/(^゜ω゜)\<フィーカスの徒然日記は君が投げて捨てちゃったじゃないかww

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著作権問題―どちらの言い分が正しいでしょうか。

話題となっているニュースがひとつ。
たとえば<a href=http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061020-0000002...>こちら</a>とか。

どちらの言い分が正しいと思いますか?

松本側の意見
・作品全体のテーマであり、このフレーズを用いて講演を行ってきたため、知らないはずが無い
・「時間」と「夢」という組み合わせはよく使われるが、ここまで似ているフレーズはありえない。
・たまたまとはいえこれほどまでに酷似しているのであれば歌詞の書き換え、謝罪は当然
・「知らない」で通用するのであればすべて「知らなかった」で通る。なので今回の対応はおかしい。

槇原側の意見
・有名とはいえ知らない人が意外と多い。すなわち本人が思いついたフレーズで問題なく、著作権に引っかからないのでは?
・それを言うなら「銀河鉄道999」というタイトルにも問題があるのでは?
・多くの曲がある中で使いまわされている表現を一切使わずに作詞するのはほぼ不可能
・売名行為なだけのような気がする・・・。

そもそも著作権はどのような目的でつくられたのか?
ちょっと違うかもしれませんが、「著作物を第三者が用いることで著作権者の利益の低下及び不利益になることを避けるため」あるいは「第三者が著作物を利用することで不当な利益を得ないため」だと思います。
槇原さんは盗作などしなくても十分すばらしい歌詞を書きつづけていると思います。(「世界にひとつだけの花」なんかは代表的ですよね。)
それを踏まえた上で今回の問題ですが、すばらしい歌詞をかける人が人のフレーズを盗んだりするだろうか?というのが問題。まぁ盗む人もいますが。
たとえば有名なフレーズが組み込まれていたりすると、そのファンの人が「酷似している」「パクリだ」などといえば完全に作詞側が悪いでしょう。著作権違法といわれても仕方がありません。
しかし今回のフレーズ。Yahoo!投票では大半の人が知りませんでした。
なので「聞いたことがあるかな~」くらいにしか考えられず、「これは○○のフレーズだ」と完璧にわかる人はほとんどいなかったのではないかと思います。
さらにこれで松本さんの不利益になったのか?あるいは槇原さんはこれで不当な利益を得ることができるのか?というとそうではないと思います。
逆に「こんなことをいう松本さんの作品なんか読みたくない」という人までいる始末です。
しかも指摘された槇原側は「裁判を起こしてもいい」と言っているにもかかわらず松本側は弱気な姿勢。裁判が起こったところで槇原側の勝利と予想されても仕方が無いでしょう。

とはいえ指摘された後の槇原さんの態度は問題でしょう。
指摘されたのであればそれをしっかり受け止め、精進していくのが本当のプロというものだと思います。
それをけんか腰になるのは少々大人気ない。
知らなかったとはいえ似ているフレーズになってしまい、それを指摘されたのであれば一言謝るべきだと思います。
よって今回は松本さんに一言謝罪に行ったレコード会社の対応が正解。


一番かわいそうなのは巻き込まれたCHEMISTRYの二人ですが。

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テーマ:落書き投稿日時:2006/10/21 09:05
TCGカテゴリ: デュエル・マスターズ  
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