あすみんメモ

前回、１度に複数枚バーストされたとき、同時に【リアクション】を持つカードが
出てきた場合の処理についてライブオンステーションに確認した内容を書きました。
要点をまとめると、
『リアクションが複数同時に出てきた場合、リアクション手札、リアクションＡライン、
　リアクションライブに関係なく、とりあえず好きな順番で積み重ねる』
ということでした。

対戦中の流れ作業の中ではＡラインに空きがある状態でリアクションＡラインの
モンスターが出てきたとき、特にライブ宣言が行われていないように見えますが、
「エッ」が２体同時に出てきたときにはとりあえずどちらからライブするのか
ライブ宣言を積み重ねて、積み重ねの上から順に解決していくのが正規だということです。

さて、【リアクション】は積み重ねるという点については納得ができたのですが、
『場に出たとき～』の能力について、
《モンスターをライブ宣言した時点で目標を取る》という回答について
１度は納得してみたものの、友人から
「だったら表記を『ライブ宣言時』にしてくれたらいいのにね」という話を聞いて
たしかに・・・と思う部分があったので、
本日再度ライブオンステーションに確認をしてみました。

　◆確認済事項
　　・【ライブ】には宣言時と解決時でチェック項目が異なり、
　　　 宣言から解決までの間に間（ま）が存在する。
　　・バーストにより【リアクション】が複数発生する中、リアクションＡラインの
　　　 モンスターが出てきた場合、《ライブ宣言を積み重ね、その際に目標を取る》。
　　・ワザカードとモンスターカードの目標を取るタイミングは同じ。

　　以上を踏まえた上で、

　◆疑問点および意見
　　・ライブ宣言時はモンスターではなくカードとして扱い、ライブ解決時に
　　　モンスターとして場にでるのに、なぜ宣言時に『場に出たとき』の目標を取るのか？
　　　場に出てモンスターとなった時点で初めて目標を取るのではないか。
　　・ワザカードもモンスターカードもライブする、という用語は統一されているが、
　　　 ライブ宣言時にただのカードからワザカードに変化するワザカードと、
　　　 ライブ解決時にただのカードからモンスターカードに変化する
　　　 モンスターカードを同じ扱いとして良いのか？
　　　 目標を取るタイミングは「ただのカードからワザ、モンスターカードに変化
　　　 した時点」が分かりやすいのではないか？
　　　　　⇒　ワザカードの場合：ライブ宣言時
　　　　　⇒　モンスターカードの場合：ライブ解決時（場に出たとき）
　　・そもそも『場に出たとき』という表記はライブ宣言から解決までの間（ま）が
　　　 ほぼないからこそ使用された言葉ではないのか。
　　　 見ている限り、ほとんどのプレイヤーはライブ宣言と同時にモンスターを
　　　 Ｂラインにライブしている。
　　　 『場に出たとき』の能力を持つモンスターをＢラインに置いてから目標を
　　　 選んでいるのが良く見かけられる光景である。
　　　 「エッ」をライブします、と言って先に相手Ａラインのモンスターを目標にとり
　　　 それからＢラインへライブしているプレイヤーはどれほど居るのか？
　　　 ３ヶ月ほどの間にあちこちの大会へ参加しているが、そういったプレイングを
　　　 している人は見たことがない。
　　　 ※先日名古屋に来たカラフルＧＯＴＯ氏でさえ、そのようなプレイングは
　　　　 していなかった。
　　・ワザカードライブ宣言で目標を取るとき、テキストに『場に出たとき』に相当する
　　　 記述があるとしたら『ライブされたとき』となると思われる。
　　　 わざわざ表記を加えている以上、ワザカードのライブとは別の処理になって
　　　 当然ではないのか。
　　・ライブオンステーションで正答とされている内容が定着していないのではないか？
　　　 Ｑ＆Ａに載っていない、ルールブックにも載っていない裁定をどう浸透させれば
　　　 よいのか？　 　　　
　　・公式のルールブックもしくはＱ＆Ａに『ライブ宣言時』についての記述をし、
　　　 意識を統一させるか、もしくは『場に出たとき』の表記に従い、モンスターの
　　　 ライブ解決時に目標を取るよう、回答を変更してはどうか？
　　　 公式の裁定としてどこにも載っていない以上、現時点では分かり易い方向へ
　　　 修正は効くと思われる。
　　　 目標を取るタイミングが事実『場に出たとき』となれば、テキスト通りであり
　　　 リアクションの積み重ね時にも次の積み重ねへ送る効果も発生せず
　　　 今よりも分かり易いルールになると思われるが、検討の余地はあるか？
　　　
　◎ライブオンステーションより
　　・ワザカードとモンスターカードの目標を取るタイミングは同じ処理で
　　　 良いように制作されています。
　　・『場に出たとき』の表記を持つモンスターについても、ライブ宣言時に目標を
　　　取ります、が、テキストが長くなりすぎることを理由に省略してしまいました。
　　・省略はしているが『ライブ宣言時』についての記述はルールブックにない。
　　・検討の余地はあります。
　　・私１人が受けただけなのですぐにどうこうとうことにはならないと思います。

　最後のコメントを受け、もうすぐ公式大会の予選が始まるので早めの
　裁定・検討をお願いします、と伝えて〆ました。
　
　ライブオンはかなり完成度の高いゲームと思っていますが、
　簡素化するために一貫した部分についてややこしい処理が発生しているのが
　現状なのではないかと思います。
　積み重ねの間に積み重ねが発生しない、を貫いているからこそ
　次の積み重ねというものが発生しているわけですからね。
　ライブ宣言についても、ワザとモンスターを一緒くたにすることで簡素化を
　図っているようですが、コレについても上記してきたとおり、
　弊害を発生していると思っています。
　【リアクション】の処理で次の積み重ねが発生したり、『場に出たとき』と書かれて
　居るにもかかわらず、場に出す前に目標を取ったり。
　テキストと実際の行動が一致していないと違和感があると思います。

　まぁ、１番の問題だと思うのは、重箱の隅をつついて見たら、非常にややこしい
　システムだったということが発覚してきたことですがね。　
　みながみな問い合わせをしているわけではないと思うので
　特に地方のプレイヤーと公式見解の間には温度差が生まれてきているような気がします。
　
　ココからは妄想ですが、
　リアクションは出てきたものを好きな順に解決したら良いんじゃないでしょうか。
　１つ１つのリアクションについて解決時に積み重ねが発生して処理とか。
　『場に出たとき』の表記についてもテキストどおり場に出たときに適用しませう。
　できれば他の宣言と同じようにライブ宣言も積み重ねられないようにしませう。
　そもそもライブ宣言に積み重ねができるだなんて、どこにも書かれていないわけですし。
　
　それじゃあダメなんでしょうか・・・。
　皆さんはどちらが良いと思われますか？