米原伊吹のオーガスト専用TCGサイト

詳しくはプロフィールを見てください。

千莉ちゃん大好き!
マジ天使で俺のヨメ!
てか、オーガストキャラは、みんな最高だ~!!

なお、
http://blog.livedoor.jp/august_maibara_100/
にて、TCGとは関係ないブログも書いています。

あと、mixi,twitterもやっています。

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米原 伊吹
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夜明け前より瑠璃色な 朝霧 麻衣 SS 先生の苦悩

こんにちは。米原です。

相変わらず安定のおさぼ(ry
オラ、自分が心配だ。

さて、今日は麻衣だ!
エロ麻衣だ!!
麻衣のファン、覚悟しとけ!!!

……で、あまりエロくなくて、怒られるんですね。

とりあえず始める!



夜明け前より瑠璃色な 朝霧 麻衣 SS 先生の苦悩


「ただいまぁ~」
「おかえりなさーい」

午後9時。
姉さんが帰って来た。
麻衣が玄関に飛んで行ったので、俺は夕食の盛り付けを始める。

「ふえええぇぇぇっ!すっごーーーい!」

なにやら、玄関が騒がしい。

「お兄ちゃん、お兄ちゃん、大変だよ!」
「?」
「お姉ちゃんが、すごいものをもらってきちゃったよ!」

あわてた麻衣が何かの紙を持っている。

「落ち着け、麻衣」
「すごいんだよ、お兄ちゃん!」
「どれ」

麻衣から紙を受け取り、中身を見る。

「えーっと、ホテルプレアデス、最上階屋内プールご招待券……」
「ホテルプレアデスって、最近出来たばかりの、超高級ホテルだよ!そこのプール券を、お姉ちゃんがもらってきたんだよ!」

確かにすごい。
でも、何で姉さんがこんなものをもらえたんだ?

「実は、今度月の外交官が地球にいらっしゃる時に、ここに泊まることになったの。うちを選んでくれた御礼ですって」

どうやら、まだ実績も歴史も無いホテルプレアデスを選ぶ客は、当初の計画より少ないらしい。
今回の外交官の宿泊で、一気に名前を売りたいそうだ。

「でも、なんでここにしたの。実績も歴史も無いなら、余計に選べないんじゃない?」
「実はその外交官、新しい物好きなの」

真新しいくて、警備のためにフロア一室を貸しきれるホテルは、ここ以外なかったようである。


日曜日。
俺たちは期待に胸を膨らませて、ホテルプレアデスに向かった。

「うわぁっ、すっごーい」
「地上100m、30Fの眺めを謳うだけのことはあるね」

プールサイドはガラス張りで、街が一望できる。
俺は麻衣と一緒に、プールそっちのけで見とれてしまった。

「そういえば姉さん、なぜ俺たち以外に誰もいないの?」
「それは、今日、ここが貸切だからよ」
「え……」
「えええぇぇぇっ、この高級プールを貸切???」
「そうでもないと、恥ずかしくて人前に出られないのよね、カレン」

何と、目の前にはバスタオルに身をくるんだ、カレンさん。

「ご、ごきげんよう……」

なにやら、恥ずかしそうだ。

「こ、こんにちは、カレンさん」
「どうも……」

歯切れが悪い。

「カ~レ~ン~。往生際が悪いわよ~」

姉さんが、カレンさんのバスタオルを剥ぎ取る。

「ちょっと、さやか!やめなさい……」

抵抗むなしく、バスタオルを盗まれてしまうカレンさん。
競泳用の水着を着ていた。

「に、似合っていますよ」
「……ありがとう」

なぜか恥ずかしがるカレンさん。

「実は、自分のスタイルに自信がないようなの」

姉さんが耳打ちする。

「ちっ、違う。ただ単に私は、泳ぎが苦手なだけだ」
「あっ、じゃぁ、俺でよければ教えますよ」

こうして、カレンさんの特訓が始まった。


「さ、さすがに飲み込みが早いですね……」

1時間もたたないうちに、クロールを覚えてしまったカレンさん。

「今度は、背泳ぎを教えましょうか」
「い、いや。私はクロールの練習をもっとしたいから、結構……だ」

そういって、そのまま泳ぎ始めてしまった。
隣のレーンで、姉さんが優雅に背泳ぎをしていたのが、まずかったのだろうか。

「さて、俺も広いプールで、久しぶりに思いっきり泳ぐとするかな」

そう思ったその時だった。

「お、お兄ちゃん」
「どうした、麻衣」
「あの……泳ぎを教えてくれない?」
「え、麻衣は十分泳げるはずじゃ?」
「お、泳ぐの久しぶりだからさ、なんだか基本が出来てなくて……。ダメ?」
「まぁ、俺でよければ……」
「わぁ~い。やったぁ!お兄ちゃん大好き!!」

そういいながら、麻衣が抱きついてきた。

「昔、お兄ちゃんが教えてくれていた時のように……よろしく」
「あ、あぁ……」

こうして、麻衣の特訓も始まった。


「じゃぁ、まずバタ足から」
「オス、師匠!」
「バタ足で重要なのは、足の裏で水を蹴るアップキックと足の甲で水を蹴る、ダウンキック。
 この二つをひたすら繰り返すのがバタ足。そして重要なのは、水面から足が出ないこと。
 足が出ると、アップキックで空振りが発生する。それを避けるために、必ず水面でバタ足を行なう」
「なるほど」

麻衣は昔俺が教えた時のように、プールサイドに座って、バタ足を始める。

「うーん、どうしても足が上がってきちゃう……」
「背筋を伸ばして、腹筋に力を入れて」

少し腰の曲がっていた麻衣の背中を手で押し、腹筋の辺りも手で押す。

「そのままの体制で、太ももを使って、脚全体で水を蹴って」
「は、はい……」

顔を真っ赤にしながら、一生懸命練習する麻衣。

「こ、これで良いかな、お兄ちゃん……」

麻衣に上目遣いで見られたときに、ふと気がつく。
水泳指導と言いながら、麻衣に触っている俺。
細い太ももを動かしながら、水しぶきをたてている麻衣。
刺激的な光景に、クラクラする。

「お、おっけー、じゃぁ、今度はプールサイドにつかまって、練習しようか」

何とか理性で自分をコントロールしながら、次の指示を出す。

「はーい」

麻衣はうれしそうにプールに入ると、上半身だけをプールサイドに上げ、バタ足を始めた。

「これでいい、お兄ちゃん?」

麻衣の胸がプールサイドの上に乗り、強調される。
そして、麻衣の小さなお尻が、ちょこっとだけ水面か見えて、フルフルと動いている。
細くて白い、健康的な太ももが水の中で動き、小さな水しぶきを上げる。

「ま、麻衣……」

もう、理性を抑えられなくなる寸前だった。
麻衣はそれに気がついたのか、プールサイドに上がってきた。

「休憩しよう、お兄ちゃん」


麻衣に誘われるがまま、休憩スペースへと移動する。
備え付けの椅子に座ると、麻衣が家から持ってきたドリンクを、注いでくれた。

「はい、お兄ちゃん」
「あ、ありがと……」

麻衣は俺の隣に、ぴったりと体を寄せて座る。

「ねぇ、お兄ちゃん」
「何……?」
「私ね、ちょっと焼いちゃったなぁ。お兄ちゃんが、カレンさんと付きっ切りだったから……」
「あ、あれは別に……ただ単に、その……カレンさんが楽しめないと悪いと思って……。
 し、下心があったわけじゃないぞ。俺は麻衣の彼氏なんだからな!麻衣のことだけが好きなんだ!」
「アハハ、わかってるって。お兄ちゃんを見れば」

麻衣は俺の下半身をチラッと見る。
そして、満足したかのような顔をして、ドリンクを飲み干した。

「そうやって誰にでも優しいところが、お兄ちゃんのいいところなんだけど、もう少しだけ配慮が欲しいなぁ」
「ご、ごめん……」
「さて、次はスクロールの練習かなぁ?あ、私、背泳ぎの腕の廻し方、教えて欲しいかも」
「か、カンベンしてくださーい」

背泳ぎは胸を張り続ける必要があるので、理性が保てる気がしない。


結局その後は、麻衣とずっと一緒だった。
一緒に泳いだり、追いかけっこをしたり。
久しぶりに、麻衣と一緒に体を動かした気がした。


「それでは、お疲れ様でした」
「お疲れ様です」
「お疲れ様でした、カレンさん」
「お疲れ、カレン」
「泳げるようにしてくださって、ありがとうございます、達哉君」
「いえいえ、とんでもない」
「それでは、失礼いたします」

カレンさんは、大使館へと帰っていった。

「それで、楽しかったからしら、達哉君、麻衣ちゃん」
「と、とても……」
「うん、ありがとう、お姉ちゃん!」
「今度また、みんなで行きましょうね」
「そうだね」
「それにしても達哉君は、泳ぎを教えるのが上手なのね」
「あ、あれはカレンさんの飲み込みが早かったのと、麻衣は小さな時に泳ぎを教えたからであって……」
「水泳の先生みたいだったわよ」

き、聞いていない。

「達哉君、今度は私に泳ぎを教えてもらえるかしら」
「え?」
「カレンみたいにそっけなくじゃ無く、麻衣ちゃんの時のように、手取り、足取り♪」
「ね、姉さんは泳げるじゃないか。俺と十分張り合えるぐらい……」
「私は、私が達哉君に勝つために、達哉君の技術レベルが知りたいのです」
「お、お姉ちゃんだけずるい。私は今日はバタ足しか教えてもらえなかったから、今度はスクロールを教えてよ!」
「じゃぁ麻衣ちゃん、一緒に達哉君に泳ぎを教わりましょう」
「うん!」
「か、カンベンしてー!!!」

魅力的だとは思いつつも、暴走を止めるなんて、決して出来ないと思う、俺だった。


夜明け前より瑠璃色な 朝霧 麻衣 SS 先生の苦悩 END



エロい!のはちょっとだけだったと言う詐欺。
でも、ちゃんと麻衣の萌えCGを2枚分使うシナリオにしたぞ!

しかし、まぁ。
15禁だと、誘われるシチュエーションしか作れないわけで。
ワンパターンと言えばワンパターン。
……許せ!

ちなみに、バタ足の教育方法は、このシナリオの通りです。
脚全体を使って、鞭のようにキックをするのが、一番効率の良いバタ足ですよ。

米原

登録タグ: オーガスト  夜明け前より瑠璃色な  朝霧 麻衣  tocageにSSシリーズ  萌えよ!若人!!  あ、仙台行きますよ  デッキ作ってないけど  勝っても負けても  仙台で最後の予定  がんばります! 

あなたはこのブログの 3013 番目の読者です。


テーマ:日記投稿日時:2012/07/04 12:25
TCGカテゴリ:
表示範囲:全体
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現在“3件”のコメントがあります。
御園千莉 米原 伊吹 さん [2012/07/04 21:40]
コメ、ありがとうございます。

麻衣は、全国のお兄ちゃんをメロメロにする大量破壊兵器なので(笑)もっと魅力的に書いたつもりなのですが、どうでしょうか。

実はこのSS、カレンさん、麻衣、さやか姉さんをおいしくいただけるシナリオです。
今回は麻衣がメインですが設定を少し変えれば、さやか姉さんもおいしくいただけるという。(笑)

菜月のSSは、考えておきます。

米原
標準のアバター Wreath さん [2012/07/06 12:07]
はじめまして米原さん
最近ToCaGeを始めたWreathといいます。
同じくオーガストファンなのでよろしくです。

ssですが、すごくおもしろかったです。
明け瑠璃は6周しているので脳内再生は余裕でしたw
やっぱり麻衣ちゃんは可愛いなぁ


御園千莉 米原 伊吹 さん [2012/07/06 16:55]
Wreathさん

こちらこそはじめまして。
今後とも、よろしくお願いいたします。

さっき、リースのSSも更新したので、こちらも合わせてお楽しみください。
なお、
http://blog.livedoor.jp/august_maibara_100/
に、山ほどSS更新していますので、お読みいただければと思います。

米原