登場人物。
( ・_・):フィーカス。コレクターなのだが、どのカードゲームのコレクションも中途半端。
( ◎_◎):先生。日本中のカードをすべて持っているとの事だが、日本で1枚のカードなんて持っているのかどうか疑問。
( ・_・)ノ「ヴぁいーっす!みんな、ヴァイスシュバルツやってるかぁ?」
(;◎_◎)「何ですか、いきなりハイテンションで」
( ・_・)「えー、先生知らないの?ヴァイスプレイヤー共通の挨拶ですよ」
( ◎_◎)「そんなことよりルールをさっさと覚えましょうよ」
( ・_・)「じゃあさっさと教えてくださーい」
はじめてのヴぁいすしゅばるつ 第4回:ターンの進行とフェイズについて
( ◎_◎)「ヴァイスシュバルツは、1ターンを以下のフェイズの順番で行っていきます」
1.スタンドフェイズ
2.ドローフェイズ
3.クロックフェイズ
4.メインフェイズ
5.クライマックスフェイズ
6.アタックフェイズ
7.エンドフェイズ
( ◎_◎)「1~7をすべて行ったら、相手のターンに移行します」
( ・_・)「まあ、この辺はカードゲームの基本だよな」
( ◎_◎)「まずはスタンドフェイズ。レスト状態のキャラカードをスタンド状態にします」
( ・_・)「私のスタンド、ザ・ワールド発動!」
(;◎_◎)「そのスタンドじゃないですよ。ヴァイスシュバルツのキャラカードには以下の状態があります」
・スタンド状態
カードが縦方向正位置に置かれている状態です。基本的に未行動状態のキャラであることを示します。
・レスト状態
カードが横方向(右向き)に置かれている状態です。能力を使ったり、行動を行った状態であるキャラを示します。
・リバース状態
バトルで負けた場合などで、アンコールステップで控え室に送られる状態であるキャラを示しています。
( ・_・)「なるほど、スタンド状態はデュエルマスターズでいうアンタップ状態、レスト状態がタップ状態って感じだな。用語は統一すればいいのに」
( ◎_◎)「デュエルマスターズやマジックの製造元であるウィザーズオブコースト社では、"タップ"や"アンタップ"という言葉を特許申請しているらしいのです。なので、カードゲームごとで縦位置や横位置の呼び方が違うんですね」
( ・_・)「まったく、面倒な話だなぁ」
( ◎_◎)「スタンドフェイズが終了したら、次はドローフェイズ。カードを山札から1枚引きます」
( ・_・)「もちろん先攻1ターン目は引けないんだよな」
( ◎_◎)「いえ、ヴァイスシュバルツでは先攻1ターン目から引きます」
Σ( ゜д゜)「な、なんだって!?じゃあ先攻が思いっきり有利じゃん!」
( ◎_◎)「まあ、ヴァイスシュバルツは手札消費が激しいカードゲームですからね。ただ、その代わりに先攻にはバトルでの制限があるのです」
( ・_・)「なるほど、他のところで制限があるってことか」
( ◎_◎)「ドローフェイズが終わったら次はクロックフェイスです。手札からクロック置き場に1枚カードを置きます」
( ・_・)「え、クロックって、ダメージを表すんだよな。だったらクロックに手札を置くのはただ単に不利になるだけじゃないの?」
( ◎_◎)「まあ、それはそうなのですが、ただしクロックフェイズで手札をクロックに置いた場合、山札からカードを2枚引けます」
( ゜д゜)「なんと!じゃあ、序盤は5枚くらい一気に置いたほうが得だよな」
( ◎_◎)「置くことが出来るのは1ターンに1枚だけですよ」
( ・_・)「なーんだ、つまんないの」
( ◎_◎)「もちろん、クロックが多くてピンチな時などは置かなくてもかまいません。そこらへんは状況次第ですが、序盤は手札を増やすためにもクロックに置いていったほうがいいでしょうね」
( ・_・)「まあ、手札がないことには話しにならないからな」
( ◎_◎)「次はメインフェイズ。主に攻撃準備などを行うフェイズですね。メインフェイズでは以下のことが出来ます」
メインフェイズで出来ること
1.キャラをプレイ
2.キャラを動かす
3.イベントをプレイ
4.キャラの起動能力を使う
( ◎_◎)「カードのプレイ方法などがありますので、ここら辺は次回説明しましょう」
( ・_・)「準備は大切だよな」
( ◎_◎)「メインフェイズで出来ることをやったら、次にクライマックスフェイズです。その名の通り、クライマックスカードを1枚プレイできます」
( ・_・)「お、やっとクライマックスの出番か」
( ◎_◎)「うまく使えば大逆転の可能性がありますからね。ちなみにクライマックスフェイズに移るとメインフェイズで出来たことが出来なくなるので注意してください」
( ・_・)「クライマックスな場面で他のカードをプレイするな!って感じかな」
( ◎_◎)「言っていることはよくわかりませんが……。で、クライマックスフェイズが終わったらバトルフェイズです。自分のキャラで相手キャラやプレイヤーをアタックしていきます」
( ・_・)「やっぱりカードゲームの華はバトルだよな」
( ◎_◎)「バトルについても、少々ややこしいので次回に回しましょう。最後にエンドフェイズ。自分のターンを終了する処理を行います」
( ・_・)「単にターン終了を宣言するだけじゃないの?」
( ◎_◎)「エンドフェイズでは以下の処理を行います」
エンドフェイズでの処理
1.クライマックス置き場にあるクライマックスカードを控え室に置く
2.手札が7枚を超えている場合、7枚になるまで手札からカードを選び、控え室に置く
3.ターン中に発生した「そのターン中~」の効果を終了する
( ・_・)「言われてみれば"確かに"って感じの処理だけど、手札って7枚しかもてないのか……」
( ◎_◎)「別にターン中に手札が何枚増えていようが関係ないのですけどね。エンドフェイズで7枚を超えている場合は手札を調整するのです」
( ◎_◎)「ざっと流れを説明しましたが、どうでしょうか?」
( ・_・)「なんか、重要な部分が飛ばされている気がするのだが……」
( ◎_◎)「重要な部分ですからね。そこについては次回以降詳しく解説します」
【ターンの流れのまとめ】
1.スタンドフェイズ
レスト状態のキャラをスタンド状態にする
2.ドローフェイズ
カードを1枚山札から引く。先攻1ターン目からドロー可能。
3.クロックフェイズ
手札から1枚選び、クロック置き場に置く(置かなくてもよい。置いた場合、山札からカードを2枚引く)
4.メインフェイズ
以下の行動を行う。順番や回数に特に制限はない。
・キャラをプレイ
・キャラを動かす
・イベントをプレイ
・キャラの起動能力を使う
5.クライマックスフェイズ
クライマックスカードをプレイする。クライマックスフェイズに移った場合、メインフェイズで出来ていたことが出来なくなるので注意
6.アタックフェイズ
スタンド状態のキャラで相手キャラやプレイヤーをアタックする
7.エンドフェイズ
以下の処理を行う
・クライマックス置き場のクライマックスカードを控え室に置く
・手札が7枚を超えている場合、7枚になるようにカードを選んで控え室に置く
・「そのターン中~」の効果を終了する
エンドフェイズの処理後、相手のターンへ移行。自分のターンが来たら再びスタンドフェイズから始める
登録タグ: ヴァイスシュヴァルツ コラム
テーマ:はじめてのヴぁいすしゅばるつ | 投稿日時:2010/05/08 23:31 | |
TCGカテゴリ: ヴァイスシュヴァルツ | ||
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