次の例文は「TCGは悪である」という考え方。「悪」っぽく、ちょっとワルな感じで仕上げてみました(んぁ
トレーディングカードゲームをやっている自分としては、ほかの人には勧めにくい遊びである。
まず、金銭的に負担が大きい。たとえば、テレビゲームであれば、買った後はせいぜい電気代程度しかお金がかからないが、トレーディングカードゲームは新作が出るたびに毎回大量のお金を消費する。
この消費量が馬鹿にならない。強いデッキを作ろうと思えば、高いお金を出してシングルを買ったり、構築済みデッキに1枚しかないカードのために何セット買ったりする必要が出てくる。
また、「トレード」という制度も問題がある。価値を知っている大人たちが、価値のわからない子供から高額なカードを巻き上げる、いわゆる「シャークトレード」があるからだ。
「シャークトレードをやめよう」などといっても、そういう利益を求める大人や中高生にはそんなこと知らないし、結局お互い納得すればトレードは成立してしまうため、そこに第三者が絡むことはある意味トレードの醍醐味を失わせる結果となるだろう。
結局親が子供に「大人とトレードしてはだめだ」ということになるが、これではせっかくの「トレーディングカードゲーム」の面白さが失われてしまう。
カードによっては1枚数千円、数万円するものもあるため、窃盗などの問題もある。特にカードゲームはほかのおもちゃと違い、「名前を書くことが容易にできない」ものである。名前を書いてしまうと、それだけで高額なカードがほぼ単なる紙切れと化してしまう。
それだけに各自でカードの管理を行わなければならないが、子供にそんなことを言ってもなかなかできるはずがない。
大規模に言えば、非常に環境に悪い遊びともいえる。カードゲームは基本的に紙である。つまりトレーディングカードゲームがはやるということは、その分紙を作るために木を切らなければならない。すなわち、カードゲームプレイヤーが増えるということは、地球温暖化を助長しているということだ。
最悪なことに、中途半端にやめてしまったり、サポートが打ち切られたカードゲームは、大量の紙束となってしまう。せっかく大金を投じた遊びの後には何も残らない。
このように、トレーディングカードゲームにはさまざまなところで悪影響を与える遊びである。ほかにもコミュニケーションをとる手段、遊びならいくらでもあるこの世の中で、わざわざこんな悪い影響が多い遊びを選ぶこともないだろう。
理論がめちゃくちゃな気がしますが、とりあえず、「悪い面」を思いっきり前面に押し出してみるとよいでしょう。
例文みたいに、「環境に悪い」というような、観点を変えた「悪」を出してみるのもよいかもしれません。
自分が好きなものを「悪だ」というのは難しいかもしれませんが、ぜひともチャレンジしてほしいと思うお題です。
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テーマ:クランからのお知らせ | 投稿日時:2009/11/18 22:30 | |
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