攻撃を通すためには邪魔なブロッカーを破壊する必要があります。
かといってブロッカーを破壊するカードばかりでは、肝心なクリーチャーが引けず、手札やマナを貯められて負けてしまいます。
意外と速攻デッキを作るのは除去カードとクリーチャーのバランスが重要なのです。
基本的に除去カードは最初の手札のうち1~2枚来ていればよいので、大体デッキに8~12枚入れておくと回るでしょう。
ではどのカードのどの枚数で組むとどうなるのか?ということを考えて見ましょう。(各種カードの枚数は適当です・・・。)
1.基本形バランス型(11枚)
火炎流星弾×4、地獄スクラッパー×4、ボルカニック・アロー×3
大体赤単速攻というと大体このような組み合わせになると思います。
もちろんもっと除去を重視するためにボルカニック・アローを4枚にしたり、地獄スクラッパーを3枚にしてクリーチャーを増やしたりするパターンもあります。
大抵のブロッカーや邪魔なクリーチャーを除去できますが、パワーの小さいクリーチャーを倒すには手札から使いにくいものばかりなのが欠点です。
2.ブロッカー除去傾斜型(10+4枚)
火炎流星弾×4、ボルカニック・アロー×2、幻竜砲×4
(、ピーカプのドライバー×4)
今の環境では並べるデッキもちらほらとみかけることでしょう。
特にガーディアン系統などのブロッカーが多い種族で固めたデッキなどは、パワーが大きくなると手が付けられなくなります。
この環境になると、パワーが大きくても倒せるピーカプのドライバーはかなり役に立ちます。
ブロッカーが破壊できるということは、攻撃が通りやすくなる、ということです。
が、ブロッカーがいないと役に立たないカードが増えてしまい、ピンポイントでしか働かない可能性があるのが難点です。
3.アタッカー除去傾斜型(11+4枚)
ボルカニック・アロー×4、地獄スクラッパー×3、幻竜砲×4(、ピーカプのドライバー×4)
ブロッカーはピーカプのドライバーに任せ、邪魔なクリーチャーを火力呪文でやっつける型です。
特にアフタージェネレートのルールでは火炎流星弾が使えないため、このようなタイプの構成が増えると思います。
ただサイズの大きいブロッカーが出てきた場合の対処が難しいため、並べるデッキだと後半に持ち込まれる可能性はあります。
4.いろいろ投入型(11+4枚)
ボルカニック・アロー×3、幻竜砲×2、地獄スクラッパー×2、火炎流星弾×2(、ピーカプのドライバー×4)
1~3の組み合わせに欠点がいろいろあるならいろいろ入れちゃえ!ということで。
当然のことながら安定性がありません(汁
チャレンジャーは試してみては?
5.変わった組み合わせ(11枚)
フレイムランス・トラップ×2、クリムゾン・ライフル×2、地獄スクラッパー×3、火炎流星弾×2、ボルカニック・アロー×2
フレイムランス・トラップは手札にあれば早い段階で使えるチャンスがありますし、クリムゾン・ライフルは特にザック・ランバーと組み合わせると相性抜群です。
まぁお遊びなので友達と対戦するときなんかにこんな組み合わせをやってみてください。
私自身赤単速攻をあまり組んだことが無いので良く分かりませんが、強い人のデッキには必ずよいバランスで除去呪文が投入されています。
いろんな人のデッキを見て、「何故この枚数なのか?」「何故このカードが入っているか?」「この組み合わせは今の環境にあっているのか?」などを研究してみましょう。
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テーマ:落書き | 投稿日時:2006/05/20 01:22 | |
TCGカテゴリ: デュエル・マスターズ | ||
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