ファンタズマゴリア バージョン7.0 ブースター 発売決定! 美少女TCGの担い手SILVER BLITZの送るTCG「ファンタズマゴリア(Phantasmagoria)」。幻燈のように現れる美少女キャラクターたちと織りなす熱いバトルを楽しもう!発売1周年となるバージョン7.0は、収録作品を4作品か... |
本日、久しぶりに行き着けの秋葉原の某カード屋に行ったら……。
店員から「ファンタマ7.0、オーガスト再収録ですよ」と言われる始末。
ついに米原、有名になり始めたか……。
で。
またユースティアかと思ったら夜明けなMCですか……。
うれしいことはうれしい。
しかし、いまさら感はある。
なぜ夜明けなMCをこのタイミングで持ってきたのか。
今回はそれについて考えてみよう。
ファンタズマゴリアが発売されたのは2011年11月7日。
正確にはもっと前から発売はされていたが、1.00のBOXが出たのは、上記の日付である。
で、そのファンタズマゴリア、米原的にはいまいち盛り上がっていない。
理由は簡単、オーガスト単が組めないから。
もともと、開発もとのシルバーブリッツは、Lyceeという、美少女ゲーム会社のキャラクターをカード化したカードゲームを持っている。
しかし、あくまで米原の独断と偏見だが、ブシロードのヴァイスとChaosに押され、低迷気味。
歴史が長いため、カードが多すぎるのと、作品単を組めないのが災いし、比較的簡単なブシロード製品にユーザーが流れていった。
いや、正確には、ブシロードがユーザーを新規に獲得したというほうが正しいと思う。
ユーザーがどんなカードゲームを求めているか。
このあたりのマーケティングは、ブシロードが上手であったのだろう。
すでに美少女カードゲーム=Lyceeであったはずの市場を、一気に変えた。
その一番の特徴は、作品単が可能な点と、原画を採用したところだ。
シルバーブリッツはこのまま指をくわえているのではなく、ファンタズマゴリアを送り出した。
戦い方は比較的簡単。
エースカードを採用し、少しChaosにも似させたところがある。
(まぁ、リーフファイトとほとんど変わらないのだが)
原画も採用。
死角は無い……はずだった。
だが、明らかなミスがある。
作品単は理論上可能だが、どうしてもイベントカード等を考えると、難しい。
まぁ、そのあたりはまだキャラが作品単だから良いとしよう。
だが、特定の作品のみ集めることが出来なかった。
そうすると、カードプールが足りないからである。
戦略上仕方ないと思うが、これが命取りとなった。
ブシロードが確保したライトユーザーを取り込めなかったと思う。
「この作品があれば(コレクション用に)買う」という層からは、余り歓迎されなかった。
「どうして好きでもない作品のカードを手に入れなけりゃならんのだ」という心理もあいまって、カードショップでのメインの座を確保できない。
そしてそのまま、もうすぐ一年が過ぎようとしている。
さて、この一年という文字が重要となってくる。
ファンタズマゴリアが出て1周年となる10月。
そりゃ、イベントをやって、ユーザーに再びアピールしたいでしょう。
狙う層は1年前にアピールした層。
ということで、オーガス党、かぎっ子用に夜明けなMCとRewriteハーベスト。
本当はゆず信者用にドラクリオットを出したかったが、すでに8月31日に出るので、却下。
比較的人気の高い星架かに、鬼ごっこ(マジ恋層狙い?)
ダークファン用に紫影のソナーニルを用意して万全!
まぁ、販売方法は変えられないけれど、プレゼントも用意すれば、結構売れるんじゃないかという戦法。
たぶんそんな理由で、ずいぶんと古いゲームが出てきたんだと思います、ハイ。
さて、米原は結構シルバーブリッツをけなしているように見えるかもしれませんが、そんなことはありません。
ファンタズマゴリア、Lycee、両方でChaosでは実現できていないべっかんこうサインを入れていますし、10月にアピールしておけば、人気が落ちてきた4ヶ月後(2月)には羊飼いを投入できます。
羊飼いの投入をもう少しずらして3月や4月の発売とし(夜明けなMC投入の6ヵ月後)、5月のドリームパーティでのイベントでてこ入れも可能です。
Chaosも1月には羊飼いトライアル、1から2月にはブースターという予定でしょうから、上記の方法をとれば、上手くずらせます。
よって、ファンタズマゴリア1周年というタイミング、そして半年後に羊飼い投入可能というスケジュールを組めるため、ここでの夜明けなMC投入は、上手い作戦といえます。
ちょうどChaosも12月までは桐葉のPRカードしか楽しみないし、タイミングとしては、良いと思います。
とまぁ、そんな理由があるのかと思うのですが、どうでしょうか。
答えは神のみぞ知るということで。
しかし、tocage、使いづらくなったなぁ。まるでoffice2010だ。
米原
テーマ: | 投稿日時:2012/08/21 03:27 | |
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如月伽奈 さん | [2012/08/21 14:16] |
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Chaosは桐葉のPRが早くて9月、大図書館TDが12月、ブースターは恐らく1~3月の間でしょうね。 そう考えると、私はファンタに割く余裕がなかったです… |
米原 伊吹 さん | [2012/08/21 15:38] |
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如月伽奈 さん 発売が遅れているのであれば、思いっきり遅らせればよいと思います。 ファンタよりChaosTCGのほうが強いので、羊飼いブースターを買ったユーザーが金をたまったころに、ファンタを発売すればよい。 それが4月末ぐらいであると考えています。 ちょうど、春ドリパともかぶりますし。 変に合わせるのではなくて強調させるのであれば、ユーザーの負担も少ないです。 さて、そこの汁鰤は気づいてくれるでしょうか……。 米原 |