パラドックスが登場した。これは世界最高のアクション・フィギュアだが、動くパーツは全く無い。ポーズも取れないし、アクセサリーも無いし、関節も全く無い。映画『2001年宇宙の旅』に登場するモノリスのフィギュアなのだ。発売元はもちろん、Think Geek。
『Monolith Action Figure』のサイズは1.9 x 7.6 x 17.14センチで、映画のモノリスの比「1:4:9」(最初の3つの整数の二乗)と同じだ。
「半合成的で有機的でアモルファス的でソリッドな素材(別名プラスチック)」から出来ている。「奇妙な磁場を生じ、アクション・フィギュアの進化を促し、星で一杯の何かを見る等の可能性がある(あるいは、何もせずにデスクの上に存在を続けるかもしれない)」
しかし筆者が一番いいと思うのはパッケージだ。子供のころに持っていたスターウォーズのアクション・フィギュアを思い出すデザインなのだ。下のほうにある「Kubrick」というロゴは、英国に輸入されたときのブランド「Kenner」に似ている。箱の左上にある「星でいっぱい!」という宣伝文句も素晴らしい。
このプラスチック製の銀河の謎は、たったの13ドルで買うことができる。月への旅行より安い。
[パッケージ右側にある「TMA:Tycho Magnetic Anomaly(ティコ磁気異常)は、モノリスの種類を表す。月探査の過程で、ティコ・クレーターに磁気異常があることが発見され、モノリスの発見につながったのが起源。
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テーマ:雑記~a 思い付き | 投稿日時:2010/11/08 17:50 | |
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