御できない』
という効果が適用されるが、Q&Aのとおり、『防御できない』が優先で
良いのか?それとも「独裁シャーク」など、元々モンスターカードに書かれて
いる『~できない』効果だけが優先されるのか?
A:ワザや能力の効果を複数受けた場合、相反するものであってもターン終了時まで
複数同時に効果を受けます。
その場合は『~できない』という効果が優先して適用されます。
質問の場合は、「24」がBラインからAラインへ移動しただけとなり、
【ディフェンダー】能力によって防御宣言することはできなくなります。
カードゲームによっては後から使用されたカードの効果が現在適用されている効果と
相反する効果であった場合、上書きとなるものがありますが、ライブオンの場合は
たとえ相反する効果であったとしても、1ターンの間に受けた持続効果は受けた分だけ
同時に効果を得ることとなるそうです。
そんな中、『~してもよい』『~できない』という効果が重複して矛盾が発生した場合、
『~できない』という出来ない効果の方が優先される、とのことです。
「バーニングトラップ」が意外なところで使えることが判明しましたね。
2.「巻き込み」のリアクションライブ効果を不発にする
・「巻き込み」がリアクションによりライブされた場合、Q&Aにあるとおり
いずれかのモンスターを指定しなければいけませんが、移動できないモンスター
を目標に取ることで不発にすることができる、と聞いて確認を取りました。
ポイントは「~させる」という効果は強制ではなかったのか?というところ。
Q:「巻き込み」がリアクションによりライブされた場合、移動できないモンスター
を目標に取ることで不発に終わらせることが可能と聞きましたが、本当ですか?
A:はい。移動できないモンスターを目標に取ることで、結果的に不発にすることは
可能です。まず目標を指定し、それから目標となったモンスターが移動できるのか
の判定を行います。移動できないモンスターを選択していた場合、「移動できない」
ため、結果「巻き込み」の効果は不発に終わります。
『~させる』という表記の場合、強制効果となるので
テキストに書かれている通りのことを実行しなければいけませんが、
「エッ!?」の能力や「グレイヴストーン」の能力は、
Aラインにモンスターがいなければ目標が取れず不発に終わります。
いずれも目標を取れる範囲が限定されているために不発が発生しているもので、
『~させる』表記は目標を取れる限り不発にできないものだと考えていました。
したがって、「巻き込み」は目標を自由に選べるゆえに、
移動できるモンスターを目標に取らなければいけないと誤認していましたが、
目標を自由に選べるということは逆に移動できないモンスターを目標にとって
不発を誘引することも可能だということです。
ちなみにこの考えを元によくよく考えてみると、「ワナイワナ」の能力が発動した際、
相手Aラインがいっぱいで移動できない、という状況は
《目標には取れるけれど移動できない》という状況を指しているので、
「巻き込み」で不発を誘引できるのは至極当然のことでした。
強制効果である、という認識の方が強くてうっかりしていたと思います。
「巻き込み」不発はあまりないシチュエーションだと思いますが、不発にできる
と知っているだけでもプレイングに差が出るのではないかと思います。
以上。
ライブオンステーションより納得のいく回答でした。
以降気をつけて、相手より1枚も2枚も上なプレイングを目指したいものです。
ということで今回はココまで〆ということでまた次回。
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テーマ:ライブオン | 投稿日時:2009/06/20 02:32 | |
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