前回の続きです。
○ルギアLEGEND
こちらは自分が愛用し、実戦でも使用している一枚です。
このカードの特徴について考える時には大抵、その超高攻撃力に目がいきがちです。
しかし自分的には伝説ルギアの最大の特徴はその攻撃力ではなく、むしろ奇襲性能にあると考えています。
どういうことかを説明すると、次の通りです。
対戦も進み中盤ぐらいになると、大抵相手の場には主力ポケモンがご丁寧にも帯をつけて意気込んでいます。
そしてその相手ポケモンによって、こちらの主力が倒されてしまったとします。
このような場合の返しのターンに、伝説ルギアの奇襲性能が大きく発揮されます。
突如として現れた伝説ルギアの神の一撃で、相手の主力は瞬く間に粉砕されます。
今後の動向が(個人的には)気になるドダイトスもほぼ一撃で倒せ、確実にサイド一枚を、それも相手の主力を倒しつつ取れるというのは評価できるポイントでしょう。
また、突然出てきて200ダメージ与えるポケモンは相手に大きなインパクトを与えますし、その可能性を匂わすだけでも大きな牽制になることでしょう。
但しこの様に伝説ルギアを運用するには、やはり下準備が必要です。
下準備としてオススメなのが、ディアルガ(DPS)です。
このカードの力を借りれば、ほぼ確実に「エレメンタルブラストォ!」することが出来ます。
またエネコロロ(Pt1)も同様の理由から、パートナーとして適しています。
これらを踏まえつつ伝説ルギアを実戦で使うデッキを組むとすると、やはりボーマンダデッキがベターでしょう。
エレメンタルブラストに必要なエネルギーのうち、二種類を共有できるためです。
またボーマンダLV.Xのダブルフォールにより、非常に効率的にサイドを取れるのも非常に大きいです。
時々、エレメンタルブラストを連射しようというコンセプトを見かけますが、このコンセプトは実戦には向きません。
むしろエレメンタルブラストは相手の大型ポケモンもしくは帯つきを一撃できれば、それだけで十分であるとも言えます。
例えばボーマンダと組ませたとすると、「ダブルフォール→帯つきをエレメンタルブラスト→ダブルフォール」と、たった三体倒すだけでサイド6枚戦を制することが出来るのです。
この様に伝説ルギアは使用する際のコンセプトを絞れば、実戦でも成果をあげることができるのです。
以上、今回は伝説ポケモンの運用法について考察を行ってみました。
伝説はまだ始まったばかり…。
次回の伝説ポケモンに期待を膨らませつつ、これからも元気にエレメンタルブラストしていきたいと思います。
それでは~。
登録タグ: ポケモンカードゲーム コラム
テーマ:ポケモンカード雑記 | 投稿日時:2009/11/26 18:09 | |
TCGカテゴリ: ポケモンカードゲーム | ||
表示範囲:全体 | ||
前のブログへ | 2009年11月のブログ一覧へ ブログ一覧へ |
次のブログへ |
てとらえんちょう さん | [2009/11/27 09:50] |
|
ルギア談義 おもしろかったです ルギアは 切り札であり 常戦させるものではないということですね 私はハーフならオクタルギアやゴルダギアにしてますww |
ソウラ@氷上そう さん | [2009/11/28 09:25] |
|
> てとらさん 楽しんで頂けたようでなによりです^^ もちろんここに書いてあることが全てではなく、色々な使い方があるかとは思います。 その色々ある使い方の中でもなるべく実戦でも無理の無いものを、というコンセプトで考察してみました。 ですので、どちらも伝説ポケモンメインというよりは、いわゆる「タッチ」という形をとっています。 もう少し伝説ポケモンが出たら、伝説メインで戦うデッキも組んでみようと思っていますが…(笑) オクタンとルギアのデッキ、面白そうですね^^ 今度、自分も便乗して組んでみようと思います(笑) |