心の贅肉

カード日記かと思ったか！
かかったなダホがっ！また地震日記だよ！

前回の日記の補足的に、震災の時に役立ったもの、所などを軽く書いておきます
他の場所でも今回の地震と同程度の被害やライフラインの断絶が起こった場合を想定して書きます
全体的に俺の体験談なので、当てはまらなかったりそもそも間違ったこと言ってたりするかもしれないけど、一つの意見として参考程度にどうぞ


◆食料編
なにはともあれ食べ物はかなり大事。確保を最優先に
・お菓子、カップ麺
震災後数日はほぼお菓子だけで過ごしました
カップ麺もお菓子もしばらくは入荷されてこなかったので、大事に食べたいところ
・缶詰、カンパンなど
これらのいいところは、日持ちがするが、普段なかなか食べようと思わないところ
よって災害時にも大量に残っているので、当面の食料になる
停電によって冷蔵庫が機能しないこともあるので、先に冷蔵庫のものを食べたほうがいいかもしれない
特に夏場は腐らせない様にしっかり管理したい
ちなみに現在ご飯や麺類、野菜は比較的簡単に手に入るが、パンはめちゃくちゃレア
同様にお菓子やカップ麺などは入手困難
パンがなければケーキを食べればいいじゃない。

◆水編
断水するとかなり辛い。
断水しても少しの間水が出るので、風呂などに貯めておくのが良い
・飲料水
ペットボトルなどがある場合は大事にのもう
しばらくは買うのも大変
自販機は停電のために動かず
復旧と同時にすぐ売り切れていたので、電気治ったらすぐ買いに行くのもありかも
・給水
避難所などに給水車が来るので、ペットボトルやポリタンクなどをもって行く
かなり並ぶが水はないと生きて行けないのでしょうがない
・トイレ
池の水とか雨などはトイレ用などに風呂場に貯めておくと良い
それからトイレはなるべく流さないこと
と言っても癖でなんども流してしまって後悔したけどｗ

◆道具編
なんといってもラジオと携帯
情報が入ってくるのが非常に大事
あとは懐中電灯など
またこれらを長く使うため電池などがあると良い
手回し式のラジオと電灯一体型などはかなり重宝した
ただしどれだけ回してもケータイはほとんど充電されないｗ
停電してる場合はケータイの電池はほんとうに大事に使いたい
安否確認などはなるべく控え、とにかく親と連絡を

他には水を貯めたり運ぶためにペットボトル、ポリタンク、ゴミ箱などは大事
台車なども利用した
食器は洗えないからカップ麺の空き容器などはそのまま器にして再利用
明かりにはろうそくも重宝した

◆買い物編
翌日あたりから一部スーパーなどで在庫の販売が開始
大抵は買うもの選べなかったりしたけど、それでも長時間並ぶのは覚悟
数日したら部数限ながら自由に買い物できるようになった
コンビニではセブンが最速で販売再開。その後ローソンも開始
ファミマは未だに再開してない。ほかは知らんｗ
また電気屋水道の復活した地域が近くにあるならそこまで買いに行くと良い
店はまだでも個人販売でおにぎりや弁当などを売ってる露店？的なものがあったりする
今回のケースでははがき、定形、不定形郵便は発着可
また数日後にクロネコヤマトが宅配所当て限定で宅急便を再開していたので、宅配所が近いならなにか送ってもらうのも有り
遠いと運ぶのが大変だけど。

◆避難編
なんといっても学校安定
特に指定避難所給水車や配給物資が貰えるのでとりあえずご飯が食べられる
また教室や体育館に寝ることも可能
場合によっては毛布とかも貰えるかも。うちの学校はダンボールがもらえた
一番近くの学校に行くと知り合いに会えたりする

なんらかの自家発電機能があるところなら避難者の受け入れをしてるかもしれない
停電している場合は光を求める虫のように光によっていくのも有りかも

◆移動編
海沿いの人は大地震地震直後はとにかく高いところに避難
場所によっては0～3分ほどで津波が来たらしい
ここまでは大丈夫とは思わずに、とりあえず避難してから津波情報を聞いても遅くない
移動の際は知ってる道でも地震で地形が変わっていることがあるので、なるべく明るい時に出歩くのが懸命
家の近くも凸凹しまくりです。場合によってはコンクリ液状化も
特にマンホールには近づかないほうが良いと思われる
ガソリンはいつ給油できるかわからないのでなるべく温存
当然公共機関は動いてないので、チャリがある人は頑張って漕ごう
知り合いでもチャリや歩きで3時間～とかかかりながらも帰った人がたくさんいるｗ

◆情報編
滅多に使わない携帯のTV機能ラジオ機能が大活躍
でも電池がすぐなくなるので大事に使いたい
避難所にはホワイトボードなどに伝言板や、給水、通電、避難所情報などが設置されるので、なるべく目を通すこと
TVが見れるようになると情報量が一気に増えるけど、ずっと見てるとちょっと欝になってきたりコメンテーターやマスコミにイラッと来ることも多いので、適度には消すといいかもｗ
あとぽぽぽぽーんに飽きる

まぁラジオはラジオで原発報道中に「あっ！これ使っちゃいけない原稿だった…」とか言っててめちゃくちゃ不安になったけどｗ

俺はよく知らないけどケータイの地震情報？かなにかに登録してる人は地震の発生20秒前ぐらいに警報メールが来てて役立ちそうだったけど、余震のたびになっててうるさそうでもあったｗ

◆生活編
停電時は想像以上に暇
前回も書いたが紙媒体のものは大事
ただトランプとかボードゲームはずっとやってると案外すぐ飽きるｗ
カードゲームは飽きないし最強じゃねって思ったけど、相手が居なくてダメだったorz
ほんとにすることないならとりあえず睡眠安定
エネルギー消費量が落ちて食べる量も減るので一石二鳥です

それからとにかく誰かと会ったほうがいい
一人で行動してるより不安がなくなる

あとこんなコト書くとアホっぽいけど、笑うのが大事
湿っぽい雰囲気のままだとなんにも捗らないので、できるだけ明るく過ごす
ちょっと不謹慎ぐらいのジョークも現場では全然おｋ

それから実家に帰宅できるなら、ちょっと無理してでもなるべく帰ったほうがいい
親と居られる安心感は大きい





とまぁいろいろ書いたけど、とにかくまずは学校などに行けばある程度どう生活すればいいかわかるとおもう
人にはガンガン頼るべきだと思った。助け合いってマジで大事
もうこんな地震が起こらないのが一番いいんだけど、もし起こっちゃってもなんとかなるように備えだけはしておいたほうがいい

みんなに守られる私じゃなくて、みんなを守る私になりたいっ！