えーっと、某にゅー・なつそうろうふちさん(違)のブログにもコメントしましたが、サーチ法について、私なりの結論が出ました。
これ以上の結論は私には出せません、というか結論が出ません。
賛成の人も反対の人も、時間があるときにごゆるりと読んで見てください。
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まずサーチ法についてですが、ご存知の通りほかのパックとの違いを確かめてより高い確率でキラカードを当てる方法を言います。
あえて「高い確率」といいましたが、「確実」ではありません。
もちろん練習すれば百発百中になるかもしれませんが、絶対あたるとは言い切れません。
サーチ法にはいろいろありますが、たとえば同じ箱に入っているほかのパックとの違いを見たり、あるいはキラカードの特徴を把握してこすってみたり。
具体的な方法は教えられません。というか、私自身百発百中ではない(というかほとんど外れ)ので教えてもしょうがありません。
詳しいことを知りたい人は調べてください。今じゃいろんなサイトでサーチ法について詳しくかかれています。
このサーチ法、かなり賛否両論があります。
サーチ肯定側の意見
・どれを選んでパックを買うかは購入者の自由
・傷つけないなら別にやってもよい
・サーチ法は一種の技であり、習得するまで苦労するので、苦労した分結果を得るのは当然
・サーチされるような店が悪いのであって、サーチする人間は悪くない
サーチ否定側の意見
・どれだけ傷つけないといってもこすったりすればやはり傷がつく(その例がいくつも確認されている)
・サーチ法でサーチをする人間がいるためにサーチできない人間にキラカードが回ってこない
・上記のようなことがあることによって営業妨害にあたる
だいたいこんなところだと思います。
私が通っていた店でも、パックの中に折れたカードが発見されたため、サーチできないような環境になりました。
サーチする側は傷つけていないつもりでも、意外と折れていたりするものです。
特に小学生がサーチをする場合激しいですから。(パックを折り曲げるような方法をとっていた人もいました。)
なので、サーチ否定側の人間の意見からすると、こういうことが起こって「営業妨害」となり、店側に迷惑をかけているのではないか、ということだそうです。
しかしながら、それでもサーチができるような環境になっている店がいくつもあります。
コンビニでも、サーチができる店とできない店とがあります。同じチェーン店で、です。
すなわち上記のような実質的な被害がない限り、売上が減少していないのであれば店側にとってはサーチされようがされまいがどうでもいいわけです。
さてさて、サーチ否定側の人たちに共通することと思われるのが、「自分がサーチできない」ということだと思います。
サーチできない人間がサーチ法を見につけ、それが確実にキラカードを当てられる方法と知ったとき、それでもサーチを使わないでしょうか。
サーチ否定側の人はサーチ肯定側の人に「これこれこういうことがあるからサーチは止めてください」といっても、言われた側は止めるでしょうか。
それでサーチ肯定側の人間がサーチをやめたとしましょう。それでどうなるか?
サーチをやめた人はサーチ法を使わないので当然サーチによってキラカードを得ることはできません。
正攻法で買うか、トレードなどで手に入れるしかありません。
しかし、サーチを止めた人の分のキラカードがサーチをしない人間に回ってくるかというと、100%そうではありません。
なぜなら、そのサーチを止めた人が行く店はその人だけが行くのではなく、多くの人が行きます。そこにサーチをする人がいれば同じことです。サーチをやめた人の分までごっそりもって行きます。
つまり、サーチを止めた人の分がほかのサーチをしている人へ回るだけであり、まったく意味がないのです。サーチを止めた人はサーチをやめた分だけ損するのです。
サーチ法をやめさせるのであれば、少なくとも店単位で行わなければまったく意味がありません。もし「サーチを止めてください」というのであればそういう人はまず店の人を説得しましょう。個人では上記のようにまったく意味を持たないので。
ただ、サーチ肯定側の人間が上記の理由で賛成する、というのであればそれは間違えです。
なぜなら上記の理論は「サーチをやるかやらないか」の問題であり、「サーチに賛成か反対か」にはつながりません。
とりあえず、そもそもなぜ「キラカード」「レアカード」「あたりにくいカード」があるのでしょう?
トレーディングカードという性質上、まず「コレクション」ということが目的のひとつとしてあげられます。
しかしコレクションを目的としているのに、すべて同じ確率で出てしまうとコレクターとしての満足感がありません。
また、企業側としても、同じ確率で出ると誰もが似たような購入数でフルコンプリートしてしまうため、それ以上の売上が望めません。
そこでコレクションをするときにインパクトがある「キラカード」や、あまり出ない「レアカード」を設定することでいくつも買わせるための戦略が生まれます。
購入側としても、めったにでないようなカードがあたったときの喜びは計り知れないものがあります。
人間はほかの人が持っていないものを持つことで満足感を得られる性格を持っています。
キラカード、レアカードはもちろんお金をかければ手に入る確率は上がりますが、それはあくまでも「確率」であるため、100パック買って狙ったカードがでないこともあれば、1パック買って狙ったカードがあたることもあります。
こういった「不平等性」というものが、トレーディングカードにはあるのです。
ところが、そういったあたりにくいカードを「サーチ法」によってサーチできる人間が持っていってしまうと、サーチできない人間まであたりにくいカードが行き渡らなくなります。
そうなると手に入れた多くのカードをつぎ込んでトレードするか、大金を払って購入するかしかなくなります。
これはトレーディングカードにおける「不平等性」とは異なる「不平等性」を持っています。
そうなると「レアカードがあたらないから」「いいカードにはお金がかかるから」という理由でやめていってしまうかもしれません。
こういったことからトレーディングカード界が危うくなっていく可能性もあります。
私は上記の理由でサーチ法をあまり好ましく思いませんが、できるのであればやります。私だってレアカードはほしいですから。
こういったことは企業側、店側から対応しないと個人ではどうしようもありません。
しかし、企業や店がこれで商売がやっていけるというのであれば、おそらく変えないでしょう。あえてサーチをさせるようなパックを作っているのかも知れませんし。
個人レベルでどうにもならないサーチ法論争。ここで「賛成」「反対」言ってても何も解決はしないのです。
――――――――――PressRelease――――――――――――
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<a href=http://121ware.com/speax/>NECホームページ「スピークス」</a>
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テーマ:落書き | 投稿日時:2006/09/30 13:43 | |
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