登場人物
( ・_・)フィーカス。無節操にカードゲームをはじめてカード破産しそう。
( ◎_◎)先生。一体どこから生活資金を確保しているのか謎。
( ◎_◎)「カードの見方はだいたい分かりましたか?」
( ・_・)「まあ、俺は天才だからな。だがこれだけじゃゲームはできないぞ?」
( ◎_◎)「では次に、ゲームマット(場)の見方について説明しましょう」
はじめてのヴぁいすしゅばるつ 第2回:ゲームマットの見方
( ◎_◎)「トライアルデッキにはゲームマットが入っていますので、それを広げてみてください」
( ・_・)「おお、トライアルデッキの動かし方とか、広告とか載ってるな!」
(;◎_◎)「それは裏面です。表面を見てください」
( ・_・)「まったく、そのくらいで怒っていると体が持たないですよ?ん。なんだかエリアがいっぱいあるな」
( ◎_◎)「ヴァイスシュバルツにはさまざまなエリアがありますので、覚えておきましょう」
( ◎_◎)「まず、ゲームを始める前に山札を置くわけですが、その置き場は右の中央あたりです」
( ・_・)「それって右利き用の配置だよな。左利きの人なんかはやりにくくないか?」
( ◎_◎)「まあ、公式だと配置場所が決められていますが……カジュアルプレイする分なら逆においても別にいいんじゃないですか?」
(;・_・)「あ、適当にごまかした」
( ◎_◎)「とりあえず、最初はゲームマットに書かれている配置ではじめましょう。さて、次に行きます。キャラたちが活躍する場が舞台と呼ばれるところです。デュエルマスターズのバトルゾーンってところですかね」
( ・_・)「なるほど、ここでキャラが戦うわけだな。キャラは何枚置いてもいいの?」
( ◎_◎)「いえ、キャラを置く枚数にも制限があります。また、前列と後列というふうに分かれています」
( ・_・)「前列と後列?」
( ◎_◎)「前列にはキャラは3枚まで置けます。バトルは前列にいるキャラが行うため、基本的にパワーやソウルが高いキャラを優先しておくとよいでよう」
( ・_・)「前列がバトルの中心、ってことは後列はサポートってことか?」
( ◎_◎)「その通りですね。後列にはキャラは2枚まで置けます。直接相手とバトルを行うことはできないため、前列のキャラをサポートしたり、場にいるだけで効果を発揮するキャラを優先しておいたほうが良いでしょう」
( ・_・)「パワーが低いサポートキャラが前列出て戦死したらたまんないもんな」
( ◎_◎)「使い終わったカードは、山札の下の控え室と呼ばれるところに置かれます。デュエルマスターズや遊戯王では墓地、ポケモンカードではトラッシュと同様です」
( ・_・)「何で"控え室"っていう名前なの?」
( ◎_◎)「由来は分かりませんが、多分使用後も次の出番を待つ、という意味で"控え室"というのだと思います。ヴァイスシュバルツでは、山札が切れたら控え室のカードをシャッフルして、新しい山札にしますから」
Σ(;゜д゜)「え、山札切れ無いの!?」
( ◎_◎)「まあ、そこはルールのところで解説しますが……。ちなみに、ゲームから除外されるカードは山札の上の、思い出置き場におきます。基本的に、思い出に置かれたカードは基本的に、ゲーム中では二度と使うことが出来ません」
( ・_・)「ああ、これはなんとなくわかるな。ゲームに使えなくなったから思い出に……。しかし、思い出に置かれてゲームに使えなくなったら、なんだか寂しいよな」
( ◎_◎)「そんなこともないですよ。思い出置き場にカードが置かれることによって効果を発揮するカードもありますから」
( ・_・)「ふぅん、まあ、そこらへんは覚えてからだな」
( ◎_◎)「まあ、ここまではほとんどのカードゲームでも使うような置き場ですから、すぐに覚えられると思います。では次に行きましょう。舞台の下にはクロックというものをおきます[/C]
( ・_・)「クロック……時計?」
( ◎_◎)「まあ、由来はよくわかりませんが……。クロックはダメージとエネルギーを両方兼ねていると言っても良いでしょう[/C]」
( ・_・)「あれか?ディメンション・ゼロの無色エネルギーみたいなもんか?」
( ◎_◎)「あれとは若干性質が異なりますが……。カードをプレイするためにはプレイするカードの色と同じ色のカードがクロック、またはレベル置き場にあるという条件があるので、ある意味エネルギーとしてみてもいいでしょう。また、相手から攻撃を受けるたびにクロックが増えていきますので、ダメージと見ることも出来ます」
( ・_・)「よくわからんな……」
( ◎_◎)「ヴァイスシュバルツの勝利条件は、相手のレベルを4にすることです。じゃあどうやってレベルを上げるか、という話になりますが……。攻撃やら何やらを受けると、クロックがどんどん溜まっていきます。そしてクロックのカードの枚数が7枚以上になった場合、古いクロック7枚の中から1枚を、クロック置き場の左のレベル置き場に置き、残りを控え室におきます」
( ・_・)「ふむふむ、つまりどんどんダメージを与えていって、クロックを増やし、レベルを上げていくって感じだな」
( ◎_◎)「そういう事ですね。なので、このレベル置き場に4枚目が置かれた瞬間に負け、ということです。ちなみにクロック置き場のカードの順番を、勝手に変えないようにしてください。控え室に置かれるかどうか、などに影響しますので[/C]
( ・_・)「まあ、物事順番が大事だからな」
( ◎_◎)「レベル置き場の左にあるのがストック置き場です。ストックは攻撃などをすると溜まっていきます」
( ・_・)「これは何に使うの?」
( ◎_◎)「主に能力を使う場合のコストですね。コストが必要な能力を使う場合に、このストックから必要枚数分、控え室に置くのです」
( ・_・)「つまり、このストックとやらがたくさんあれば能力使い放題ってことだな」
( ◎_◎)「まあ、そういうことですね。最後に、レベル置き場の上にあるのがクライマックス置き場。文字通り、クライマックスカードを置く場所で、1枚だけ置くことが出来ます」
( ・_・)「何枚でも置ければいいのに」
( ◎_◎)「そんなことしたらゲームバランス崩壊しちゃいますよ。その代わり、クライマックスは一度置かれればターン終了まで、その効果を維持し続けますから、十分強力なカードです」
( ・_・)「ターン終了までってことは、ターンが終わったら控え室に置かれるの?」
( ◎_◎)「そういうことですね。使えるのは1ターンに1枚だけですので、使い方には十分注意しておきましょう」
( ◎_◎)「以上ですが、分かりましたか?」
( ・_・)「分かったけど、いちいちプレイマット持って行くのは面倒だよな」
( ◎_◎)「まあ、慣れたらマットなしでやっても大丈夫ですよ。プレイマットはあくまで分かりやすくするためにあるのですから」
( ・_・)「なるほど。じゃあゲームを始める前にクライマックス置き場にクライマックスカードを全部置いて……」
(;◎_◎)「全然分かってないみたいなのですが……」
【プレイマットの見方のまとめ】
山札置き場
右側に、ゲーム開始前に、山札を置く。
控え室
山札の下。使い終わったカードを置く。
思い出
山札の上。取り除かれたカードを置く。基本的にゲーム中では二度と使えない。
舞台
キャラが戦う場。
・前列:相手のキャラとバトルするキャラを置く場所。パワーやソウルが高いキャラを置くとよい。3枚まで置くことが可能。
・後列:直接バトルしないキャラを置く場所。特殊能力を持ったカードや、前列をサポートするキャラを置くとよい。2枚まで置くことが可能。
・舞台:前列と後列をあわせて「舞台」という。
クロック
受けたダメージを表す。ただ、クロックに同じ色のカードがないとカードがプレイできないため、エネルギー的な見方も出来る。
レベル
自分の現在のレベルを表す。4枚目が置かれると負け。ただ、レベルが高いほど強力なカードが使用できる。
ストック
カードをプレイしたり、カードの能力を使用する際に支払うコストを溜める場所。たくさん溜まれば、能力をたくさん使うことが出来る。
クライマックス
クライマックスカードを置く場所。自分のターンの終わりに控え室に置く。
登録タグ: ヴァイスシュヴァルツ コラム
テーマ:はじめてのヴぁいすしゅばるつ | 投稿日時:2010/05/05 11:39 | |
TCGカテゴリ: ヴァイスシュヴァルツ | ||
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