なんか、とあるの対策で、
「全チャンプすればバーンされないぜ!」
とか聞き始めるようになってきました。
いや、
あの、
非常にいいづらいんですが、
それただの運ゲーに持ち込んでるだけですよね?
それで勝てるなら、回復少ないタイトルには、それだけやれば勝てるということになりますよ?
もちろん、変に盤面残すよりは、ぶつけてったほうがいいのは確かですね。ですが、それはあくまで最終手段。対策ではありません。
せっかくなんで対策をきっちり考えてみようかと。対策というか、メタをはった構築やプレイングについて。
で、ぶっちゃけ自分はとあるはそんなに強いとは思っていません。たぶん勝っているのは全盛期のコマリンと同じ理由。数の問題です。作品人気がありますからね。
まあ、もちろんメタを張る価値があるぐらいのデッキパワーがあるので話すことは結構あるのですが。
というわけでとある対策!
まずは、レベル1までにどれだけアドを”稼がせないか”
問題は”稼げるか”ではありません。”稼がせない”ことです。とあるは手札を馬鹿みたいに消費するタイトルです。普通のデッキならすぐ息切れしてしまうのですが、とあるは息切れすることは少ないです。それは何故か?レベル1までにアドを稼ぎやすいからです。
レベル0は移動黒子、レベル1では75黒子が盤面を安定して守ります。実はここがレールガンで一番の核となっているところです。ってかWSは元々レベル1が非常に重要なゲームです。ここで主導権を握れるかどうかこそがゲームを分けます。
まずレベル0。中級者以上はためらいがちな3パンをするのは結構有効になってきます。それは何故か?もちろん移動黒子を潰すためが第一。第二の理由として、展開を早くすることによって75黒子の展開を抑えやすくします。しかし、この3パンですが、もちろん安定してできるわけでもない上、状況によっては機能しません。選択肢としてあるということだけ覚えておくといいと思います。
そしてレベル1。こちらはどうするか。ぶっちゃけパワーラインが高いというのが特徴なんであんまりいい方法はないです。他のタイトルでパワーライン簡単に勝てるならそもそもとあるは流行りません。ですが、パワー勝てないなら相打ちしちゃえばいいじゃないという発想はアリかなと。ここで「絆とかでハンド稼げばいいじゃない」とかはNG。先ほども書きましたが、相手に手札を増やさせると、後半相手はやりたい放題です。ここは相打ちでアドを削っていくのが正解。問題は先輩後輩というカードですが、流行ってないのでメタとしては問題ないかな?
レベル1まではこんな感じです。次からレベル2以降……ですが、実際は屋根下の対策方法ですね。
ぶっちゃけこれは屋根下のパワーラインを頭に入れておけばOK
屋根下の行きのパワー
木山1枚 13500 木山2枚 15000 (木山→小萌でも同様)
これに対して有利をとれるパワーラインが必要となります。つまり、助太刀が3000としたら、待機11000 or 待機12500 これらが屋根下に対して有利を取れる数字です。CXを張られたときの数字が気になるかも知れませんが、屋根下の性質上あまり考えなくていいかと。ワンチャン+2000+1は張られますが、そんなん張られたらどんなカードでも返せません。あきらめましょう。やられるのは1ラインだけですし。
屋根下の返しのパワー
木山2枚 13000 木山1枚+医者 11500 木山+小萌 12000
これにビックスパイダーで+4000までできます。こちらに関してはタイトルによって様々な違いがあるので、頭に入れてデッキ作りしましょう。
本当の対策ってこういうことを考えて、これにあわせてデッキを作ることではないでしょうか?全チャンプなんて誰でもできます。自分だけのデッキを作って、トップメタがきたら「らっきー!」とか思えるぐらいになりたいところですね。
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テーマ:WS | 投稿日時:2011/07/05 20:02 | |
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