なんだかんだやってたら、世間ではもう夏休みになってしまいました。
社会人には縁が遠い話です。一応、お盆休みはあるのですが。
夏休みといえば、小中学校の頃にやった「自由研究」という宿題を思い出す人も多いと思います。
あの頃は何をすればよいかわからず、最終日付近であわてていろいろやってたりするものです。
しかしながら、いろいろ経験した今となっては、「あぁ、自由研究する時間が欲しい」などと思ってしまうものです。大人とはかくも時間がないものでしょうか。
ということで、そんな悩める(?)小中学生に、自由研究に対するアドバイスをしよう!という企画なのです。カードゲーム関連のサイトである以上、小学生なユーザーもいるでしょうし、小中学校の子供を持つ親なんかも見ているでしょう。
役に立つかどうかは別として、まあ困ったら読んでください、みたいな感じで。
第1回:記録のとり方
何をするにも、やはりやったことを記録する必要があるのです。
ただ頭の中で記憶しておくだけでは、数日たって忘れたり、違う風に置き換わったりすることが良くあるのです。
「記録する」ということは社会でも非常に重要なことです。特に"ものづくり"を行う仕事というのは、そういった記録が積み重なっていろんなノウハウとなり、後継者にやり方が伝わっていくものです。
カードゲームでも、対戦経過を書きとめておくと、何故負けたのか、何が必要なのか、何がいらないのか、ということが分かってくると思います。一度やってみると良いでしょう。
さて、「記録」といっても一体何を記録すればよいのやら。どういう風に記録すればよいのやら。とりあえず、メモ帳かチラシの裏か何かを用意して、以下のことを書きとめておきましょう。
・日付、時間
自由研究を行った日や時間は、記録しておいたほうが良いでしょう。
自由研究を行った日によって結果が変わるかもしれませんし、時間帯によっても異なる結果になることがあるからです。
・条件
たとえば「気温」とか、「天候」とか。そういうものに左右される実験なら、なおさらでしょう。
・場所
どこでやったか。同じ実験でも、外でやった場合と家でやった場合は違うかもしれません。
・結果
自由研究を行った結果はもちろん書き留めておきましょう。
ただ、何回か色々やった後でまとめて書くと、忘れてしまう可能性があるので、1回1回メモしておきましょう。
・考察
その結果に対してどのように思ったか、何故このようになったのか、という自分の考えは、自由研究の中でもっとも重要なことです。
・参考文献、参考サイト
自由研究を行う中で、いろいろ調べることも多いと思います。そんなときには調べた本やサイトなどを記録しておきましょう。
○○という本の△△ページ××行目、などと記録しておくと分かりやすいと思います。
とりあえず、やったことについてはきちんと後でまとめられるように、メモを取っておきましょう。
いきなり模造紙に書こうとすると、おそらく失敗します。
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テーマ:自由研究をしよう! | 投稿日時:2010/07/28 23:20 | |
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