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【NOVATCG】意外と知られてなさそうなルールまとめ

タイトル通り四弾環境もはじまるので前からちょくちょく纏めてた意外と知られていなさそうなNOVAのルールについて書いていこうと思います。
自分がへーそうだったのか!と思ったもの中心に当たり前では?と思われるかもしれないものも含めてつらつらととりあえず思いついたところを書くだけなので2弾がくるかもしれないです。

とりあえず今回はこれ!
・破壊状態関連
・エナ関連
・能力関連

破壊状態関連
皆さんは破壊状態をご存知ですか?口頭のティーチングではなかなか教わる機会の無いルールなので総合ルールを読んで無いと知らないかも知れません。実際僕も割と最近まで知らなかったです……。
今環境では使う機会がかなり多いと思うのでなんだそれ!?ってなった人はちゃんと把握しておきましょう。

まず破壊状態とは総合ルールによると

907:破壊する/破壊されない/破壊を無効にする
907.1:場のカードを破壊するという処理が解決される場 合、対象のカードは「破壊状態」になり、「破壊された時」が誘発条件の自動能力が発動します。破壊 状態になったカードは次に発生する優先権処理時 にそれらをすべて解決したあと、そのカードの破壊 が無効になっていない場合、特に指定がなければ破 壊されたカードは持ち主の墓地に送られます。

詰まる所破壊されるとすぐ墓地へ行くわけではなく次の優先権処理解決後にやっと墓地へ行くわけでそれまでの間破壊される予定のカードは場に留まっておりそれを破壊状態と呼ぶわけです。
ちなみに次の優先権処理解決後というのは優先権処理時(スタック上)に破壊されたならその優先権処理(スタック)解決後ですしバトルによる耐力不足処理による破壊(戦闘破壊)なのであればバトル解決ステップ終了直前の優先権処理解決後に墓地に送られるわけです。

このルールによってどんなことが起きるかというと……

・当て逃げができる
当て逃げ、ようするに戦闘で破壊されて墓地に送られる予定のサーバントをバトル相手にダメージを与えた上でコストなどにしちゃえるということですね。例えばルーンの槍を装備しているサーバントが戦闘で相打ちになった時に墓地に送る処理の前にルーンの槍のコストにすれば相打ちでも2面とることができるんですね。

・ボトム送りや除外バウンスの対象になったサーバントをアリスの破壊コストで墓地に逃すことができない
読んでそのままなんですがアリスの破壊コストにしても他の効果の解決前に墓地に行くわけではないので先に他の領域に飛ばされてしまうと別のカード扱いになってしまい破壊状態の墓地送り処理がされないためアリスで墓地リソースのケアがキャストされる前に先打ちしないと出来ないってことですね。しかし今弾で追加された夜叉香月とかいうカードは破壊ではなくて墓地へ送るなので簡単に墓地リソースを守ることができるためそういう面でも重宝することになりそうですね。

・トプカ弓法のテキストの意味がわかる
破壊された場のカードってなんやねん!ってならなくなります。

・グリームのような格闘効果にスタックして格闘するサーバントを破壊しても意味がない
これもそのままですが破壊状態のサーバントは他からダメージを与えられることはありませんがダメージを相手に与えることはできるのでグリームの格闘効果にスタックしてクルノフなどの効果でグリームを破壊してもグリームの格闘対象にはダメージが入ってしまうのです。今弾のファランランスはバトルフェイズにも使えるので戦闘ダメージによって破壊状態になったサーバントが墓地へ送られる前のバトル解決ステップ終了直前の優先権処理に対象に取ることでノーリスクで格闘が行えたりします。死んだサーバントに殴られるのちょっと面白いですよね。

・破壊状態のカードをコストにできる
当て逃げやトプカ弓法と同じ話なんですが例えばディジョンで八十女を破壊した時その優先権処理を解決をするまでは破壊状態で場に残っているのでその八十女を夜叉香月の対象にすればハンドが一枚浮いたりします。しかもこの場合破壊状態処理では優先権処理解決後にしか誘発しなかったはずのハ十女の効果がそのスタック上で誘発するためディジョンの効果でアリスを蘇生すればそのスタック上で相手のカードを破壊することが可能だったりします。美咲鬼などの全除去対応で美咲鬼本体を破壊したい時などに知っておくと便利かもです。ちなみにディジョンの解決前に夜叉香月スタックしてしまうとディジョンが不発になってしまうのでご注意を!

補足
破壊時効果は破壊されたタイミングで誘発するので破壊状態になった後ボトムに行こうが除外されようか関係ないです。
当たり前ですが破壊状態のカードを再度破壊することはできません。

エナ関連
・生み出したエナはフェイズを跨がなければ消えない
そのままです。エナはカードをプレイする時に払わなければならないわけじゃないのです。前環境でよく見たのがアルヘイムでスタンバイしてるカードを手札に加えるパターンですね。先にエナを生み出しておけば1エナ浮くので知らないと出せるカードを勝手に出せないと思い込んでしまうかもしれませんね。今弾追加されたクリスタルドラゴンとかいう悪い子を使うと……。

・スタンバイフェイズのはじめに優先権がある
このゲームあるらしいんです。何かいいことがあるかというと例えばソフィアやエッジのような自分を寝かせる事でコストを支払う効果をスタンバイのはじめの優先権処理で起動解決したあとルールでスタンバイするのでそのターンにもう一度使えたりします。払ったエナも勿論スタンバイに起きるのでリッチを
2回蘇生できたりもしますね。他にも5手目のスタンバイ虚ろな教会でクルノフを釣ってメイン5エナでイリアで2面除去といった動きも面白いですね。こういったエナの節約を知ってると思わぬ勝ち筋が見えてくるかも知れませんね。内容的には次の能力関連に書いた方が良かったのかも?

能力関連
・同じ起動能力は同スタック上では1度しか起動できない
最近だとファルコの金魚のQAに書いてあるやつです。社員さんと遊んでる時にセントクランへの除去スタックで複数枚キャラ落とそうとした時に指摘された時にはじめて知りましたね……。アリスとかもそうですがクルノフが複数枚場にいてもそのスタック上では一枚しか割れないのでアリスへの除去を打たれると勿体無いことになってしまうかも知れないですね。

・場から離れた時の効果は非公開領域へ送られた場合は誘発しない
これは結構有名な気がしますね。手札へのバウンスはコントロール奪取されない限りコントローラーにとっては公開領域なため非公開領域への除去は大体白のボトム送りのことを指します。場から離れた時の効果の起動タイミングは他の領域へ送られた後なのでその領域で非公開だと参照できずに解決に失敗してしまいます。なので美咲鬼などの白のカードのボトム送りは他の除去と比べると墓地リソースにもさせない上こういった効果を不発にできるので強いです。

今回はこんな感じです。全部知っていましたか?戦略の幅が広がりそうなものを中心に纏めたつもりなのでお役に立てたなら幸いです。

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テーマ:NOVA投稿日時:2018/10/12 14:14
TCGカテゴリ: NOVA  
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