スレッドを立てると、場合によってはたくさんの人がトレード交渉を行いに来ます。
レスを見ると人によって交渉方法が違うことに気が付くでしょう。
丁寧に交渉する人もいれば、とりあえず自分が欲しいカードがあるか聞くだけの人、レートを考えずにトレードを持ちかける人、自分のスレッドから選んでもらうようにしている人・・・。
スレッドを立てる側から見れば、トレードしたいかしたくないか、相手の態度よって結構変わってくるものです。
相手が礼儀正しければ多少無理でもトレードしたいと思うかもしれませんし、あまりにいい加減な交渉だとたとえ条件が良くてもトレードしたくないと思われるかもしれません。
交渉態度もトレードのレートの一つ、と言ってもよいのではないかと思います。
ではスレッドに書き込むとき、どのような交渉をすると印象がよくなるか、スレッドを立てた側から分析してみましょう。
<b>・希望、提供カードをはっきり書く</b>
トレード交渉において必須条件です。
相手の希望、提供カードはスレッドに書いてあるのですから分かるはずです。
ただスレッドに書くカードの種類はある程度限られているので、ある程度希望するカードを聞く分はよいでしょう。
ですが相手の「希望」にあるカードを希望するのはあまり良くないと思います。
相手も求めているカードですし、スムーズな交渉が出来ない可能性があります。
どうしてもほしければ他の人と交渉してみましょう。
<b>・希望するカードは出来るだけ一つのスレッドに</b>
「~ありますか?」→「あります。」→「では~はありますか?」・・・
というように何度も聞かれると、特に一日に何回もレスが出来ない人にとっては手間がかかって大変です。
提供欄にないカードで、ほしいカードが複数ある場合は「~と~はありますか?」のように一つのスレッドにまとめておくと相手もレスがしやすいでしょう。
<b>・レートは「逆の立場でトレードしたいと思うか?」を基準に</b>
いきなりどう考えてもレート差があるような交渉を持ちかける人がいます。
お店で値切る場合、明らかに無理なところからスタートし、だんだん条件をゆるくしていくと、人間の心理的な要因で思ったより値切れる場合があります。
が、トレードの場合、いきなりレート差が開きすぎるところからスタートすると、相手に警戒心を持たれ、以後相手にされなくなる可能性があります。
提供、希望を提示する場合は、「自分が逆の立場ならトレードするか?」を考えてレートを決めましょう。
<b>・最低でも丁寧語で</b>
基本中の基本ですが、自分から交渉を持ちかけているのですから、相手に敬語を使うのは当たり前です。
気が知れた友達ならともかく、文字だけの世界では文字が性格すべてを現します。
丁寧な「>~様、~はございますか?」と言う風な敬語を使っていますが、最低限「>~さん、~はありますか?」のように丁寧語で交渉しましょう。
<b>・自分のスレッドへの誘導はアリなのか・・・?</b>
たまに「こちらのスレッドで希望するものはありますか?」と聞く人がいます。
スレッド主は希望欄に希望カードを書いているのでそこを参考にするのが普通ですが、たまに希望欄に書いていなくても、ある程度希望するカードが見つかる可能性があります。
そういう意味で相手を自分のスレッドに誘導することは効果があるかもしれません。
ただし、その場合はきちんとアドレスを提示しておきましょう。
相手に探させるのは失礼です。
また、人によってはそういったやり方を嫌う人がいるかもしれないので、注意しましょう。
<b>・できれば私書箱への連絡は自分から</b>
トレードが決まったり決まりかけると私書箱(またはメール)で住所などの交換を行いますが、そのタイミングが意外と難しかったりします。
何度も確認しないと気がすまない人や、私書箱へ連絡することに少し抵抗がある人がいるかもしれません。
そういったタイミングを逃さないように、自分から私書箱へ連絡を入れると、相手も交渉しやすいと感じるでしょう。
<b>・最後の確認は私書箱で</b>
提供・希望カードの最終確認は私書箱で行うと便利です。
送信記録が残るため、自分がどのカードを送ればよいかわかりやすくなります。
そうすればいちいちスレッドを探してどのカードを送ればよいか、という確認をしなくてもよいでしょう。
相手から届いたカードを確認するのにも便利です。
ほかにも色々あるかもしれませんが、こんなところで損をしないように、しっかりとした交渉を心がけましょう。
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テーマ:落書き | 投稿日時:2006/06/11 01:07 | |
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