相手が価値を知らないことをいいことに自分に有利なトレードを申し込むことをシャークと言います。
シャークは結構困ったもので、特にはじめたばかりの人や価値がわかっていない小学生がよく対象になります。
ただほとんどの人がシャークはやめてくださいとはいうものの、やはり自分が有利な条件であってほしいというのはだれでもあると思います。
得をするのがいやだという人はいますか?
どんな交渉もそうですが、基本的に自分が有利になるような交渉を行おうとすると思います。
自分が不利になるような交渉であればやらないはずですから。
なので交渉の基本は「自分が相手だったらちょっとトレードしないかなぁ」とか「ちょっと自分が得してるかなー」というところからはじめると思います。
OKであればそれに越したことはなく、厳しいといわれたならもともと断られることを覚悟で申し込んだのですから、少しレートを下げればよいわけです。
トレードにおいてレートを考えるということは非常に難しいことです。
相手を満足させなければならず、かつ自分が不利にはならないようにしなければなりません。
全く同じレートで常に取引できればよいですが、人や環境によってレートは変わってくるもので、常にそういうわけにはいきません。
大体はどちらかが損をし、どちらかが得をしています。
シャークの話となると「レートの判断ができていない小学生がかわいそう」などと聞きますが、さてどうでしょう?今の小学生は自分が有利になるようなトレードを申し込むことが多いように思えますが・・・。
結構小学生だって自分のカードの価値位は分かるものです。
意外と近くのお店で値段を比較したりしてますから。
それよりも始めて間もない人の方がシャークに引っかかりやすいでしょう。
さてそういった人たちをシャークから守る方法ですが、はっきりいって自衛するしかありません。
つまり自分の欲しいものをはっきりさせ、自分なりに相対レートをつけ、トレードするかどうかの判断を自分ですることです。
交渉する力というものは将来何かの仕事をするのにも役に立つことであり、社会に出てしまえばそんな交渉の判断もできない人を保護する人なんていません。その場合はきちんと判断力がある人が採用されます。
つまり今のうちに交渉力、判断力をつけるということは、社会に出ても役に立つことなのです。
レートは人によって変わるもの。
シャークだなんだ言う前に、いやならはっきり断る力をつけましょう。
また、他の人の交渉に口出しするのも禁物。
それは単なる自己満足であり、相手に迷惑をかけているだけです。
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テーマ:落書き | 投稿日時:2006/07/18 16:55 | |
TCGカテゴリ: デュエル・マスターズ | ||
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